【Windows】イラストソフトでフォント名が英語表記になり探せない時の表示設定変更手順

【Windows】イラストソフトでフォント名が英語表記になり探せない時の表示設定変更手順
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イラストソフトでフォント名が英語表記になり、目的のフォントを見つけられず困っていませんか。この問題は、Windowsの言語表示設定やフォントキャッシュの問題が原因で発生することがあります。

日本語名のフォントが英語表記になっていると、デザイン作業の効率が著しく低下します。この記事では、Windows 11を基準に、フォント名を日本語表示に戻すための具体的な設定変更手順を解説します。

この記事の手順を実行することで、フォントリストが正しい日本語名で表示され、スムーズにデザイン作業を進められるようになります。

【要点】イラストソフトのフォント表示を日本語に戻す設定変更

  • Windowsの言語表示設定変更: フォント名が英語表記になる根本的な問題を解消します。
  • 優先する言語順序の調整: システムが日本語のフォント名を優先して表示するように設定します。
  • フォントキャッシュの再構築: システムのフォント情報が破損している場合に表示を改善させます。

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イラストソフトでフォント名が英語表記になる根本的な原因

イラストソフトでフォント名が英語表記になる主な原因は、Windowsのシステム言語設定やフォント情報の処理にあります。Windowsはインストールされているフォントの情報を管理しており、その表示言語もシステム設定に依存します。

Windowsの表示言語設定の優先順位

Windowsでは、複数の言語をシステムに設定できます。このとき、日本語以外の言語が優先順位で上位に設定されていると、フォント名もその言語で表示されることがあります。特に、システムフォントや一部のアプリケーションがこの優先順位を参照し、日本語名が存在するフォントでも英語名を表示してしまう場合があります。

フォントキャッシュの破損または古い情報

Windowsは、フォント情報を効率的に読み込むために「フォントキャッシュ」というデータを一時的に保存しています。このキャッシュデータが何らかの理由で破損したり、古い情報が残っていたりすると、正しいフォント名が表示されなくなることがあります。日本語のフォントをインストールしても英語名で表示される場合、キャッシュの更新が正しく行われていない可能性も考えられます。

アプリケーション側のフォント表示設定

一部のイラストソフトやデザインアプリケーションには、フォントの表示言語を独自に設定するオプションが備わっている場合があります。Windowsの設定だけでなく、アプリケーション固有の設定が優先されて英語表記になっている可能性も考慮する必要があります。しかし、多くの場合、Windowsのシステム設定がフォント表示に影響を与えます。

フォント名を日本語表示に戻すための具体的な設定手順

ここでは、Windows 11を基準に、イラストソフトのフォント名を日本語表示に戻すための手順を解説します。まずはWindowsの言語設定を確認し、次にフォントキャッシュの再構築を試します。

Windowsの言語表示設定を変更する手順

  1. 設定を開く
    スタートボタンを右クリックし、表示されたメニューから「設定」を選択します。
  2. 時刻と言語を選択する
    設定ウィンドウの左側メニューで「時刻と言語」をクリックします。
  3. 言語と地域を開く
    右側の項目から「言語と地域」をクリックして開きます。Windows 10の場合は「言語」と表示されます。
  4. Windowsの表示言語を確認する
    「Windowsの表示言語」のプルダウンメニューが「日本語」になっていることを確認します。もし他の言語が選択されている場合は「日本語」に変更します。
  5. 優先する言語の順序を調整する
    「優先する言語」のリストに「日本語」があることを確認します。もし日本語がリストにない場合は、「言語の追加」ボタンをクリックして日本語を追加します。
    日本語がリストにある場合は、日本語の右側にある「…」メニューをクリックし、「上へ移動」を選択して、日本語がリストの一番上に来るように順序を調整します。
  6. PCを再起動する
    設定変更を適用するために、Windowsを再起動します。スタートメニューから「電源」アイコンをクリックし、「再起動」を選択してください。

フォントキャッシュを再構築する手順

上記の言語設定変更で改善しない場合、フォントキャッシュの破損が考えられます。以下の手順でフォントキャッシュを再構築し、システムに最新のフォント情報を読み込ませます。

  1. サービス管理ツールを開く
    Windowsの検索ボックスに「サービス」と入力し、検索結果から「サービス」アプリを開きます。
  2. Windows Font Cache Serviceを探す
    サービスの一覧から「Windows Font Cache Service」を探して選択します。
  3. サービスを停止する
    「Windows Font Cache Service」を右クリックし、「停止」を選択します。すでに停止している場合は次の手順に進みます。
  4. サービスを再起動する
    サービスが停止したことを確認したら、再度「Windows Font Cache Service」を右クリックし、「開始」を選択します。これによりフォントキャッシュが再構築されます。
  5. PCを再起動する
    フォントキャッシュの再構築をシステムに完全に適用するため、PCを再起動します。

フォント表示設定変更時の注意点と別のトラブル対処法

上記の手順を実行してもフォント名が日本語に戻らない場合や、特定の状況下で問題が発生する場合があります。ここでは、よくある別のトラブルとその対処法を解説します。

フォントキャッシュを再構築しても表示が変わらない

Windowsの言語設定やフォントキャッシュの再構築を試してもフォント名が英語のままの場合、アプリケーションやフォントファイル自体に問題がある可能性があります。

対処法:

  1. イラストソフトの再起動: まずはイラストソフトを完全に終了し、再度起動して表示を確認します。
  2. イラストソフトの再インストール: アプリケーション内部のフォント管理システムに問題がある場合、再インストールが有効な場合があります。
  3. フォントの再インストール: 問題のフォントを一度アンインストールし、再度インストールし直してみてください。フォントファイルが破損している可能性も考えられます。

特定のフォントだけ英語表記のままになる

ほとんどのフォントは日本語表示になったのに、特定のフォントだけ英語表記のままになる場合があります。これは、そのフォントファイル自体に日本語名が登録されていないか、または優先されるフォント名が英語に設定されているためです。

対処法:

  1. フォントの提供元に確認: そのフォントが日本語名に対応しているか、提供元のウェブサイトなどで確認します。
  2. 代替フォントの利用: どうしても日本語表示にならない場合は、日本語名が確実に表示される別のフォントを利用することを検討します。

Windows 10での設定方法の違い

Windows 10でも基本的な設定手順はWindows 11とほぼ同じですが、一部のメニュー名が異なります。

対処法:

  1. 設定を開く: スタートボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
  2. 時刻と言語を選択する: 設定ウィンドウで「時刻と言語」をクリックします。
  3. 言語を開く: 左側メニューから「言語」をクリックします。Windows 11の「言語と地域」に相当する項目です。
  4. 優先する言語の順序を調整する: 以降の手順はWindows 11と同様に、日本語が優先順位の最上位にあることを確認し、必要に応じて調整します。

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Windows 11とWindows 10の言語設定変更手順の比較

Windows 11とWindows 10では、言語設定へのアクセスパスや一部の表現に違いがあります。以下の比較表でそれぞれのOSでの操作を確認できます。

項目 Windows 11 Windows 10
設定画面へのアクセス スタートボタン右クリック → 設定 スタートボタン右クリック → 設定
言語設定パス 時刻と言語 → 言語と地域 時刻と言語 → 言語
Windowsの表示言語設定 「Windowsの表示言語」プルダウンから選択 「Windowsの表示言語」プルダウンから選択
優先する言語の順序 「優先する言語」リストで「…」から「上へ移動」 「優先する言語」リストで言語を選択し「上へ移動」

この記事で解説したWindowsの言語設定の変更やフォントキャッシュの再構築手順により、イラストソフトで英語表記になっていたフォント名を日本語に戻すことができたはずです。

これで、目的のフォントを効率的に見つけられるようになり、デザイン作業のストレスが軽減されます。もし再度同様の表示問題が発生した場合は、今回ご紹介した手順を再度試してみてください。

また、他のアプリケーションでフォント表示に問題が生じた際にも、Windowsの「言語と地域」設定や「Windows Font Cache Service」の確認が有効な解決策となるでしょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。