【Windows】「バックアップデバイスが見つかりません」が出る時の物理接続とドライブレター確認手順 | エラーコード:0x807800C5

【Windows】「バックアップデバイスが見つかりません」が出る時の物理接続とドライブレター確認手順 | エラーコード:0x807800C5
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Windowsのバックアップ中に「バックアップデバイスが見つかりません」というエラー0x807800C5が表示され、業務が中断されてお困りではありませんか。

このエラーは、バックアップ先の外部ドライブが正しく認識されていない場合に発生します。

この記事では、外部ドライブの物理接続とドライブレターの確認手順を解説し、バックアップエラーを解決する方法を具体的に説明します。

【要点】バックアップデバイスが見つからないエラー0x807800C5の解決策

  • 物理接続の確認: 外部ドライブがWindowsに正しく接続されているか確認し、接続不良を解消します。
  • ドライブレターの確認と変更: バックアップ先に指定したドライブレターが正しいか確認し、必要に応じて変更します。
  • ディスクの管理での状態確認: 外部ドライブがWindowsに認識され、正常な状態にあるかを確認します。

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バックアップデバイスが見つからない根本的な原因

エラーコード0x807800C5は、Windowsバックアップが指定されたバックアップ先ドライブを検出できない場合に発生します。

この問題は、主に外部ドライブの物理的な接続不良、またはドライブレターの不一致が原因です。

Windowsがバックアップ先として設定されたドライブを認識できないため、バックアップ処理が開始できません。

また、ドライブ自体が破損している場合や、パーティションの状態が異常な場合にもこのエラーが出ることがあります。

これらの原因により、バックアップソフトウェアは指定されたパスにアクセスできず、バックアップが中断されてしまいます。

物理的な接続問題

外部ドライブのUSBケーブルが緩んでいたり、ポートが故障していたりすると、Windowsはドライブを認識できません。

電源供給が不安定な場合も、ドライブが正常に動作せず、エラーの原因となります。

特に、USBハブを介して接続している場合、電力不足やハブ自体の不具合が影響することがあります。

ドライブレターの不一致

Windowsバックアップの設定で指定したドライブレターと、実際に外部ドライブに割り当てられているドライブレターが異なる場合にエラーが発生します。

新しいデバイスを接続した際や、システムがドライブレターを再割り当てした際にこの問題が起こりやすいです。

バックアップ設定が古いドライブレターを参照していると、現在のドライブを見つけられません。

ドライブの認識不良または破損

外部ドライブ自体がWindowsに認識されていない、またはファイルシステムが破損している場合も同様のエラーが出ます。

ディスクの管理でドライブが「未割り当て」や「オフライン」と表示されることがあります。

この状態では、バックアップソフトウェアはドライブにデータを書き込むことができません。

バックアップデバイスが見つからない場合の確認と解決手順

「バックアップデバイスが見つかりません」エラー0x807800C5を解決するためには、以下の手順で確認と修正を行います。

外部ドライブの物理接続を確認する手順

  1. ケーブルの再接続
    外部ドライブのUSBケーブルを一度パソコンから抜き、再度しっかりと差し込みます。
  2. 別のUSBポートを試す
    現在使用しているUSBポートが原因の可能性を考え、別のUSBポートに接続し直します。
  3. USBハブを介さない接続
    USBハブを使用している場合は、外部ドライブをパソコンのUSBポートに直接接続します。
  4. ドライブの電源確認
    外部ドライブに専用の電源アダプターが必要な場合は、アダプターが正しく接続され、電源が入っているか確認します。
  5. パソコンの再起動
    パソコンを一度完全にシャットダウンし、再起動します。

ドライブレターを確認・変更する手順

ドライブレターが正しく割り当てられているか確認し、必要に応じて修正します。

  1. ディスクの管理を開く
    Windowsのスタートボタンを右クリックし、表示されるメニューから「ディスクの管理」を選択して開きます。
  2. 外部ドライブを特定する
    ディスクの管理ウィンドウで、バックアップ先として使用している外部ドライブを探します。通常は「リムーバブル」または容量で特定できます。
  3. ドライブレターを確認する
    外部ドライブに割り当てられているドライブレター(例: E:、F:)が、バックアップ設定で指定したレターと同じか確認します。
  4. ドライブレターを変更する
    ドライブレターが異なる場合や、より分かりやすいレターに変更したい場合は、該当のドライブを右クリックします。
    表示されるメニューから「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。
  5. ドライブレターの変更を実行する
    「変更」ボタンをクリックし、「次のドライブ文字を割り当てる」を選択して、使用されていない任意のドライブレターを選びます。
    「OK」をクリックして変更を適用します。
  6. 確認メッセージに応答する
    ドライブレターを変更すると、一部のプログラムが正しく動作しなくなる可能性があるという警告が表示されることがあります。
    バックアップ用途での変更であれば問題ないことが多いため、「はい」をクリックして続行します。

ディスクの管理でドライブの状態を確認する手順

ディスクの管理でドライブが正常に認識されているか確認します。

  1. ディスクの管理を開く
    Windowsのスタートボタンを右クリックし、「ディスクの管理」を選択して開きます。
  2. 外部ドライブの状態を確認する
    外部ドライブが「オンライン」と表示されているか確認します。
    「オフライン」と表示されている場合は、ドライブを右クリックし、「オンライン」を選択します。
  3. パーティションの状態を確認する
    ドライブのパーティションが「正常」と表示されているか確認します。
    「未割り当て」と表示されている場合は、ドライブが初期化されていないか、パーティションが削除されている可能性があります。
    この場合、ドライブの初期化やパーティションの作成が必要ですが、データが失われるため注意が必要です。
  4. ファイルシステムを確認する
    パーティションのファイルシステムがNTFSまたはexFATになっていることを確認します。
    Windowsバックアップは通常、これらのファイルシステムに対応しています。

エラーが解決しない場合の追加確認事項

上記の手順を試してもエラーが解決しない場合は、以下の点も確認してください。

ドライブが認識されない場合の対処法

物理接続やドライブレターを修正してもドライブが認識されない場合は、デバイスドライバーに問題がある可能性があります。

  1. デバイスマネージャーを開く
    スタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。
  2. 不明なデバイスを確認する
    「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」や「ディスクドライブ」の項目に、黄色の警告マークが付いた不明なデバイスがないか確認します。
    不明なデバイスがある場合は、右クリックして「ドライバーの更新」を試すか、「デバイスのアンインストール」を行った後、パソコンを再起動します。
  3. ドライバーの再インストール
    外部ドライブのメーカーウェブサイトから最新のドライバーをダウンロードし、手動でインストールすることを検討します。

別のバックアップソフトを使用している場合

Windows標準のバックアップ機能ではなく、サードパーティ製のバックアップソフトウェアを使用している場合は、そのソフトウェアの設定を確認します。

バックアップ先のパスが正しく指定されているか、ドライブレターやネットワークパスが変更されていないか確認してください。

ソフトウェア固有のエラーメッセージが表示されている場合は、そのメッセージに従って対処します。

バックアップ元のエラーで0x807800C5が出る場合

エラーメッセージがバックアップデバイスに関するものですが、稀にバックアップ元ボリュームの問題が原因で発生することもあります。

特に、ボリュームシャドウコピーサービスVSSに問題がある場合が考えられます。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開く
    スタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択します。
    「cmd」と入力し、ShiftキーとCtrlキーを押しながらEnterキーを押して管理者として実行します。
  2. VSSサービスの状態を確認する
    コマンドプロンプトで「vssadmin list writers」と入力し、Enterキーを押します。
    すべてのVSSライターが「安定」状態であることを確認します。
    エラーがある場合は、該当するサービスの再起動を試みます。
  3. ドライブのエラーチェックを実行する
    バックアップ元のドライブに問題がないか、「chkdsk」コマンドで確認します。
    コマンドプロンプトで「chkdsk C: /f /r」と入力し、Enterキーを押します。
    C:はバックアップ元のドライブレターに置き換えてください。
    次回のシステム起動時にスキャンと修復を行うか尋ねられたら「Y」と入力し、パソコンを再起動します。

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Windows 11とWindows 10のバックアップ機能の違い

項目 Windows 11 Windows 10
主なバックアップ機能 ファイル履歴、OneDrive同期、システムイメージの作成(非推奨) ファイル履歴、OneDrive同期、システムイメージの作成
「バックアップと復元(Windows 7)」 設定アプリ内に存在するが、推奨はされていない コントロールパネルからアクセス可能で、システムイメージ作成に利用される
設定画面のアクセス 「設定」アプリの「システム」→「ストレージ」→「詳細なストレージ設定」→「バックアップオプション」からアクセス 「設定」アプリの「更新とセキュリティ」→「バックアップ」からアクセス
UIの変更点 モダンなUIに統合が進んでいるが、一部機能は従来のコントロールパネルのまま コントロールパネルと設定アプリが混在している

まとめ

この記事で解説した物理接続とドライブレターの確認、およびディスクの管理での状態確認手順により、バックアップエラー0x807800C5は解決できたでしょう。

外部ドライブの接続状態やドライブレターの正確性が、Windowsバックアップ成功の鍵となります。

今後は、定期的なバックアップの実行とともに、ドライブの健全性をチェックする習慣を身につけることが重要です。

万が一に備え、Windowsのファイル履歴機能やシステムイメージの作成機能も活用し、データの安全性を高めてください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。