【Windows】予備のキーボードを繋ぐと日本語が打てなくなる時の「キーボードレイアウト」個別修正手順

【Windows】予備のキーボードを繋ぐと日本語が打てなくなる時の「キーボードレイアウト」個別修正手順
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予備のキーボードを接続した際に日本語入力ができなくなり、業務が滞っていませんか。

これはWindowsのキーボードレイアウト設定が意図せず変更されたことが原因です。

この記事では、特定のキーボードでの日本語入力問題を解決する具体的な手順を解説します。

【要点】予備キーボードでの日本語入力問題を解決する設定

  • キーボードレイアウトの確認と削除: 意図しない英語キーボードレイアウトを削除し、日本語入力環境を整えます。
  • 言語パックの再インストール: 日本語入力が不安定な場合に、言語パックを入れ直してシステムを安定させます。
  • デバイスマネージャーでのドライバ更新: キーボードドライバの問題を解決し、正常な動作を促します。

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予備キーボードで日本語が打てなくなる根本的な原因

Windowsは新しいキーボードが接続された際、そのデバイスの情報を基に自動的にキーボードレイアウトを設定します。しかし、この自動認識が誤動作することがあります。

特に、日本語キーボードと英語キーボードを混在して使用すると、Windowsがキーボードの種類を正しく識別できなくなる場合があります。その結果、日本語キーボードとして認識されるべきキーボードが英語キーボードのレイアウトで設定され、かな入力や一部記号の入力が正しく行えなくなるのです。

Windowsは、キーボードのハードウェアIDやプラグアンドプレイ情報から種類を判別します。しかし、USB接続の汎用キーボードの場合、特定のベンダーIDやプロダクトIDがWindowsの持つキーボードレイアウトデータベースと合致しないと、一般的な英語キーボードとして誤認識されることがあります。

複数のキーボードを頻繁に抜き差しする場合や、一部のゲーミングキーボードなど特殊なデバイスでは、この誤認識が発生しやすい傾向にあります。また、Windows Updateによってキーボードドライバが更新された際に、既存の設定が上書きされたり、互換性の問題が生じたりすることも原因の一つです。

さらに、ユーザーが手動で言語パックを追加・削除した際の残骸や、システムファイルの破損も、この現象を引き起こす原因となることがあります。これらの要因が複合的に絡み合い、日本語入力のトラブルにつながる場合があるのです。

キーボードレイアウトを個別に修正する手順

このセクションでは、Windows 11を基準としたキーボードレイアウトの確認と修正手順を説明します。

  1. 設定アプリを開く
    スタートボタンを右クリックし、表示されるメニューから「設定」を選択します。Windowsの設定ウィンドウが開きます。
  2. 時刻と言語の項目へ進む
    設定ウィンドウの左側にあるナビゲーションペインから「時刻と言語」をクリックします。
  3. 言語と地域の設定を開く
    右側の項目一覧から「言語と地域」を選択します。これにより、インストールされている言語パックとキーボード設定が確認できます。
  4. 日本語のオプションを開く
    「優先する言語」の一覧から「日本語」の右側にある三点リーダー(…)をクリックし、「言語のオプション」を選択します。
  5. キーボードのレイアウトを確認する
    「キーボード」セクションの下に表示されているキーボードレイアウトを確認します。通常、「Microsoft IME」の下に「ハードウェアキーボードレイアウト」と表示され、その右側に現在のレイアウトが表示されます。例えば、「日本語キーボード(106/109キー)」が正しい表示です。
  6. 意図しないレイアウトを削除する
    もし「英語キーボード 101/102キー」など、日本語キーボード以外のレイアウトが表示されている場合、そのレイアウトの右側にある三点リーダー(…)をクリックし、「削除」を選択します。この操作により、誤ったレイアウトがシステムから除去されます。削除しても、後から正しいレイアウトを再追加できます。
  7. 日本語キーボードレイアウトを追加する
    「キーボード」セクションの「キーボードの追加」をクリックし、一覧から「日本語キーボード 106/109キー」を選択して追加します。通常はWindowsが自動で正しいレイアウトを認識して追加しますが、明示的に追加することで確実性を高めます。既に存在する場合はこの手順は不要です。
  8. システムを再起動する
    すべての設定変更をシステムに反映させるため、Windowsを再起動します。再起動後にキーボードの動作を確認してください。

Windows 10での違い:

Windows 10の場合、設定アプリを開き「時刻と言語」から「言語」を選択します。その後、「優先する言語」の下にある「日本語」をクリックし、「オプション」ボタンを選択します。表示される画面で「キーボード」セクションを確認し、同様に不要なレイアウトを削除、必要なレイアウトを追加します。基本的な手順の流れはWindows 11と共通ですが、一部メニューの名称や配置が異なります。

キーボード設定修正で直らない場合の追加確認

キーボードレイアウトの設定を見直しても問題が解決しない場合、他の原因が考えられます。以下の追加チェック項目を確認してください。

言語パックの破損や不安定な状態

日本語入力自体が不安定な場合、日本語言語パックが破損している可能性があります。一度日本語言語パックを削除し、再インストールすることで問題が解決することがあります。

  1. 日本語言語パックを削除する
    「設定」アプリの「時刻と言語」から「言語と地域」を開き、「優先する言語」の一覧から「日本語」の三点リーダー(…)をクリックして「削除」を選択します。
  2. システムを再起動する
    削除後、システムを一度再起動します。この操作により、関連する一時ファイルがクリアされます。
  3. 日本語言語パックを再追加する
    再起動後、「言語と地域」に戻り、「言語の追加」から「日本語」を再インストールします。インストールが完了したら、再度キーボードの動作を確認してください。

また、システムファイル自体の破損が原因の場合もあります。コマンドプロンプトを管理者として実行し、「sfc /scannow」コマンドでシステムファイルチェッカーを実行してみてください。さらに、「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」コマンドを実行して、システムイメージの修復を試すことも有効です。

キーボードドライバの問題

キーボードのドライバが古かったり、破損していたりすると、正しく動作しないことがあります。デバイスマネージャーからドライバの更新や再インストールを試します。

  1. デバイスマネージャーを開く
    スタートボタンを右クリックし、表示されるメニューから「デバイスマネージャー」を選択します。
  2. キーボードの項目を展開する
    「キーボード」の項目をダブルクリックして展開します。複数のキーボードが表示される場合があります。
  3. ドライバを更新または削除する
    該当するキーボードデバイスを右クリックし、「ドライバの更新」を試します。オンラインで最新のドライバを検索するか、PC上のドライバを参照します。改善しない場合は「デバイスのアンインストール」を選択し、Windowsを再起動してドライバを自動的に再インストールさせます。汎用HIDキーボードとして認識されている場合も、一度アンインストールを試してください。

特定のメーカー製キーボードを使用している場合は、メーカーのウェブサイトから最新のドライバをダウンロードして手動でインストールすることも検討してください。

ShiftキーとCaps Lockキーの誤動作

稀に、ShiftキーやCaps Lockキーが常に押された状態と誤認識されることがあります。これはキーボードの物理的な故障の可能性もありますが、Windowsのアクセシビリティ設定が影響している場合もあります。別のキーボードを接続して、同様の現象が発生するか確認してください。

Windowsのアクセシビリティ設定で「固定キー機能」や「フィルターキー機能」が有効になっていると、意図しない入力動作を引き起こすことがあります。「設定」アプリから「アクセシビリティ」を開き、「キーボード」の項目でこれらの機能がオフになっていることを確認してください。

また、日本語入力システム(IME)の設定で、ローマ字入力とかな入力の切り替えが正しくない場合もあります。日本語の言語オプションで「キーボード」の下にある「Microsoft IME」の三点リーダー(…)をクリックし、「キーボードオプション」を選択します。「全般」タブの中にある「ローマ字入力/かな入力」の設定を確認し、適切な入力方式が選択されていることを確認してください。

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Windows 11とWindows 10のキーボード設定画面の比較

項目 Windows 11 Windows 10
設定アプリのパス 設定 > 時刻と言語 > 言語と地域 > 日本語の三点リーダー > 言語のオプション 設定 > 時刻と言語 > 言語 > 日本語の選択 > オプション
キーボードレイアウトの追加・削除 「言語のオプション」画面の「キーボード」セクションで操作 「言語のオプション」画面の「キーボード」セクションで操作
見た目の違い 設定画面のUIがモダンで整理されている 設定画面のUIがやや異なるが機能は同様

この記事では、予備キーボード接続時に発生する日本語入力の問題を、キーボードレイアウトの修正で解決する手順を解説しました。

設定アプリから不要なキーボードレイアウトを削除し、正しい日本語キーボードレイアウトを設定することで、入力トラブルを解消できます。

問題が解決しない場合は、言語パックの再インストールやデバイスドライバの更新も検討してください。

これらの手順により、異なるキーボードを使い分ける際もスムーズな日本語入力環境を維持できます。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。