【PowerPoint】スライドショー中に他のスライドへ「リンク」で飛ぶ際の戻り方

【PowerPoint】スライドショー中に他のスライドへ「リンク」で飛ぶ際の戻り方
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プレゼン中にPowerPointのスライドショーで他のスライドへリンクで飛んだ後、元のスライドに戻れず困った経験はありませんか。

発表の流れをスムーズにするには、リンク先の情報提示後、速やかにリンク元へ戻る操作が重要です。

この記事では、スライドショー中にリンク元スライドへ戻るための具体的な方法を詳しく解説します。

これらを習得することで、聴衆を待たせることなく、スマートなプレゼンテーションを実現できます。

【要点】PowerPointスライドショーでリンク元に戻るスマートな方法

  • 右クリックメニューからの戻る操作: スライドショー中に一時的に別のスライドへ移動した場合に、直前のスライドや通常の進行に戻れます。
  • 戻るボタンの設置: 特定のリンク元スライドへ確実に、かつ視覚的に分かりやすく戻るためのボタンを事前に設置できます。
  • ハイパーリンク設定の応用: プレゼンの構成に合わせて、戻り先を自由に設定し、柔軟なスライド遷移を可能にします。

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スライドショー中のリンク遷移と戻る操作の重要性

PowerPointのスライドショー機能は、単にスライドを順番に表示するだけではありません。発表中に聴衆の質問に答えるため、または補足情報を示すために、特定の関連スライドへ瞬時に移動するハイパーリンク機能を活用できます。

この機能により、プレゼンテーションにインタラクティブ性を持たせ、より深い理解を促すことが可能です。しかし、リンク先から元の流れに戻る操作がスムーズでないと、プレゼンのテンポが損なわれ、聴衆を混乱させる原因となります。

発表者が意図したスライドへ素早く戻る方法は、プレゼンテーションの品質を大きく左右する重要なスキルと言えるでしょう。これから解説する複数の戻る方法を理解し、状況に応じて使い分けることが肝要です。

スライドショー中にリンク元へ戻る具体的な操作手順

右クリックメニューで直前のスライドへ戻る方法

この方法は、スライドショー実行中に一時的に別のスライドに移動した場合に、直前に表示していたスライドへ素早く戻るための手順です。

  1. スライドショーの実行
    PowerPointのスライドショーを開始します。
  2. 右クリックメニューの表示
    スライドショー実行中に、マウスを右クリックします。Mac版PowerPointでは、Controlキーを押しながらクリックするか、トラックパッドを二本指でクリックします。
  3. 「前のスライド」の選択
    表示されるメニューの中から「前のスライド」を選択します。
  4. 戻りの確認
    この操作により、直前に表示していたスライドへ戻ることができます。例えば、スライド10からリンクでスライド20に飛んだ場合、スライド20でこの操作を行うとスライド10に戻ります。

リンク先から元のスライドへ一時的に戻る際に、直前のスライドに戻りたい場合に便利な操作です。

右クリックメニューでスライドショー開始スライドへ戻る方法

「最後のスライドを表示」は、スライドショーの通常の進行に戻るための機能です。特定のリンク先からスライドショーの通常の進行に戻る地点としてPowerPointが記憶しているスライドへ移動します。

  1. スライドショーの実行
    PowerPointのスライドショーを開始します。
  2. 右クリックメニューの表示
    スライドショー実行中に、マウスを右クリックします。Mac版PowerPointでは、Controlキーを押しながらクリックするか、トラックパッドを二本指でクリックします。
  3. 「最後のスライドを表示」の選択
    表示されるメニューの中から「最後のスライドを表示」を選択します。
  4. 戻りの確認
    この操作は、スライドショーを開始した際の一番最初のスライドに戻るわけではありません。プレゼンの途中で一時的に他のスライドに飛んだ後、通常のプレゼン進行に戻りたい場合に活用できます。

この機能は、必ずしもリンク元のスライドとは限りませんが、スライドショーの自然な流れに戻す際に役立ちます。

「戻る」ボタンを設置して特定のリンク元へ戻る方法

この方法は、事前にスライドに「戻る」ためのボタンを作成し、ハイパーリンクを設定しておくものです。目的のスライドへ確実に、視覚的に分かりやすく戻ることを可能にします。

  1. ボタンの挿入
    PowerPointのリボンメニューから「挿入」タブを選択し、「図形」をクリックします。任意の図形、例えば四角形や矢印を選択し、スライド上に描画します。図形の色やサイズ、テキストを調整して「戻る」ボタンとして分かりやすくデザインします。
  2. ハイパーリンクの設定開始
    作成した図形を右クリックし、表示されるメニューから「ハイパーリンク」を選択します。
  3. リンク先の指定
    「ハイパーリンクの挿入」ダイアログボックスが開きます。「リンク先」の中から「このドキュメント内」を選択します。
  4. 戻り先スライドの選択
    「このドキュメント内」の項目で、戻りたい特定のリンク元スライドのタイトル、またはスライド番号を選択します。「スライドのタイトル」一覧から目的のスライドを選んでください。
  5. 設定の完了
    「OK」ボタンをクリックして、ハイパーリンクの設定を完了します。
  6. ボタンのテスト
    スライドショーを実行し、作成したボタンをクリックして正しくリンク元スライドに戻れるか確認します。

このボタンは、テキストや画像にも設定可能です。特定のスライドへ戻るだけでなく、「最後のスライドを表示」機能と同様に、スライドショーの通常の進行に戻るためのリンクも設定できます。

戻る操作に関する注意点とプラットフォーム別の違い

「前のスライド」と「最後のスライドを表示」の挙動の違い

PowerPointのスライドショー中に右クリックで選択できる「前のスライド」と「最後のスライドを表示」は、混同されやすい機能です。「前のスライド」は、文字通り直前に表示していたスライドへ戻る操作です。例えば、スライド10からリンクでスライド20に飛んだ場合、スライド20で「前のスライド」を選ぶとスライド10に戻ります。

一方、「最後のスライドを表示」は、スライドショーの通常の進行に戻るための機能で、特定のスライドに飛んだ後に通常の進行に戻る地点としてPowerPointが記憶しているスライドへ移動します。これは必ずしもリンク元のスライドとは限りません。

プレゼン中に意図しないスライドへ戻ってしまうことを避けるため、それぞれの挙動を理解しておくことが重要です。

Mac版PowerPointでの操作の違い

Mac版PowerPointでも、Windows版と同様にスライドショー中に右クリックメニューから戻る操作が可能です。Macでは通常、マウスの右クリックはControlキーを押しながらクリック、またはトラックパッドの二本指クリックで代用します。

メニュー項目やダイアログの見た目は若干異なる場合がありますが、「ハイパーリンク」の設定や「前のスライド」「最後のスライドを表示」といった機能自体は共通して利用できます。操作に迷った場合は、リボンメニューの「挿入」タブや図形の右クリックオプションを確認してください。

Web版・iPad版PowerPointでの制限事項

PowerPoint for the webやiPad版PowerPointでは、デスクトップ版と比較して一部の機能が制限される場合があります。基本的なハイパーリンク機能や、スライドショー中の右クリックメニューからの「前のスライド」への移動は利用できます。

しかし、より複雑なアクション設定やVBAマクロを利用した高度な戻る機能は、デスクトップ版PowerPointでしか利用できないことがあります。これらのプラットフォームでプレゼンを行う際は、事前に必要な機能が利用できるか、テストスライドショーを実行して確認することをおすすめします。

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スライドショー中の戻り方比較:手動操作とボタン設置

項目 手動操作(右クリックメニュー) ボタン設置(ハイパーリンク)
特徴 スライドショー実行中に、一時的に直前のスライドや通常の進行に戻る 事前にスライドに設置した図形やテキストで、特定の戻り先を指定する
設定の手間 事前設定は不要 各スライドにボタンとハイパーリンクを設定する手間がかかる
柔軟性 「前のスライド」または「最後のスライドを表示」の2種類のみ選択可能 戻り先スライドを自由に指定でき、複数の戻るボタンも設置可能
視覚的要素 ボタンなどが表示されないため、スライドデザインを邪魔しない ボタンを設置するため、スライドデザインに影響を与える場合がある
操作性 マウスの右クリック操作に慣れが必要 ボタンをクリックする直感的な操作で戻れる
プレゼン中の応用 突発的な質問対応など、一時的なスライド移動からの復帰に有効 複雑な構成のプレゼンで、特定のセクションへの戻りを容易にする

この記事では、PowerPointのスライドショー中に、リンクで移動したスライドから元のスライドへ戻る複数の方法を解説しました。

右クリックメニューを使った一時的な戻る操作や、事前に「戻る」ボタンを設置する方法を理解できたことでしょう。

これらの方法を活用することで、プレゼンテーションの流れをスムーズに保ち、聴衆に分かりやすい情報提供が可能です。

今後のプレゼンでは、状況に応じて最適な戻る操作を選択し、より効果的なスライドショーを実現してください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。