【Windows】遠隔接続エラー0x104をPC名の特定方法の変更で直す手順 | エラーコード:0x104

【Windows】遠隔接続エラー0x104をPC名の特定方法の変更で直す手順 | エラーコード:0x104
🛡️ 超解決

リモートデスクトップ接続時にエラーコード0x104が表示され、業務が中断されていませんか。

このエラーは、接続先のPC名が正しく解決できない場合に発生することがほとんどです。

この記事では、PC名の特定方法をIPアドレスに変更する手順を中心に、エラー0x104を解決する具体的な方法を解説します。

手順通りに進めることで、スムーズなリモート接続を再開できるようになります。

【要点】遠隔接続エラー0x104を解決するためのポイント

  • IPアドレスでの接続: PC名ではなくIPアドレスを使用してリモートデスクトップ接続を確立し、名前解決の問題を回避します。
  • リモートデスクトップ設定の確認: 接続先のPCでリモートデスクトップ機能が有効になっているか、適切な設定がされているかを確認します。
  • Windowsファイアウォールの設定確認: リモートデスクトップ接続をブロックするファイアウォール設定がないか確認し、必要に応じて許可します。

ADVERTISEMENT

遠隔接続エラー0x104が発生する根本的な原因

エラーコード0x104は、主にリモートデスクトップ接続の際に、接続先のPCを特定できない場合に発生します。

これは、入力されたPC名がネットワーク上で正しく解決できない「名前解決の失敗」が原因です。

DNSサーバーの不調、PC名の誤入力、ネットワーク設定の変更などが影響します。

また、接続先のPCでリモートデスクトップが許可されていない場合や、ファイアウォールによって接続がブロックされている場合もこのエラーに繋がります。

ネットワーク環境の変動や、PCの再起動によってIPアドレスが変わることも原因の一つです。

名前解決の問題とは

名前解決とは、PC名などのホスト名をIPアドレスに変換する仕組みのことです。

インターネットやローカルネットワークでは、PC同士はIPアドレスを使って通信します。

人間が覚えやすいPC名を入力しても、システムは裏でそのPC名をIPアドレスに変換してから接続を試みます。

この変換がうまくいかないと、PCを見つけられずにエラー0x104が発生します。

ファイアウォールやリモートデスクトップ設定の影響

接続先のPCでリモートデスクトップ機能が有効になっていない場合、接続は拒否されます。

また、Windowsファイアウォールや他のセキュリティソフトがリモートデスクトップ接続をブロックしている可能性もあります。

これらの設定が正しくないと、PCはネットワーク上には存在しても、接続要求に応答できない状態になります。

遠隔接続エラー0x104を解決する操作手順

エラー0x104を解決するためには、まず接続先のIPアドレスを特定し、そのIPアドレスで接続を試すことが最も確実です。

以下に具体的な手順を解説します。

  1. 接続先のIPアドレスを確認する
    接続先のWindows PCで、スタートボタンを右クリックします。
    「ターミナル 管理者」または「Windows PowerShell 管理者」を選択して開きます。
    コマンドプロンプトが表示されたら、「ipconfig」と入力してEnterキーを押します。
    「IPv4アドレス」の項目に表示されている数字がそのPCのIPアドレスです。このIPアドレスをメモしておきます。
  2. リモートデスクトップ接続でIPアドレスを使用する
    接続元のWindows PCで、検索ボックスに「リモートデスクトップ接続」と入力し、アプリを起動します。
    「コンピューター」の欄に、手順1で確認したIPアドレスを入力します。
    「接続」ボタンをクリックして、リモートデスクトップ接続を試みます。
    これでPC名による名前解決の問題を回避できます。
  3. リモートデスクトップが有効になっているか確認する
    接続先のWindows PCで、スタートボタンを右クリックし、「設定」を開きます。
    左側のメニューから「システム」を選択し、「リモートデスクトップ」をクリックします。
    「リモートデスクトップ」のトグルスイッチが「オン」になっていることを確認します。
    もしオフになっている場合は、オンに切り替えます。
  4. Windowsファイアウォールの設定を確認する
    接続先のWindows PCで、検索ボックスに「Windows Defender ファイアウォール」と入力し、アプリを起動します。
    左側のメニューから「Windows Defender ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」をクリックします。
    一覧の中から「リモートデスクトップ」を探し、プライベートとパブリックの両方にチェックが入っていることを確認します。
    チェックが入っていない場合は、「設定の変更」をクリックして、チェックを入れて「OK」をクリックします。
  5. ホストファイルを編集してPC名をIPアドレスに関連付ける(上級者向け)
    この手順は、PC名での接続を維持したい場合に利用できる高度な方法です。
    接続元のWindows PCで、メモ帳を管理者として実行します。スタートメニューからメモ帳を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
    メモ帳で「ファイル」メニューから「開く」を選択します。
    ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更し、以下のパスを開きます。
    C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
    ファイルの末尾に、接続先のIPアドレスとPC名を半角スペースで区切って追加します。
    例:192.168.1.100 MyRemotePC
    「ファイル」メニューから「上書き保存」を選択してメモ帳を閉じます。
    これにより、PC名が直接IPアドレスに関連付けられ、名前解決の問題を回避できます。

解決手順を試しても直らない場合の追加チェック

上記の手順を試してもエラー0x104が解決しない場合は、以下の点を追加で確認してください。

IPアドレスが変わってしまう

多くのネットワークでは、PCのIPアドレスはDHCPサーバーによって自動的に割り当てられます。

PCの再起動やルーターの再起動でIPアドレスが変わってしまうことがあります。

固定IPアドレスを設定するか、接続前に毎回IPアドレスを確認することが確実です。

また、DNSサーバーのキャッシュが古い可能性も考えられます。

ファイアウォールでブロックされてしまう

Windowsファイアウォールの設定は確認しましたが、別のセキュリティソフトがリモートデスクトップ接続をブロックしている可能性もあります。

一時的にセキュリティソフトを無効にして接続を試すか、セキュリティソフトの設定でリモートデスクトップの通信を許可するルールを追加してください。

ネットワークプロファイルが間違っている場合も、ファイアウォール設定が正しく適用されないことがあります。

ネットワーク接続の問題

接続元のPCと接続先のPCが同じネットワーク上にあるか確認してください。

インターネット経由で接続する場合は、ルーターのポートフォワーディング設定やVPN接続が正しく設定されているか確認が必要です。

物理的なケーブル接続やWi-Fi接続が不安定な場合も、接続エラーの原因になります。

資格情報が正しくない

リモートデスクトップ接続の際に求められるユーザー名とパスワードが正しいか再確認してください。

特に、接続先のPCに設定されているローカルアカウントのユーザー名とパスワードが必要になります。

Microsoftアカウントを使用している場合も、そのアカウント情報でログインします。

ADVERTISEMENT

PC名での接続とIPアドレスでの接続の比較

リモートデスクトップ接続では、PC名またはIPアドレスのいずれかを使用して接続先を指定できます。

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあります。

項目 PC名での接続 IPアドレスでの接続
安定性 名前解決の失敗で接続できない場合がある 名前解決の問題を回避できるため安定しやすい
利便性 覚えやすいPC名を使用できる 数字の羅列で覚えにくい場合がある
設定の容易さ ネットワーク設定が自動で処理されることが多い 接続先のIPアドレスを事前に確認する必要がある
エラー発生リスク 名前解決失敗、DNSサーバー問題などでエラー0x104が発生しやすい IPアドレスの変更、手動入力ミス以外でのエラーは少ない
推奨される場面 安定したDNS環境、固定IPアドレス環境 DHCP環境、名前解決に問題がある場合、一時的な接続

PC名での接続は利便性が高いですが、名前解決の問題が発生しやすい欠点があります。

IPアドレスでの接続は手間がかかるものの、接続の安定性という点で優れています。

まとめ

この記事では、Windowsのリモートデスクトップ接続で発生するエラーコード0x104の解決策を解説しました。

接続先のIPアドレスを特定し、リモートデスクトップ接続時にPC名ではなくIPアドレスを使用することで、多くのケースでエラーが解決できます。

また、リモートデスクトップ機能の有効化やWindowsファイアウォールの設定確認も重要です。

今後、リモート接続が頻繁に必要な場合は、接続先のPCに固定IPアドレスを設定することを検討し、安定した業務環境を構築しましょう。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。