【PowerPoint】3Dモデルの「ライティングの角度」を変更して質感を出す

【PowerPoint】3Dモデルの「ライティングの角度」を変更して質感を出す
🛡️ 超解決

PowerPointの3Dモデルは、そのまま挿入すると単調な見た目になりがちで、プレゼンの説得力に欠けると感じていませんか。

ライティングの角度を調整すると、モデルにリアルな陰影と深みのある質感を加え、見た目を大きく改善できます。

この記事では、PowerPointの3Dモデルに光の当て方を変え、表現力を高める具体的な手順を解説します。

質感豊かな3Dモデルで、あなたのプレゼンテーションをより魅力的に演出できるようになります。

【要点】PowerPoint 3Dモデルのライティングで質感を高める方法

  • 3Dモデルの書式設定:ライティング: モデルの陰影を調整し、立体感や質感を表現します。
  • ライティングの方向: 光源の向きを変更し、モデルの見え方を細かく制御します。
  • ライティングの環境: 環境光の種類を選び、モデル全体の雰囲気を変えます。

ADVERTISEMENT

PowerPoint 3Dモデルのライティング機能の概要

PowerPointの3Dモデル機能は、オブジェクトを立体的に表示できる視覚的な表現を強化する機能です。

ライティング設定は、この3Dモデルに当たる光の方向、強さ、種類を調整する機能です。

この設定を変更することで、モデルの表面に陰影が生まれ、質感や立体感が向上します。

製品のモックアップや建築物のパースなど、説得力のあるプレゼン資料を作成する際に不可欠な要素です。

この機能は、Microsoft 365およびPowerPoint 2019以降のバージョンで利用できます。

3Dモデルのライティング角度を設定する手順

ここでは、PowerPointに挿入した3Dモデルのライティング角度を調整する具体的な手順を解説します。

Windows版とMac版では操作ペインのタブ名が一部異なりますので、お使いのPowerPointのバージョンに合わせて確認してください。

Windows版PowerPointでの手順

  1. 3Dモデルをスライドに挿入する
    PowerPointを開き、「挿入」タブをクリックします。「3Dモデル」をクリックし、「このデバイス」または「ストック3Dモデル」から任意のモデルを選択し挿入します。
  2. 3Dモデルの書式設定ペインを開く
    挿入した3Dモデルをクリックして選択します。リボンに「3Dモデル」タブが表示されるのでクリックし、「3Dモデルの書式設定」をクリックします。画面右側に「3Dモデルの書式設定」ペインが表示されます。
  3. 「3Dモデル」タブを選択する
    「3Dモデルの書式設定」ペイン内で、一番右にある「3Dモデル」アイコンのタブをクリックします。
  4. 「ライティング」セクションを展開する
    「3Dモデル」タブ内の「ライティング」セクションをクリックして展開します。
  5. 「方向」からプリセットを選択する
    「方向」ドロップダウンリストをクリックし、用意されたプリセットの中から光の当たる方向を選びます。例えば、「上」や「左上」などを選択し、モデルの陰影の変化を確認します。
  6. 「環境」からプリセットを選択する
    「環境」ドロップダウンリストをクリックし、光の広がり方や種類を表すプリセットを選びます。例えば、「暗い部屋」や「明るい部屋」などを選択すると、モデル全体の雰囲気が変わります。
  7. 「角度」を数値で調整する
    「角度」の入力ボックスに数値を入力するか、上下の矢印をクリックして調整します。この数値は光源の回転角度を表し、細かく調整することでモデルの特定の面に光を当てたり、影を強調したりできます。

Mac版PowerPointでの手順

  1. 3Dモデルをスライドに挿入する
    PowerPointを開き、「挿入」タブをクリックします。「3Dモデル」をクリックし、「ストック3Dモデル」または「ファイルから」から任意のモデルを選択し挿入します。
  2. 「3Dモデルの書式設定」ペインを開く
    挿入した3Dモデルをクリックして選択します。リボンに「3Dモデル」タブが表示されるのでクリックし、「3Dモデルの書式設定」をクリックします。画面右側に「3Dモデルの書式設定」ペインが表示されます。
  3. 「モデル」タブを選択する
    「3Dモデルの書式設定」ペイン内で、一番右にある「モデル」アイコンのタブをクリックします。
  4. 「ライティング」セクションを展開する
    「モデル」タブ内の「ライティング」セクションをクリックして展開します。
  5. 「方向」からプリセットを選択する
    「方向」ドロップダウンリストをクリックし、用意されたプリセットの中から光の当たる方向を選びます。例えば、「上」や「左上」などを選択し、モデルの陰影の変化を確認します。
  6. 「環境」からプリセットを選択する
    「環境」ドロップダウンリストをクリックし、光の広がり方や種類を表すプリセットを選びます。例えば、「暗い部屋」や「明るい部屋」などを選択すると、モデル全体の雰囲気が変わります。
  7. 「角度」を数値で調整する
    「角度」の入力ボックスに数値を入力するか、上下の矢印をクリックして調整します。この数値は光源の回転角度を表し、細かく調整することでモデルの特定の面に光を当てたり、影を強調したりできます。

3Dモデルのライティング設定時の注意点と応用

3Dモデルのライティング設定は非常に強力ですが、いくつかの注意点や応用方法があります。

スムーズなプレゼン作成のために、これらの点も理解しておきましょう。

3Dモデルが挿入できない場合の確認点

PowerPointのバージョンによっては、3Dモデル機能が利用できない場合があります。

Microsoft 365またはPowerPoint 2019以降のバージョンであることを確認してください。

オンラインのストック3Dモデルを利用する場合は、安定したインターネット接続が必要です。

ライティングの変更が反映されない場合

ライティング設定を変更してもモデルの見た目が変わらない場合は、以下の点を確認してください。

まず、モデル自体にテクスチャや色が適用されているか確認します。単色のモデルでは陰影がわかりにくいことがあります。

次に、異なる「環境」設定を試してみましょう。環境光が強すぎると影が目立たない場合があります。

最後に、モデルを回転させて、光が当たる面がスライド上で見えているか確認します。

影の設定でさらに立体感を出す

ライティングと合わせて影の設定を調整することで、3Dモデルの立体感をさらに強調できます。

「3Dモデルの書式設定」ペインの「影」セクションで、影のプリセット、透明度、サイズ、ぼかしなどを調整できます。

床に落ちる影をリアルに表現することで、モデルがスライドに配置されているような自然な印象を与えられます。

モーフィングとの連携でアニメーション効果を高める

3Dモデルのライティング角度は、PowerPointのモーフィングトランジションと組み合わせることで、魅力的なアニメーションを作成できます。

たとえば、あるスライドでモデルに特定のライティング角度を設定し、次のスライドで異なるライティング角度に設定します。

この2つのスライド間にモーフィングを適用すると、モデルが回転したり、光の当たり方が滑らかに変化するアニメーションが可能です。

製品の多角的な紹介や、構造の変化を表現する際に非常に効果的です。

ADVERTISEMENT

Windows版とMac版PowerPointの3Dモデル機能比較

項目 Windows版PowerPoint Mac版PowerPoint
3Dモデルの挿入 「挿入」タブ > 「3Dモデル」から挿入可能 「挿入」タブ > 「3Dモデル」から挿入可能
ライティング設定ペイン 「3Dモデルの書式設定」ペインの「3Dモデル」タブ内 「3Dモデルの書式設定」ペインの「モデル」タブ内
ライティングの方向・環境 詳細なプリセット選択が可能 詳細なプリセット選択が可能
ライティングの角度調整 数値入力で細かく調整可能 数値入力で細かく調整可能
対応ファイル形式 .fbx, .obj, .3mf, .gltf, .plyなど .fbx, .obj, .3mf, .gltf, .plyなど
機能の差異 ほぼ同等の機能を利用できる ほぼ同等の機能を利用できる

まとめ

PowerPointの3Dモデルは、ライティングの角度を調整することで、単なるオブジェクトから魅力的なビジュアルへと進化します。

本記事の手順を通じて、モデルの質感や立体感を向上させ、プレゼンテーションの質を高めることができます。

影の設定やモーフィングとの組み合わせも活用し、より印象的なスライドを作成してみましょう。

これらの機能を使いこなし、視覚的に訴えかけるプレゼン資料を完成させてください。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。