EdgeでダウンロードしたファイルのSmartScreen評価レベルを確認したい。
SmartScreenは、Microsoftが提供するセキュリティ機能である。
この機能により、不審なファイルやWebサイトからユーザーを保護する。
本記事では、Edgeブラウザ上でSmartScreenのアプリ評価レベルを確認する方法を解説する。
また、その評価レベルが示す安全性判断基準についても説明する。
【要点】EdgeでSmartScreenのアプリ評価を確認する手順
- SmartScreenの評価レベル確認: ダウンロードしたファイルに対するEdgeのSmartScreen評価を確認する手順を解説する。
- 安全性判断基準: SmartScreenが示す評価レベルの意味と、それに基づいた安全性の判断方法を説明する。
- SmartScreenの仕組み: SmartScreenがどのように動作し、アプリの安全性を評価しているかの概要を解説する。
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目次
EdgeにおけるSmartScreenの機能概要
Edgeに搭載されているSmartScreenは、マルウェアやフィッシング詐欺からユーザーを保護する機能である。
これは、ダウンロードするファイルやアクセスするWebサイトの評判情報をMicrosoftのクラウドサービスと照合することで機能する。
アプリの評価レベルは、そのファイルがどれだけ多くのユーザーによって安全だと認識されているか、あるいは既知の脅威に関連しているかを示す指標となる。
これにより、ユーザーはダウンロード前に潜在的なリスクを把握できる。
SmartScreenのアプリ評価レベルを確認する手順
EdgeブラウザからSmartScreenによるアプリの評価レベルを確認するには、ダウンロード履歴を利用する。
- Edgeを開く
Microsoft Edgeブラウザを起動する。 - ダウンロード履歴を開く
画面右上のメニューボタン(「…」アイコン)をクリックし、「ダウンロード」を選択する。または、キーボードショートカットCtrl+J(macOSではCmd+J)を押す。 - ファイルを選択し詳細を確認する
ダウンロード履歴の一覧が表示される。 - 「…」メニューから「ファイルを開く」を選択する
確認したいファイル名の横にある「…」アイコンをクリックし、「ファイルを開く」を選択する。 - SmartScreenの警告を確認する
ファイルがSmartScreenによってブロックされた場合、警告メッセージが表示される。 - 「詳細情報」または「実行する」を選択する
警告メッセージには、通常「実行する」ボタンと「詳細情報」リンクが表示される。 - 「詳細情報」をクリックする
「詳細情報」をクリックすると、SmartScreenによるファイル評価の詳細が表示される。 - 「それでも実行する」を選択する
評価レベルが表示された後、実行するかどうかの最終確認画面が表示される。安全だと判断できる場合にのみ、「それでも実行する」を選択する。
この手順で、ダウンロードしたファイルがSmartScreenによってどのように評価されているかを確認できる。
SmartScreenの安全性判断基準
SmartScreenの評価は、主に以下の基準に基づいて行われる。
「不明な発行元」としての警告
ダウンロードしたファイルの発行元が不明な場合、SmartScreenは警告を表示することがある。
これは、そのファイルが広く知られていない、または信頼できる発行元から提供されていない可能性を示唆する。
安全なソフトウェアであっても、新規公開や小規模な開発者の場合はこの警告が出ることがある。
既知のマルウェアまたはフィッシングサイトへの関連性
SmartScreenは、Microsoftが収集した脅威情報データベースと照合する。
ファイルが過去にマルウェアとして検出された、またはフィッシングサイトへの誘導に使われた実績がある場合、高度な警告が表示される。
この場合、ファイルを実行することは非常に危険である。
ダウンロード数と評判
SmartScreenは、ファイルがどれくらいのユーザーによってダウンロードされ、どのように評価されているかという情報も考慮する。
多くのユーザーが安全だと認識しているファイルは、評価が緩やかになる傾向がある。
逆に、ダウンロード数が少ないファイルは、より慎重な評価がなされることがある。
デジタル署名の有無と有効性
信頼できる発行元は、ソフトウェアにデジタル署名を付与する。
SmartScreenは、このデジタル署名の有無や有効性も確認し、信頼性の判断材料とする。
署名がない、または無効な署名を持つファイルは、より注意が必要と判断される。
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SmartScreenの評価レベルと実行判断
SmartScreenの警告画面には、通常「実行する」ボタンと「詳細情報」が表示される。
「詳細情報」をクリックすると、ファイルの発行元や、なぜ警告が出ているのかについての説明が表示される。
もし、そのファイルが信頼できるソースから提供されており、自身で安全性を確認できるのであれば、「それでも実行する」を選択できる。
しかし、少しでも疑わしいと感じた場合は、実行しないことが賢明である。
SmartScreenの評価をリセットする方法
まれに、SmartScreenが誤ってファイルをブロックすることがある。
そのような場合、SmartScreenの設定を見直すことで、評価をリセットしたり、特定のファイルや発行元を信頼できるものとして追加したりできる場合がある。
Edgeの設定からSmartScreenを管理する
Edgeブラウザの設定画面から、SmartScreenの動作をカスタマイズできる。
- Edgeの設定を開く
画面右上のメニューボタン(「…」アイコン)をクリックし、「設定」を選択する。 - 「プライバシー、検索、サービス」を選択する
左側のメニューから「プライバシー、検索、サービス」をクリックする。 - SmartScreenの設定項目を探す
画面をスクロールし、「セキュリティ」セクションにある「Microsoft Defender SmartScreen」を見つける。 - SmartScreenのオン/オフを切り替える
このスイッチをオフにすると、SmartScreenの機能が無効になる。ただし、セキュリティリスクが高まるため推奨されない。 - アプリとファイルの評価設定を確認する
「アプリとファイルの評価」の項目では、「警告」または「オフ」を選択できる。
ただし、SmartScreenを無効にすることは、セキュリティリスクを大幅に高めるため、特別な理由がない限り推奨されない。
特定のファイルや発行元を信頼する
Edgeの設定画面で直接、個別のファイルや発行元を信頼リストに追加する機能は提供されていない。
基本的には、SmartScreenの警告画面で「それでも実行する」を選択することで、そのファイルに対して一度だけ許可を与える形となる。
将来的に同様の警告を回避したい場合は、発行元が信頼できることを確認した上で、Windowsのセキュリティ設定で発行元を信頼済みサイトに追加するなどの方法を検討する必要がある。
EdgeとChromeのSmartScreen評価の比較
EdgeとChromeは、どちらもGoogle ChromeもSmartScreen(またはそれに相当する機能)を利用して、ダウンロードファイルの安全性をチェックしている。
| 項目 | Microsoft Edge | Google Chrome |
|---|---|---|
| セキュリティ機能名 | Microsoft Defender SmartScreen | セーフブラウジング |
| 評価基準 | Microsoftの脅威インテリジェンス、ファイル評判、発行元情報、デジタル署名などを総合的に判断 | GoogleのセーフブラウジングAPIを利用し、既知の危険なサイトやダウンロードをブロック |
| 評価レベル表示 | ダウンロード履歴からファイル詳細を確認することで評価レベルや警告理由を表示 | ダウンロード時に警告が表示され、詳細を確認できる |
| 発行元信頼性 | 不明な発行元への警告を重視 | 同様に不明な発行元や署名なしファイルに警告 |
| カスタマイズ性 | 設定でオン/オフ、評価レベルの警告設定が可能 | 設定でセーフブラウジングの保護レベルを選択可能 |
両ブラウザとも、ユーザーを悪意のあるソフトウェアから守るために、類似した仕組みで動作している。
Edgeでは、ダウンロード履歴から評価の詳細を確認しやすい点が特徴と言える。
Chromeの場合は、セーフブラウジングの設定で保護レベルを調整できる。
どちらのブラウザを使用する場合でも、SmartScreenやセーフブラウジングからの警告には注意を払い、安易に実行しないことが重要である。
不明なファイルは、実行前にウイルススキャンを実行するなど、追加の安全確認を行うことが推奨される。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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