【Edge】印刷プレビューで背景色や画像を含める設定

【Edge】印刷プレビューで背景色や画像を含める設定
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Webページを印刷する際、背景色や背景画像が反映されずに困った経験はありませんか。

Edgeの標準設定では、インク節約のため背景が印刷されないことがあります。しかし、資料としてデザインを忠実に再現したい場面もあるでしょう。

この記事では、EdgeでWebページの背景色や画像を印刷プレビューに含める設定手順を詳しく解説します。これにより、オンラインで見た通りのWebページを印刷できるようになります。

【要点】EdgeでWebページの背景色や画像を印刷する方法

  • 「背景のグラフィック」設定の有効化: Edgeの印刷ダイアログ内で「背景のグラフィック」オプションをオンにし、Webページのデザインを忠実に再現して印刷できます。
  • PDFとして保存: 背景を含んだ状態でPDFファイルとして保存すれば、後から何度でも同じレイアウトで印刷したり、電子資料として活用したりできます。
  • インク・トナー消費への注意: 背景色や画像を印刷するとインクやトナーの消費量が増えるため、必要な場合のみ設定を有効にすることが重要です。

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Edgeの印刷機能と「背景のグラフィック」設定の概要

Webページを印刷する際、Edgeは通常、テキストや主要な画像といったコンテンツの核となる部分のみを印刷対象とします。これは、インクやトナーの節約、そして視認性の高いシンプルな印刷物を得るための標準的な挙動です。

しかし、Webページによっては、背景色や背景画像がデザインの重要な要素である場合があります。例えば、会社のブランドカラーを使った背景、グラフや図の背景にあるグラデーション、特定の情報を示すための装飾的な背景などです。これらの要素が印刷されないと、意図した情報伝達が難しくなったり、視覚的な印象が大きく変わってしまったりする可能性があります。

「背景のグラフィック」設定は、このような場合にWebページの見た目を忠実に再現して印刷するための機能です。この設定を有効にすると、EdgeはWebページのCSSで指定された背景色や背景画像を読み込み、印刷データに含めます。これにより、オンラインで見た通りのデザインが紙面にも反映され、より正確な情報共有や記録が可能になります。

この機能は、特にWebサイトのデザインレビュー、オンライン資料の公式な記録、あるいはWebページを基にしたプレゼンテーション資料の作成といったビジネスシーンで重宝されます。印刷プレビューで背景を含めた最終的な出力イメージを事前に確認できるため、印刷後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

EdgeでWebページの背景色や画像を印刷する手順

Edgeの印刷ダイアログから「背景のグラフィック」オプションを有効にする具体的な手順を説明します。Windows 11上のEdge最新版を基準としますが、Windows 10でも同様の操作で設定できます。

  1. 印刷対象のWebページを開く
    Edgeで印刷したいWebページを表示します。Webページが完全に読み込まれていることを確認してください。
  2. 印刷ダイアログを開く
    キーボードのCtrl+Pキーを押すか、Edgeの右上にある「設定など」メニューアイコン(三点リーダーのアイコン)をクリックし、表示されるメニューから「印刷」を選択します。
  3. 詳細設定を展開する
    印刷プレビュー画面が表示されたら、左側の設定パネルにある「その他の設定」をクリックして、詳細な設定項目を展開します。Windows 10の旧バージョンEdgeでは「詳細設定」と表示される場合があります。
  4. 「背景のグラフィック」を有効にする
    展開された設定項目の中から「背景のグラフィック」を見つけます。その横にあるチェックボックスをクリックしてオンにします。この設定は、Webページの背景色や画像を印刷に含めるためのものです。
  5. 印刷プレビューを確認する
    設定を変更すると、印刷プレビュー画面が自動的に更新されます。背景色や画像が反映されて表示されていることを確認してください。期待通りの表示になっているか、注意深くチェックすることが重要です。
  6. 印刷を実行する
    プレビューを確認後、問題がなければ「印刷」ボタンをクリックして物理プリンターでの印刷を開始します。

背景を含めてWebページをPDFとして保存する手順

物理的な印刷だけでなく、Webページを背景を含んだPDFファイルとして保存することも可能です。この機能は、デジタル資料としてWebページを保存したい場合に非常に便利です。

  1. 印刷対象のWebページを開く
    EdgeでPDFとして保存したいWebページを表示します。
  2. 印刷ダイアログを開く
    キーボードのCtrl+Pキーを押すか、Edgeの右上にある「設定など」メニューアイコンをクリックし、「印刷」を選択します。
  3. 「プリンター」で「Microsoft Print to PDF」を選択する
    印刷プレビュー画面の「プリンター」ドロップダウンリストをクリックし、表示されるリストの中から「Microsoft Print to PDF」を選択します。これにより、印刷出力がPDFファイルとして保存されるようになります。
  4. 詳細設定を展開し「背景のグラフィック」を有効にする
    「その他の設定」または「詳細設定」をクリックして設定項目を展開し、「背景のグラフィック」のチェックボックスをオンにします。この操作で背景を含むPDFが作成されます。
  5. PDFとして保存する
    「印刷」ボタンをクリックすると、PDFファイルの保存場所とファイル名を指定するダイアログが表示されます。任意の保存場所を選び、ファイル名を入力して「保存」をクリックします。

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印刷時の注意点と発生しやすい問題

Edgeで背景色や画像を印刷する際には、いくつかの注意点があります。これらの点を理解しておくことで、スムーズな印刷作業が可能です。

背景色や画像が正しく表示されない場合がある

Webページのデザインや構造によっては、「背景のグラフィック」を有効にしても期待通りに背景が表示されないことがあります。これは、一部の複雑なCSSスタイルや、JavaScriptで動的に生成される背景要素が、印刷エンジンで完全に再現されないためです。

対処法: まず、Edgeの最新バージョンを使用しているか確認してください。古いバージョンでは印刷機能に制限がある場合があります。それでも解決しない場合は、Webページのスクリーンショットを撮り、画像として印刷することを検討してください。Windows 11やWindows 10には、Snipping Toolなどのスクリーンショットツールが標準で搭載されています。

印刷時のインクやトナーの消費量が増える

背景色や画像を印刷すると、インクジェットプリンターやレーザープリンターのインク・トナー消費量が大幅に増加します。特に全面に色が使われているWebページでは、消費量が多くなるため、印刷コストに影響を与える可能性があります。

対処法: 必要な場合のみ「背景のグラフィック」設定を有効にし、不要な場合はオフに戻すことを推奨します。また、大量に印刷する前に、テスト印刷でインク・トナーの消費量を概算してみるのも良い方法です。PDFとして保存し、社内でのデジタル共有に留めることで、印刷コストを削減する選択肢もあります。

設定が一時的にしか適用されない

「背景のグラフィック」の設定は、通常、その印刷セッションのみに適用されます。つまり、Edgeを再起動したり、別のWebページを印刷する際には、再度この設定を有効にする必要がある場合がほとんどです。

対処法: 常に背景を印刷したい場合でも、印刷のたびに設定を確認する習慣をつけることが重要です。特に機密性の高い資料や公式文書を印刷する際は、印刷プレビューで最終的な出力イメージを必ずチェックし、設定が正しく適用されているか確認してください。

「背景のグラフィック」設定の有無による印刷結果の違い

「背景のグラフィック」設定を有効にするかしないかで、印刷されるWebページの内容は大きく異なります。それぞれの特徴を理解し、用途に応じて使い分けましょう。

項目 「背景のグラフィック」オフ 「背景のグラフィック」オン
表示内容 テキスト、主要な画像、リンクなどコンテンツの核となる要素のみ Webページに表示される背景色、背景画像、グラデーションを含む全体的なデザイン
インク・トナー消費 一般的に少ないため、コストを抑えたい場合に適する 背景要素が加わるため、消費量が増える傾向がある
用途 情報のみをシンプルに印刷する場合や、ドラフト印刷に適する Webサイトのデザインレビュー、公式な記録、デザインを重視した資料作成に適する
ファイルサイズ(PDF保存時) 小さい 背景データを含むため、大きくなる傾向がある

まとめ

Edgeの「背景のグラフィック」設定を活用することで、Webページの背景色や画像を印刷に含めることができます。

この設定は、印刷ダイアログ内の「その他の設定」または「詳細設定」から簡単に有効にできます。これにより、Webページのデザインを忠実に再現した印刷物やPDFを作成できるようになります。

インク・トナー消費量や一時的な設定適用に注意しつつ、背景を含めてPDFとして保存する方法も活用し、Webページのデザインを忠実に記録してみてください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。