【Word】A3サイズで印刷する手順!プレビューと用紙サイズの一致確認

【Word】A3サイズで印刷する手順!プレビューと用紙サイズの一致確認
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WordでA3用紙に印刷しようとしたとき、用紙サイズが合わずに困ったことはありませんか。用紙サイズの設定が間違っていると、印刷プレビューと実際の印刷でサイズが異なり、用紙を無駄にしてしまいます。この記事では、WordでA3サイズに印刷するための正しい手順をステップごとに解説します。また、印刷プレビューで用紙サイズが一致しているかを確認する方法も紹介します。

【要点】A3印刷の設定とプレビュー確認のポイント

  • 用紙サイズをA3に設定: レイアウトタブから用紙サイズを「A3」に変更する基本操作。
  • プリンタープロパティでA3を指定: 印刷ダイアログのプリンターのプロパティで給紙方法や用紙サイズをA3に合わせる。
  • 印刷プレビューで確認: 印刷前にCtrl+F2でプレビューを開き、用紙に収まっているか確認する。

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A3印刷に必要な設定の基本

WordでA3印刷を成功させるには、文書の用紙サイズとプリンターの設定の両方をA3に統一する必要があります。片方だけ変更しても、拡大縮小されずに意図したサイズで印刷されないことがあります。また、プリンター自体がA3用紙に対応していることも前提です。プリンターがA3に対応しているかは、プリンターの仕様書やメーカーのWebサイトで確認できます。また、実際にプリンタードライバーのプロパティで用紙サイズ一覧にA3が表示されるかどうかでも確認できます。

文書の用紙サイズとプリンター設定の両立

文書の用紙サイズはWordの「レイアウト」タブで変更します。ここでA3に設定しても、印刷ダイアログでプリンターの設定がA4のままでは、自動的に縮小されて印刷される場合があります。確実にA3で印刷するには、両方の設定をA3に合わせることが重要です。プリンタードライバーの設定画面では、「用紙サイズ」をA3に変更し、給紙トレイにA3用紙がセットされていることを確認します。給紙トレイの選択は、プリンターの機種によって「トレイ1」「手差しトレイ」などの名称が異なります。A3用紙をセットしたトレイを正しく選ばないと、用紙切れエラーが発生する可能性があります。

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文書の用紙サイズをA3に変更する手順

  1. レイアウトタブを開く
    Wordのリボンから「レイアウト」タブをクリックします。このタブにはページ設定関連のコマンドが集まっています。
  2. サイズボタンをクリック
    「ページ設定」グループにある「サイズ」ボタンをクリックし、ドロップダウンリストから「A3」を選択します。リストにA3がない場合は「その他の用紙サイズ」を選びます。表示されたダイアログで「用紙」タブを開き、幅に「297mm」、高さに「420mm」と入力して「OK」をクリックすると、用紙サイズとしてA3が追加されます。
  3. 余白を必要に応じて調整
    A3に変更後、余白が広すぎる場合は「余白」ボタンから「標準」や「狭い」を選びます。印刷範囲が用紙に収まるようにします。例えば、上下左右の余白を10mmに設定すると、より広い印刷領域を確保できます。
  4. 複数ページの設定を確認
    「ページ設定」ダイアログボックスを開き(サイズの下の小さな矢印)、「複数ページ」ドロップダウンから「標準」を選びます。A3用紙に1ページずつ印刷する場合は「標準」のままにします。もし「袋とじ」や「書籍の折り目」などが選択されていると、レイアウトが変わってしまいます。
  5. 用紙サイズ変更の確認
    ルーラーがmm単位で表示されている場合、用紙の幅が297mm、高さが420mmになっていることを確認します。ルーラーが表示されていない場合は、「表示」タブの「ルーラー」にチェックを入れて表示します。

プリンターのプロパティでA3を指定する手順

  1. 印刷ダイアログを開く
    Ctrl+Pまたはファイルタブの印刷をクリックします。ここで使用するプリンターが正しく選択されているか確認します。
  2. プリンターのプロパティを開く
    プリンター名の下にある「プリンターのプロパティ」リンクをクリックします。Windowsのバージョンによっては「プロパティ」と表示されることもあります。プリンタードライバーによって表示が異なりますが、「用紙/品質」タブや「基本設定」タブで用紙サイズをA3に変更します。
  3. 給紙方法を確認
    「給紙トレイ」の設定で、A3用紙がセットされているトレイを選択します。トレイの選択肢はプリンターによって異なります。例えば「トレイ1」や「手差しトレイ」などです。複数のトレイがある場合は、A3用紙をセットしたトレイを選びます。
  4. 拡大縮小印刷をオフにする
    「拡大縮小」や「フィット」の設定が自動になっていないか確認します。通常は「なし」または「実際のサイズ」を選びます。Wordの印刷設定で「1枚あたりのページ数」が「1」以外になっていると、A3用紙に複数ページが縮小印刷されますので、こちらも確認します。
  5. 詳細設定の確認
    プリンタードライバーによっては「用紙サイズの指定」で「A3」が選択されていない場合があります。すべての設定がA3に統一されていることを最終確認します。

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印刷プレビューでサイズの一致を確認する手順

  1. 印刷プレビューを表示する
    Ctrl+F2を押すか、ファイルタブの印刷画面で右側に表示されるプレビューを確認します。デフォルトでは「印刷プレビュー」が表示されます。
  2. ズームで全体表示
    プレビュー画面の右下にあるズームスライダーで「ページ全体」を表示させ、用紙の枠内にコンテンツが収まっているか確認します。必要に応じて拡大して細部を確認します。
  3. 余白の確認
    定規が表示される場合は余白のサイズを確認します。定規が表示されない場合は、プレビュー画面の下にある「余白の表示」チェックボックスをオンにします。余白の数値が実際の設定と一致しているか確認します。
  4. 実際のサイズで印刷を実行
    プレビューで問題がなければ、そのまま「印刷」ボタンをクリックします。プレビューで表示されているページがA3用紙に収まっていることを最終的に確認してから印刷します。
  5. 両面印刷の設定を確認
    両面印刷を行う場合は、プリンタープロパティで「両面印刷」を選択し、プレビューでページの順序や余白の対称性を確認します。

A3印刷でよくあるトラブルと対策

プリンターがA3用紙に対応していない場合

プリンターの仕様を確認します。A3非対応のプリンターでは、用紙サイズをA3に設定しても印刷できません。代替案として、A3用紙をA4に分割印刷する方法や、コンビニのプリンターを利用する方法があります。Wordの「拡大縮小」機能で「A4」に縮小して印刷するのも手ですが、サイズは小さくなります。分割印刷の場合は、専用のフリーソフトを使うと便利です。

拡大縮小印刷の設定が邪魔をする

印刷ダイアログの「1枚あたりのページ数」が「1」以外になっていると、A3用紙に複数ページが縮小印刷されます。また、「用紙サイズの指定」で「A3」が選ばれていないと、自動的に縮小されます。印刷前に、印刷設定の「拡大縮小」が「なし」になっているか確認します。具体的には、印刷ダイアログの「設定」セクションで「1枚あたりのページ数」が「1」、かつ「用紙サイズの指定」が「A3」になっていることを確認します。

印刷プレビューと実際の印刷でサイズが異なる

プレビューは画面解像度の影響で実際より小さく見えることがあります。正確なサイズ確認には、プレビューの「実際の大きさ」表示や、ルーラーのmm単位を確認します。また、プリンタードライバーの「拡大縮小」設定が影響することもあるので、ドライバー側の設定も確認します。プレビューでは「実際のサイズ」表示を選ぶと、画面上の1mmが実際の1mmに対応します。

余白の設定で印刷範囲が狭くなる

既定の余白が広いと、A3用紙に印刷される領域が小さくなります。レイアウトタブの余白で「狭い」または「ユーザー設定」で上下左右10mm程度に変更すると、より広い範囲に印刷できます。ただし、プリンターの物理的な印刷不可領域にも注意します。多くのプリンターは用紙の端から3mm程度は印刷できないため、余白を0mmに設定してもその部分は印刷されません。

用紙サイズが自動で戻ってしまう場合

Wordの文書に特定のテンプレートが適用されていると、印刷設定が上書きされることがあります。この場合、文書の「レイアウト」タブで用紙サイズを再度A3に設定し、プリンタープロパティでもA3を指定してから印刷します。また、Wordのアドインが影響している可能性もあるため、アドインを無効にして試すとよいでしょう。

余白設定による印刷可能領域の違い

余白を狭くすると印刷可能領域が広がりますが、機種によって印刷不可領域が異なるため、実際に印刷可能な範囲はプリンターの仕様に依存します。以下の表は、一般的なA3用紙(297×420mm)における余白設定と印刷可能領域の目安です。

余白設定 上下余白 左右余白 A3印刷可能領域
標準 25.4mm 25.4mm 約246×369mm
狭い 12.7mm 12.7mm 約272×395mm
ユーザー設定(10mm) 10mm 10mm 約277×400mm

これらの数値はプリンターの機種によって異なります。実際のマージンを確認するには、プリンタードライバーのテスト印刷機能を利用するとよいでしょう。また、印刷前に実際の用紙で試し印刷をすることをおすすめします。

この記事では、WordでA3サイズに印刷するための設定手順と、印刷プレビューでサイズの一致を確認する方法を解説しました。文書の用紙サイズをA3に変更し、プリンタープロパティでもA3を指定することで、意図したサイズで印刷できます。印刷前にプレビューで余白や拡大縮小を確認することで、用紙の無駄を防げます。また、プリンターがA3非対応の場合は、コンビニ印刷や分割印刷などの代替手段を検討しましょう。次に試す操作として、印刷プレビューの「実際のサイズ」表示を使って寸法を確認する習慣をつけると、より正確な印刷が可能になります。


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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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