【Edge】お気に入りが同期で消えた時の復元手順

【Edge】お気に入りが同期で消えた時の復元手順
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Edgeのお気に入りが同期後に突然消えてしまい、業務に支障が出ている方もいらっしゃるかもしれません。この問題は、同期設定の不整合やプロファイルデータの破損が主な原因です。

この記事では、Edgeで消えてしまったお気に入りを復元するための具体的な手順を解説します。

お気に入りの復元方法だけでなく、今後同様のトラブルを防ぐための設定方法も詳しくご紹介しますので、安心してEdgeを利用できるようになります。

【要点】Edgeのお気に入りが消えた場合の復元と再発防止策

  • 同期設定の確認とリセット: 複数のデバイス間で誤った同期が原因の場合に、お気に入りを正常な状態に戻します。
  • お気に入りのインポート機能: バックアップファイルからお気に入りを復元し、失われたデータを回復させます。
  • プロファイルデータの修復: Edgeプロファイルの破損が原因の場合に、お気に入りを回復させ、正常な状態に戻します。

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Edgeのお気に入りが同期で消える主な原因

Edgeのお気に入りが同期によって消えてしまう現象には、いくつかの背景があります。主な原因を理解することで、適切な復元と予防策を講じることができます。

プロファイルデータの破損

Edgeのユーザープロファイルデータが破損すると、お気に入りを含む多くの設定が失われることがあります。これは、予期せぬシャットダウンやシステムエラーによって発生する場合があります。

同期設定の誤りまたは競合

複数のデバイスでEdgeを同期している場合、同期設定の不整合やデータ競合がお気に入りの消失を引き起こすことがあります。特に、古いデータで新しいデータを上書きしてしまうケースが見られます。

古いデバイスからの同期

以前使用していたデバイスでEdgeのお気に入りを削除した後、そのデバイスが再度オンラインになり同期を行うと、削除された状態がお気に入りに反映されてしまうことがあります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

消えたお気に入りを復元する具体的な手順

Edgeで消えてしまったお気に入りを復元するための具体的な手順を解説します。まずは同期設定を確認し、必要に応じてリセットを試みましょう。

同期設定の確認とリセット

Edgeの同期設定が原因でお気に入りが消えた場合、同期をリセットすることで復元できる可能性があります。この手順はWindows 11とWindows 10で共通です。

  1. Edgeの設定を開く
    Edgeを開き、右上の「…」メニューボタンをクリックし、「設定」を選択します。または、アドレスバーに edge://settings/profiles/sync と入力して直接開きます。
  2. 同期の管理画面へ移動する
    左側のナビゲーションペインで「プロファイル」を選択し、「同期」をクリックします。
  3. 同期をオフにする
    「同期」のトグルスイッチをオフに切り替えます。これにより、一時的に同期が停止します。
  4. 同期データをリセットする
    「同期をオフにする」の下にある「同期をリセット」をクリックします。表示されるダイアログで内容を確認し、「リセット」ボタンを押します。この操作はクラウド上の同期データを削除します。
  5. Edgeを再起動し同期をオンにする
    Edgeを一度閉じ、再度起動します。その後、手順3でオフにした「同期」のトグルスイッチをオンに戻します。同期する項目を選択し、「同期をオンにする」をクリックします。

お気に入りのバックアップからの復元

手動で作成したバックアップファイルがある場合、Edgeのインポート機能を使ってお気に入りを復元できます。通常、HTML形式で保存されています。

  1. お気に入り設定を開く
    Edgeを開き、右上の「…」メニューボタンをクリックし、「お気に入り」にカーソルを合わせ、「お気に入りの管理」を選択します。または、アドレスバーに edge://favorites と入力して直接開きます。
  2. お気に入りをインポートする
    お気に入り管理画面の右上にある「…」メニューボタンをクリックし、「お気に入りをインポート」を選択します。
  3. HTMLファイルを選択する
    「お気に入りをインポート」ダイアログで、「ファイルまたは別のブラウザーからインポートする」を選択し、「HTMLファイル」を選びます。
  4. バックアップファイルを指定する
    「ファイルを選択」ボタンをクリックし、保存しておいたお気に入りのHTMLバックアップファイルを選択して「開く」をクリックします。
  5. インポートを完了する
    「インポート」ボタンをクリックします。お気に入りがEdgeに復元されます。

Edgeプロファイルデータの修復

同期やバックアップからの復元が難しい場合、Edgeのプロファイルデータ自体に問題がある可能性があります。新しいプロファイルを作成し、古いプロファイルからデータを移行することで解決できる場合があります。

  1. 既存のプロファイルフォルダをバックアップする
    Edgeを完全に終了します。Windowsのファイルエクスプローラーを開き、アドレスバーに %LOCALAPPDATA%\Microsoft\Edge\User Data と入力してEnterキーを押します。表示されるフォルダ内の「Default」フォルダを別の安全な場所にコピーしてバックアップします。
  2. 新しいプロファイルを作成する
    Edgeを起動し、右上のプロファイルアイコンをクリックし、「プロファイルの追加」を選択します。新しいプロファイルの名前を入力し、「追加」をクリックして新しいプロファイルを作成します。
  3. お気に入りをインポートする
    新しいプロファイルでEdgeを開き、お気に入りが表示されないことを確認します。その後、手順2で説明した「お気に入りのバックアップからの復元」の手順で、バックアップしておいたHTMLファイルからお気に入りをインポートします。
  4. 古いプロファイルから手動でデータをコピーする
    もしHTMLバックアップがない場合、バックアップした「Default」フォルダからお気に入りデータファイルを手動でコピーします。具体的には「Default」フォルダ内の「Bookmarks」ファイルを新しいプロファイルフォルダ(通常は「Profile 1」など)にコピーします。Edgeを再起動するとお気に入りが反映される場合があります。

復元がうまくいかない場合の追加確認点と予防策

上記の手順を試してもお気に入りが復元されない場合や、再発を防ぎたい場合の追加確認点と予防策を説明します。

お気に入りが完全に消去されてしまう場合

Edgeの同期設定で「お気に入り」の同期が有効になっている状態で、どこかのデバイスで大量のお気に入りを削除してしまうと、その情報がクラウドに同期され、他のデバイスでも消えてしまいます。この場合、同期リセット後に再度同期を有効にする際に、既存のローカルデータがクラウドにアップロードされるように設定を見直す必要があります。

同期をオンにする際、「プロファイルの設定を同期する」画面で「お気に入り」の項目がチェックされていることを確認し、現在のデバイスの状態を優先するかどうかを慎重に判断してください。

意図しない同期が行われるのを防ぐには

Edgeの同期設定では、同期する項目を細かく選択できます。意図しない同期を防ぐためには、必要な項目のみを同期対象にすることが重要です。

  1. 同期設定画面を開く
    アドレスバーに edge://settings/profiles/sync と入力し、同期設定画面を開きます。
  2. 同期する項目をカスタマイズする
    「同期をカスタマイズする」をクリックします。
  3. 不要な項目のチェックを外す
    「お気に入り」以外の、同期が不要な項目(例えば「パスワード」や「履歴」など)のチェックを外します。これにより、お気に入りのみに影響を与える同期エラーのリスクを減らせます。

また、定期的に手動でお気に入りのHTMLバックアップを作成しておくことも、万が一の事態に備える有効な予防策です。

複数のデバイス間でデータが競合する場合

複数のデバイスでEdgeを使用していると、まれに同期データが競合し、お気に入りが不安定になることがあります。この場合、同期を一時的に停止し、最もお気に入りが正常な状態にあるデバイスのデータを優先して同期し直すのが効果的です。

  1. すべてのデバイスで同期をオフにする
    Edgeを利用しているすべてのデバイスで、同期設定の「同期」をオフにします。
  2. 正常なデバイスで同期をオンにする
    お気に入りが最も正常な状態にあるデバイスでEdgeを開き、同期をオンにします。この際、現在のデバイスのデータをクラウドにアップロードするように設定します。
  3. 他のデバイスで同期をオンにする
    他のデバイスでEdgeを開き、同期をオンにします。このデバイスでは、クラウドのデータがダウンロードされるように設定することで、お気に入りが統一されます。

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Edgeと他ブラウザのお気に入り同期機能の比較

Edgeだけでなく、主要なブラウザもそれぞれ異なるお気に入り同期機能を持っています。ここではEdge、Google Chrome、Mozilla Firefoxの同期機能について比較します。

項目 Edge Google Chrome Mozilla Firefox
同期方式 Microsoftアカウント Googleアカウント Firefoxアカウント
同期項目 お気に入り、パスワード、履歴、設定、拡張機能など ブックマーク、パスワード、履歴、設定、拡張機能、テーマなど ブックマーク、ログイン情報、履歴、開いているタブ、アドオンなど
データリセット 設定から同期データをリセット可能 Googleダッシュボードから同期データを削除可能 Firefox Syncの設定から切断・データ削除可能
バックアップ お気に入りのHTMLエクスポート機能あり ブックマークのHTMLエクスポート機能あり ブックマークのJSON/HTMLエクスポート機能あり
復元オプション 同期リセット、HTMLインポート、プロファイル修復 同期リセット、HTMLインポート、ブックマークマネージャーの復元 同期リセット、JSON/HTMLインポート、ブックマークの復元

まとめ

Edgeのお気に入りが同期によって消えてしまう問題は、同期設定の見直しやプロファイルデータの修復で復元できます。この記事で解説した手順により、失われたお気に入りを回復させ、正常なEdge利用環境を取り戻せるはずです。

今後は、定期的なお気に入りのバックアップと、同期する項目の慎重な選択を行うことが重要です。

特に複数のデバイスでEdgeを利用する場合、同期設定画面の「同期をカスタマイズする」を活用し、意図しないデータの上書きを防ぐようにしましょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。