【Edge】追跡防止で許可リストに個別サイトを追加する手順

【Edge】追跡防止で許可リストに個別サイトを追加する手順
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Edgeの強力な追跡防止機能は、プライバシー保護に役立ちますが、一部のウェブサイトでは表示が崩れたり、機能が正常に動作しなかったりする問題が発生することがあります。

これは、サイトが正常に機能するために必要なスクリプトまでブロックしてしまうことが原因です。

この記事では、Edgeの追跡防止機能の「許可リスト」に特定のサイトを追加し、このような問題を解決する具体的な手順を解説します。

【要点】Edgeの追跡防止機能によるサイト不具合の解消方法

  • 追跡防止設定の変更: Edgeの設定から特定のサイトを許可リストに追加し、表示崩れや機能不全を防ぎます。
  • サイト固有の追跡防止設定: 個別サイトの閲覧中にアドレスバーから設定を変更し、柔軟に対応できます。
  • 状況に応じた追跡防止レベルの選択: プライバシー保護とサイト機能性のバランスを取るために、追跡防止レベルを適切に設定します。

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Edgeの追跡防止機能と許可リストの役割

Edgeの追跡防止機能は、ウェブサイトがユーザーの閲覧履歴や個人情報を追跡するために使用する「トラッカー」をブロックし、オンラインプライバシーを保護する機能です。

この機能は、広告のパーソナライズを制限したり、ウェブサイトによるデータ収集を防いだりする効果があります。

追跡防止機能の概要

Edgeは、既知のトラッカーをデータベースに基づいて識別し、それらの接続をブロックします。これにより、ユーザーがアクセスしたサイト以外の第三者による追跡を防ぐことができます。

追跡防止レベルは「基本」「バランス」「厳重」の3段階があり、それぞれブロックするトラッカーの範囲が異なります。

許可リストの必要性

追跡防止機能が厳しく設定されている場合、一部のウェブサイトでは、サイトの正常な表示や機能に必要なスクリプトまで誤ってブロックしてしまうことがあります。

例えば、ログインボタンが機能しない、画像が表示されない、動画が再生されないなどの問題です。

このような場合、問題が発生する特定のサイトを「許可リスト」に追加することで、そのサイトでは追跡防止機能が適用されなくなり、正常な動作を回復できます。

この手順は、Windows 11およびWindows 10のEdge最新版で共通です。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

追跡防止の許可リストにサイトを追加する手順

Edgeの設定画面から、追跡防止機能の許可リストにウェブサイトを手動で追加する手順を解説します。

  1. Edgeの設定を開く
    Edgeブラウザの右上にある「設定など」メニュー(三点リーダーアイコン)をクリックし、「設定」を選択します。
  2. 「プライバシー、検索、サービス」へ移動する
    設定画面の左側メニューから、「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。
  3. 追跡防止セクションを見つける
    右側の画面を下にスクロールし、「追跡防止」セクションを見つけます。追跡防止が「オン」になっていることを確認してください。
  4. 許可リストにサイトを追加する
    「追跡防止」セクション内にある「例外」の「許可」ボタンをクリックします。新しいウィンドウが表示されます。
  5. サイトのURLを入力して追加する
    「許可するサイトを追加する」の入力欄に、追跡防止を無効にしたいウェブサイトのURLを正確に入力します。例えば「https://www.example.com」のように入力します。「追加」ボタンをクリックすると、リストにサイトが追加されます。
  6. 追加したサイトで動作を確認する
    許可リストに追加したサイトをEdgeで開き、表示や機能が正常に動作するかを確認します。

閲覧中のサイトを許可リストに追加する手順

現在開いているサイトで問題が発生している場合、アドレスバーから直接設定を変更することもできます。

  1. 問題のサイトを開く
    Edgeで、追跡防止機能によって問題が発生しているウェブサイトを開きます。
  2. アドレスバーの鍵アイコンをクリックする
    アドレスバーの左端にある「セキュリティ保護された接続」(鍵のアイコン)をクリックします。
  3. 追跡防止設定を変更する
    表示されたポップアップメニューから「追跡防止」の項目を見つけます。通常は「オン」になっています。これをクリックし、そのサイトに対して追跡防止を「オフ」に切り替えます。
  4. サイトを再読み込みする
    設定変更後、ページを再読み込みするよう促される場合があります。指示に従い、サイトを再読み込みして動作を確認します。

追跡防止の許可リスト設定で注意すべき点

許可リストは便利な機能ですが、使用する際にはいくつかの注意点があります。

許可リストへの過度な追加によるプライバシーリスク

許可リストに多くのサイトを追加しすぎると、Edgeの追跡防止機能による保護が低下する可能性があります。

本当に表示や機能に問題があるサイトのみを許可リストに追加するようにしましょう。

不要になったサイトはリストから削除することをおすすめします。

設定が反映されない場合の確認点

許可リストに追加しても問題が解決しない場合、以下の点を確認してください。

1. URLの入力ミス: サイトのURLが正確に入力されているかを確認します。特にサブドメインやプロトコル(http/https)の違いに注意します。

2. Edgeの再起動: 設定変更が完全に反映されていない可能性があります。Edgeブラウザを一度閉じてから再度起動し、サイトにアクセスし直してください。

3. キャッシュとCookieのクリア: ブラウザのキャッシュやCookieが古い情報を持っている場合があります。これらをクリアしてから再度試すと解決することがあります。

Windows 10での操作の違い

Edgeの追跡防止機能の設定手順は、Windows 11とWindows 10で基本的に同じです。

ただし、OSのUIデザインの違いにより、設定画面の見た目やアイコンの配置が若干異なる場合があります。

主要なメニュー項目や設定内容は共通しているため、この記事の手順で対応できます。

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追跡防止レベルと許可リストの使い分け比較

Edgeの追跡防止機能には、全体的な保護レベルを設定する方法と、個別のサイトを許可リストに追加する方法があります。

それぞれの特徴を理解し、状況に応じて使い分けることが重要です。

項目 追跡防止レベル「基本」 追跡防止レベル「バランス」 追跡防止レベル「厳重」 許可リストへの追加
ブロック対象 悪意のあるトラッカーのみ 既知のほとんどのトラッカー すべての既知のトラッカー 指定したサイトでのみ追跡防止を無効化
サイトへの影響 ほとんど影響なし 一部のサイトで機能不全の可能性あり 多くのサイトで機能不全や表示崩れの可能性あり 指定サイトでは機能不全が解消される
プライバシー保護レベル 指定サイトでは保護レベルが低下
設定範囲 Edge全体 Edge全体 Edge全体 個別サイトのみ
推奨用途 最低限の保護を求める場合 プライバシーとサイト機能のバランスを求める場合 最大限のプライバシー保護を求める場合 特定のサイトで機能不全が発生した場合

この記事で解説した手順により、Edgeの追跡防止機能によるサイトの表示崩れや機能不全を解消できるようになります。

プライバシー保護とウェブサイトの利便性のバランスを取りながら、業務をスムーズに進めるための重要な設定です。

必要に応じて、追跡防止レベルの見直しや、他のプライバシー関連設定も確認することをおすすめします。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。