【PowerPoint】スライドショーの「終了画面」をカスタマイズして印象を残す

【PowerPoint】スライドショーの「終了画面」をカスタマイズして印象を残す
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プレゼンの締めくくりで、PowerPointの標準的な「スライドショーの終了」画面が表示されてしまい、興ざめした経験はありませんか。

聴衆に強い印象を与え、メッセージを記憶に残すためには、最後の画面まで気を配ることが重要です。

この記事では、PowerPointのスライドショー終了画面を自由にカスタマイズする方法を、具体的な手順で解説します。

プレゼンの効果を最大化し、聴衆に忘れられない印象を与えるための技術を身につけましょう。

【要点】PowerPointのスライドショー終了画面をカスタマイズし、プレゼンの効果を高める方法

  • 最終スライドの作成: 感謝のメッセージや連絡先情報など、伝えたい内容を盛り込んだ最終スライドを作成します。
  • スライドショーの設定変更: スライドショーの終了時に、カスタマイズした最終スライドが自動的に表示されるように設定します。
  • ループ設定の解除: スライドショーが終了後に再開する設定を解除し、意図した最終スライドで確実に終わらせます。

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スライドショーの終了画面をカスタマイズする意義

PowerPointのスライドショーは、通常最後のスライドが表示された後に黒い画面や「スライドショーの終了」というメッセージを表示します。しかし、この標準画面ではプレゼンの余韻が失われがちです。

カスタマイズした終了画面は、聴衆への感謝、連絡先情報、次のアクションへの誘導など、重要な情報を効果的に伝える最後のチャンスとなります。プレゼンの目的を達成するため、最後の瞬間までメッセージをコントロールすることが可能です。

この機能を使うことで、プレゼンの締めくくりを意図的にデザインし、聴衆にポジティブな印象を残せます。特別な前提条件は必要ありませんが、最終スライドとして表示したい内容を事前に準備しておく必要があります。

スライドショーの終了画面をカスタマイズする手順

PowerPointのスライドショー終了画面をカスタマイズするには、まず専用の最終スライドを作成し、次にスライドショーの設定を変更します。

カスタム終了スライドの作成

  1. 最終スライドの追加
    プレゼンテーションの最後に新しいスライドを追加します。
  2. 内容の配置
    追加したスライドに、感謝の言葉、会社のロゴ、連絡先情報、ウェブサイトのURL、SNSアカウント、質疑応答の案内など、プレゼン後に残したい情報を配置します。
  3. デザインの調整
    プレゼンテーション全体のトーンに合わせたデザインを適用し、視覚的に魅力的な画面を作成します。

スライドショー設定の変更

  1. 「スライドショー」タブの選択
    PowerPointのリボンメニューから「スライドショー」タブをクリックします。
  2. 「スライドショーの設定」を開く
    「設定」グループにある「スライドショーの設定」ボタンをクリックします。
  3. 「スライドショーの設定」ダイアログボックスの確認
    「スライドショーの設定」ダイアログボックスが開きます。
  4. ループ設定の解除
    「オプション」セクションにある「Escキーを押すまで繰り返す」のチェックボックスがオンになっている場合は、これをクリックしてオフにします。この設定がオンになっていると、スライドショーは最終スライドで止まらず、最初のスライドに戻ってしまいます。
  5. 設定の保存
    「OK」ボタンをクリックして、設定を保存しダイアログボックスを閉じます。

スライドショーの実行と確認

  1. スライドショーの開始
    「スライドショー」タブから「最初から」または「現在のスライドから」をクリックし、スライドショーを開始します。
  2. 終了の確認
    スライドショーを最後まで進行させ、作成したカスタム終了スライドで停止し、そのまま画面が表示され続けることを確認します。

Mac版PowerPointでの操作補足

Mac版PowerPointでも基本的な操作は同じです。「スライドショー」タブをクリックし、「スライドショーの設定」を選択します。

開いたダイアログボックスで、「オプション」セクションにある「Escキーが押されるまでループ」のチェックボックスをオフにすることで、スライドショーのループを停止できます。文言に若干の違いがありますが、機能は同様です。

カスタマイズ時の注意点とトラブルシューティング

スライドショーの終了画面をカスタマイズする際には、いくつかの注意点があります。よくある失敗パターンとその対処法を知っておくことで、スムーズなプレゼンが可能です。

スライドショーがループしてしまう

原因: 「スライドショーの設定」で「Escキーを押すまで繰り返す」がオンになっているためです。

対処法: 「スライドショー」タブをクリックし、「スライドショーの設定」を開きます。「Escキーを押すまで繰り返す」のチェックを外して「OK」をクリックしてください。

意図しないスライドで終わってしまう

原因: スライドショーの「スライドの表示」設定で、終了スライドがカスタム終了スライドより前に設定されている可能性があります。

対処法: 「スライドショー」タブをクリックし、「スライドショーの設定」を開きます。「スライドの表示」を「すべて」に設定するか、カスタム終了スライドが指定範囲内に含まれるように終了番号を調整してください。

プレゼン中に終了画面が表示されてしまう

原因: カスタム終了スライドをプレゼンの途中に配置してしまった場合や、スライドショーを特定スライドから開始する設定で誤ってそのスライドを指定した可能性があります。

対処法: カスタム終了スライドは必ずプレゼンテーションの最後に配置します。スライドショーは通常通り最初から開始するように設定し、途中のスライドから開始する際は開始スライドをよく確認してください。

Mac版PowerPointでの設定の違い

原因: Windows版とMac版では、同じ機能でもメニューの文言や配置が若干異なることがあります。

対処法: Mac版では「スライドショー」タブの「スライドショーの設定」ダイアログで、「オプション」セクションにある「Escキーが押されるまでループ」のチェックを外すことで、スライドショーのループを停止できます。機能は同じですので、文言の違いに注意して操作を進めてください。

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Windows版とMac版のPowerPoint設定項目の比較

スライドショーの設定は、Windows版とMac版のPowerPointで共通する部分が多いですが、一部表現や配置が異なります。特に重要な項目を比較します。

項目 Windows版PowerPoint Mac版PowerPoint
設定ダイアログの開き方 「スライドショー」タブ → 「スライドショーの設定」 「スライドショー」タブ → 「スライドショーの設定」
スライドショーの表示形式 「種類」セクションで選択 「表示形式」セクションで選択
スライドの表示範囲 「スライドの表示」セクションで指定 「スライドの表示」セクションで指定
ループ再生の停止 「オプション」セクションの「Escキーを押すまで繰り返す」のチェックを外す 「オプション」セクションの「Escキーが押されるまでループ」のチェックを外す
ナレーションの有無 「オプション」セクションの「ナレーション」チェックボックス 「オプション」セクションの「ナレーション」チェックボックス
発表者ツールの使用 「モニター」セクションの「発表者ツールを表示」チェックボックス 「モニター」セクションの「発表者ツールを表示」チェックボックス

まとめ

この記事で、PowerPointのスライドショー終了画面をカスタマイズする具体的な方法を学びました。

これにより、プレゼンの締めくくりで聴衆に強い印象を与え、伝えたい情報を確実に残せます。

次回のプレゼンでは、今日学んだ「スライドショーの設定」を活用し、聴衆の心に残るスライドショーを完成させましょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。