【Windows】メモ帳の印刷時にヘッダーやフッターの余計な文字を消去する手順

【Windows】メモ帳の印刷時にヘッダーやフッターの余計な文字を消去する手順
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メモ帳で作成した書類を印刷すると、ヘッダーやフッターにファイル名や日付などの情報が自動的に表示されて困った経験はありませんか。

ビジネスシーンでは、これらの付加情報が不要な場面や、むしろ邪魔になることが多くあります。

この記事では、Windows 11およびWindows 10のメモ帳で、印刷時に表示されるヘッダーやフッターをきれいに消去する具体的な手順を解説します。

読み終えることで、よりシンプルで目的に合った文書印刷が可能になります。

【要点】メモ帳の印刷設定で不要なヘッダーフッターを削除

  • メモ帳のページ設定: 印刷時に表示されるヘッダーとフッターの入力項目を空欄に設定します。
  • 設定の適用: 設定変更後は必ず「OK」ボタンをクリックして内容を保存します。
  • 印刷プレビュー確認: 印刷を実行する前にプレビュー画面で仕上がりを確認し、意図しない情報がないか確かめます。

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メモ帳の印刷機能とヘッダーフッターの仕組み

メモ帳は、Windowsに標準搭載されているシンプルなテキスト編集ツールです。その印刷機能も、基本的なテキスト内容を紙に出力することに特化しています。デフォルト設定では、文書を印刷する際に、ページの上部に「ヘッダー」、下部に「フッター」と呼ばれる情報が自動的に挿入されます。

具体的には、ヘッダーにはファイル名やその保存パス、印刷日時などが、フッターにはページ番号などが表示されるようになっています。これは、印刷された文書がどのファイルから出力されたか、いつ印刷されたかといった情報を容易に追跡できるようにするための配慮です。しかし、ビジネス文書や公式な提出物などでは、これらの自動挿入される情報が規定の書式を乱したり、必要以上の情報を与えたりする原因となることがあります。そのため、目的によってはこれらの情報を消去する必要が生じるのです。

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メモ帳で印刷時のヘッダーフッターを消去する手順

メモ帳で印刷されるヘッダーやフッターの情報を削除するには、「ページ設定」ダイアログボックスから設定を変更します。Windows 11とWindows 10で操作手順に大きな違いはありません。

  1. メモ帳を開く
    まず、印刷設定を変更したいテキストファイルを開くか、メモ帳アプリケーションを単独で起動します。設定はメモ帳全体に影響するわけではなく、開いている文書に対して適用されることに留意してください。
  2. ファイルメニューを開く
    メモ帳ウィンドウの左上部にある「ファイル」メニューをクリックします。このメニューには、ファイルの保存や開くなどの基本的な操作項目が含まれています。
  3. ページ設定を選択する
    「ファイル」メニューの中に表示される項目から「ページ設定」をクリックします。これにより、「ページ設定」ダイアログボックスが表示され、用紙サイズや余白、そしてヘッダーとフッターの設定を変更できます。
  4. ヘッダーとフッターの項目を変更する
    「ページ設定」ダイアログボックス内には、「ヘッダー」と「フッター」という二つの入力欄があります。初期設定では、それぞれ「&f」や「&p」などの特殊なコマンド文字が入力されています。これらの入力欄のテキストをすべて削除し、完全に空欄にしてください。
    Windows 10での補足: Windows 10のメモ帳でも、同様に「ファイル」メニューから「ページ設定」を選択し、ヘッダーとフッターの入力欄を空欄にする操作は共通です。ユーザーインターフェースの見た目に若干の違いがある場合でも、基本的な操作の流れは変わりません。
  5. 設定を適用する
    ヘッダーとフッターの入力欄を空欄にしたら、ダイアログボックスの右下にある「OK」ボタンをクリックします。この操作によって、変更されたページ設定が現在の文書に適用され、設定が保存されます。
  6. 印刷プレビューで確認する
    設定変更後、「ファイル」メニューから「印刷」または「印刷プレビュー」を選択します。印刷プレビュー画面では、実際に紙に印刷されるイメージが表示されます。この画面で、ヘッダーとフッターに余計な情報が表示されていないことを確認してください。もし表示が残っている場合は、前の手順に戻り、入力欄が完全に空欄になっているかを再確認してください。

メモ帳の印刷設定に関する注意点とよくある疑問

設定変更が一時的で保存されないことがある

メモ帳のページ設定は、基本的に現在開いている文書に対して適用されます。アプリケーション全体の設定として永続的に保存されるわけではないため、メモ帳を閉じたり、新しい文書を開いたりすると、デフォルトの設定に戻ってしまうことがあります。特に、システム再起動後やWindows Update適用後には、設定がリセットされる可能性もあります。

このような状況を避けるためには、ヘッダーとフッターを空欄にした状態で一度ファイルを保存し、そのファイルをテンプレートとして利用する方法が有効です。あるいは、印刷が必要な都度、ページ設定を確認して変更する運用が必要です。

他のアプリケーションには影響しない

メモ帳で行ったページ設定の変更は、メモ帳アプリケーション内でのみ有効です。WordやExcel、Edgeなどの他のWindowsアプリケーションや、Adobe Acrobat Readerなどのサードパーティ製アプリケーションの印刷設定には一切影響しません。これは、各アプリケーションがそれぞれ独立した印刷設定機能を持っているためです。

したがって、他のアプリケーションで印刷する際に同様の問題が発生した場合は、そのアプリケーションの「印刷」メニューや「ページ設定」ダイアログボックスで、個別にヘッダーやフッターの設定を確認し、変更する必要があります。例えば、Edgeでウェブページを印刷する際には、印刷ダイアログ内の詳細設定でヘッダーやフッターの表示をオフにできます。

余白設定が適切でないとレイアウトが崩れる

ヘッダーやフッターを消去しても、ページの上下左右の余白設定が適切でないと、印刷されたテキストが用紙の端に寄りすぎて読みにくくなったり、文字が切れてしまったりすることがあります。特に、余白が小さすぎると、印刷機によっては印刷できない領域が発生することもあります。

「ページ設定」ダイアログボックスには「余白」の項目がありますので、ここで「左」「右」「上」「下」それぞれの数値を調整してください。ビジネス文書では通常、上下左右に15mmから25mm程度の余白を設定すると、見た目が整い、読みやすさが向上します。印刷前にプレビューで確認し、意図したレイアウトになっているかを常にチェックすることが重要です。

特殊文字コードの問題

メモ帳で扱える文字コードは複数ありますが、特にShift-JISやUTF-8などの文字コードの違いによって、印刷時に特定の文字が正しく表示されない場合があります。これはヘッダーやフッターに限らず、本文テキストにも影響する可能性があります。

このような場合は、メモ帳の「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択し、保存ダイアログボックスの下部にある「文字コード」のプルダウンメニューで「UTF-8」または「ANSI」などの他の文字コードを試して保存し直してみてください。一般的に「UTF-8」は最も汎用性が高く、文字化けが起こりにくいとされています。その後、再度印刷プレビューで確認し、問題が解消されているか確認します。

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メモ帳とWordPadの印刷設定の違い

項目 メモ帳 WordPad
対応ファイル形式 テキストファイル (.txt) のみ リッチテキストファイル (.rtf)、テキストファイル (.txt)、Microsoft Wordファイル (.doc/.docx) の一部など
ヘッダーフッター設定 ページ設定で文字列を直接編集または空欄にする ページ設定でヘッダーとフッターを有効・無効にし、内容を詳細に編集できる
画像の挿入 不可 可能
書式設定の柔軟性 限定的 (フォント、サイズ、スタイルの一括変更のみ) 豊富 (フォント、サイズ、色、太字、斜体、下線、配置、箇条書きなど)
デフォルトの印刷情報 ファイル名、パス、日付、ページ番号を自動挿入する設定が既定 ヘッダーやフッターはデフォルトでは挿入されないことが多い
用途の例 シンプルなテキストの編集と印刷 基本的な文書作成、書式付きテキストや画像の利用

この記事では、Windows 11およびWindows 10のメモ帳で、印刷時に表示されるヘッダーやフッターの不要な情報を消去する手順を解説しました。

「ページ設定」ダイアログボックスからヘッダーとフッターの入力項目を空欄にする簡単な操作で、ビジネスシーンでも使えるシンプルな文書印刷が可能になります。

今後は、印刷プレビューを活用して最終的な仕上がりを毎回確認し、適切な余白設定と文字コードの選択を合わせて、より効果的にメモ帳での印刷を行ってください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。