Webサイト閲覧中に、想定していたフォントではなく、別のフォントで表示されることがあります。
これはWebフォントの読み込みに失敗している可能性が高いです。
本記事では、Microsoft EdgeでWebフォントが正しく読み込まれない場合の確認方法と修正手順を解説します。
【要点】EdgeでWebフォントが読み込めない問題の解決策
- Edgeのキャッシュクリア: 破損したキャッシュが原因でWebフォントを読み込めない問題を解決する。
- ネットワーク接続の確認: Webフォントサーバーへのアクセス障害が原因で読み込めない場合に対処する。
- 拡張機能の無効化: 拡張機能がWebフォントの読み込みを妨げている場合、一時的に無効化して確認する。
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目次
Webフォントが読み込めない原因と仕組み
Webフォントは、Webサイトの制作者が指定したフォントデータをサーバーから読み込んで表示する仕組みです。
これにより、閲覧者のPCにフォントがインストールされていなくても、デザイナーの意図した通りのデザインで表示できます。
しかし、ネットワーク環境やブラウザの設定、サーバー側の問題など、様々な要因で読み込みが失敗することがあります。
読み込みに失敗すると、ブラウザは代替フォント(ゴシック体や明朝体など)でテキストを表示します。
EdgeでWebフォントの読込失敗を修正する手順
1. EdgeのキャッシュとCookieをクリアする
古いキャッシュデータやCookieが原因で、Webフォントの読み込みが妨げられることがあります。
- Edgeを開き、右上にある「…」メニューをクリックする
メニューが表示されたら、「設定」を選択します。 - 左側のメニューから「プライバシー、検索、閲覧」を選択する
設定画面が表示されます。 - 「閲覧データをクリア」の項目にある「クリアする」ボタンをクリックする
「閲覧データをクリア」ウィンドウが開きます。 - 「時間の範囲」を「すべての期間」に設定する
クリアしたいデータの期間を選択します。 - 「Cookieおよびその他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
これらの項目を選択することで、関連データが削除されます。 - 「今すぐクリア」ボタンをクリックする
選択したデータが削除されます。 - Edgeを再起動してWebサイトを確認する
クリア後、問題のWebサイトを再度表示してフォントが正しく表示されるか確認してください。
2. ネットワーク接続とWebフォントサーバーの状態を確認する
インターネット接続が不安定な場合や、Webフォントを提供しているサーバーに問題がある場合も読み込みに失敗します。
- 他のWebサイトが正常に表示されるか確認する
他のサイトも表示されない場合は、ネットワーク接続自体に問題がある可能性があります。 - Edgeのインターネットオプションでプロキシ設定を確認する
Windowsの「インターネットオプション」を開き、「接続」タブの「LANの設定」でプロキシ設定が誤っていないか確認します。 - Webフォント提供元のサーバー稼働状況を確認する
使用されているWebフォントサービス(Google Fontsなど)の公式情報を確認し、障害が発生していないか調べます。 - 時間をおいて再度アクセスする
サーバー側の問題であれば、復旧を待ってから再度アクセスします。
3. Edgeの拡張機能を一時的に無効化する
一部の拡張機能は、Webサイトのコンテンツの読み込みに干渉することがあります。
- Edgeの右上にある「…」メニューをクリックし、「拡張機能」を選択する
拡張機能の一覧が表示されます。 - 各拡張機能のトグルスイッチをオフにして無効化する
一つずつ無効化して、問題が解消されるか確認します。 - Webサイトを再読み込みしてフォント表示を確認する
拡張機能を無効化した状態で、問題のWebサイトを開き直します。 - 原因の拡張機能を特定し、設定を見直すか削除する
問題の原因となった拡張機能が特定できたら、その拡張機能の設定変更や無効化、削除を検討します。
4. Edgeの「Internet Explorerモード」で表示を確認する
古いWebサイトでは、Edgeの標準モードではなく、Internet Explorerモードでの表示が適している場合があります。
- Edgeの右上にある「…」メニューをクリックし、「Internet Explorerモードで再読み込み」を選択する
Internet Explorerモードでページが開きます。 - フォントが正しく表示されるか確認する
Internet Explorerモードで正常に表示されれば、サイト側の互換性問題の可能性があります。 - 必要であれば、Edgeの設定で特定のサイトをInternet Explorerモードで開くように設定する
Edgeの設定 > 「既定のブラウザー」から、特定のサイトをIEモードで開く設定ができます。
Webフォント読込失敗のよくある誤解と注意点
Webサイト側の問題である可能性
Edgeの設定やネットワーク環境に問題がない場合、Webフォントの読み込み失敗はWebサイト側の記述ミスやサーバー設定の問題である可能性が高いです。
その場合、ユーザー側で直接的な修正は難しいため、サイト管理者に問い合わせるか、時間を置いて再度アクセスするのが現実的な対応となります。
異なるブラウザでの表示確認
問題のWebサイトをChromeやFirefoxなど、別のブラウザで表示してみてください。
他のブラウザでも同様にフォントが表示されない場合、Webサイト側の問題である可能性がさらに高まります。
JavaScriptエラーとの関連
Webフォントの読み込みはJavaScriptによって制御されている場合があります。
Edgeの開発者ツール(F12キーで起動)でJavaScriptエラーが出ていないか確認することも、原因特定の手がかりになります。
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EdgeとChromeにおけるWebフォント表示の比較
| 項目 | Microsoft Edge | Google Chrome |
|---|---|---|
| Webフォントの基本動作 | W3C標準に準拠し、CSSで指定されたWebフォントを読み込み表示 | W3C標準に準拠し、CSSで指定されたWebフォントを読み込み表示 |
| キャッシュの影響 | 古いキャッシュが原因で読み込み失敗する可能性あり | 古いキャッシュが原因で読み込み失敗する可能性あり |
| 拡張機能の影響 | 一部拡張機能が読み込みを妨げる可能性あり | 一部拡張機能が読み込みを妨げる可能性あり |
| 互換性モード | Internet Explorerモードでの表示確認が可能 | 互換性モードは基本的には提供されない |
| 開発者ツール | ネットワークタブでフォントファイルの読み込み状況を確認可能 | ネットワークタブでフォントファイルの読み込み状況を確認可能 |
EdgeとChromeは、Webフォントの表示において基本的な動作は共通しています。
しかし、EdgeにはInternet Explorerモードがあるため、古いサイトでの互換性問題に対応しやすいという特徴があります。
どちらのブラウザでもフォントが表示されない場合は、Webサイト側の問題か、ネットワーク環境全体の問題を疑うべきです。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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