PowerPointでCopilotを活用すると、ビフォーアフター比較スライドの作成が効率化できます。
既存の資料から比較対象の画像やテキストを抽出し、見やすいスライド構成をCopilotが提案します。
この記事では、Copilotを使ってPowerPointでビフォーアフター比較スライドを作成する具体的な手順を解説します。
【要点】PowerPointでCopilotにビフォーアフター比較スライドを作成する手順
- Copilotにプロンプトで指示する: ビフォーアフター比較スライドの作成を依頼する。
- 資料を準備する: 比較したい画像やテキストを含むPowerPointファイルを用意する。
- Copilotの提案を確認・編集する: 生成されたスライドのデザインや内容を調整する。
ADVERTISEMENT
目次
Copilotによるビフォーアフター比較スライド作成の概要
PowerPointのCopilot機能は、既存の資料や指示に基づいて、スライドのデザインやコンテンツを自動生成します。
ビフォーアフター比較スライドでは、製品の改善前後の状態、サービスの導入効果、プロジェクトの進捗などを視覚的に示す際に役立ちます。
Copilotは、ユーザーが提供する情報(ドキュメント、画像、テキスト)を基に、比較に適したレイアウトや表現を提案してくれます。
Copilotにビフォーアフター比較スライド作成を依頼する手順
- PowerPointを開きCopilotを起動する
Microsoft 365 Copilotが利用可能なPowerPointデスクトップアプリを開きます。画面右側または上部に表示されるCopilotアイコンをクリックして起動します。 - スライド作成のプロンプトを入力する
Copilotのチャットペインに、作成したいスライドの内容を具体的に指示します。例えば、「〇〇製品の改良前と改良後の比較スライドを作成してください。改良前の画像はファイルAの3ページ目、改良後の画像はファイルBの5ページ目を使用してください。それぞれの説明文も添えてください。」のように記述します。 - Copilotによるスライド生成を待つ
プロンプトを入力後、Copilotが内容を解析し、スライドを生成します。生成には数秒から数十秒かかる場合があります。 - 生成されたスライドを確認する
Copilotが作成したスライドを確認します。レイアウト、画像配置、テキストの内容が意図通りかチェックしてください。 - 必要に応じて編集・調整する
生成されたスライドに修正が必要な場合は、PowerPointの標準機能を使って編集します。Copilotのチャットペインに「このスライドのデザインを変更して」「このテキストを短くして」といった指示を追加で出すことも可能です。
Copilotでビフォーアフター比較スライドを作成する際の注意点
プロンプトの具体性が結果を左右する
Copilotに的確なスライドを作成してもらうには、プロンプト(指示文)が重要です。
比較したい対象(製品名、サービス名など)、比較する要素(改善前、改善後、効果など)、使用する画像やテキストの出典(ファイル名、ページ番号など)を明確に指定してください。
指示が曖昧だと、Copilotは意図しない内容やレイアウトのスライドを生成する可能性があります。
画像やテキストの正確性を確認する
Copilotは指定された資料から情報を抽出しますが、その情報の正確性や最新性は保証されません。
生成されたスライドに含まれる画像やテキストの内容は、必ずご自身で事実確認を行ってください。
特に、数値データや専門用語が含まれる場合は、誤りがないか慎重にチェックすることが求められます。
デザインの微調整は手動で行う
Copilotは一般的なデザインテンプレートに基づいてスライドを生成しますが、細部へのこだわりやブランドガイドラインへの完全な準拠は難しい場合があります。
生成されたスライドのデザイン(フォント、色、配置など)について、より洗練されたものにしたい場合は、PowerPointの標準機能を使って手動で調整してください。
Copilotのチャットペインで「このスライドをモダンなデザインに変更して」といった指示も可能ですが、期待通りの結果が得られないこともあります。
ADVERTISEMENT
Copilot ProとMicrosoft 365 Copilotの機能差
| 項目 | Copilot Pro | Microsoft 365 Copilot |
|---|---|---|
| 利用可能なアプリケーション | Web版Officeアプリ (Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNote), Copilotアプリ | デスクトップ版Officeアプリ (Word, Excel, PowerPoint, Outlook, Teams), Web版Officeアプリ, Copilotアプリ |
| PowerPointでの機能 | スライド生成、デザイン提案、画像生成など | スライド生成、デザイン提案、画像生成、既存資料からの情報抽出、Teams会議内容の要約からのスライド作成など |
| データ参照範囲 | Web検索、ユーザーが入力した情報 | ユーザーがアクセス権を持つMicrosoft 365内のデータ (OneDrive, SharePoint, Outlookなど) |
| 法人利用 | 個人向け | 法人向け (Microsoft 365 Business/Enterpriseライセンス + Copilotアドオン) |
PowerPointでビフォーアフター比較スライドを作成する場合、Microsoft 365 Copilotは、組織内の既存ドキュメントやデータを参照してスライドを生成できるため、より高度な活用が可能です。
Copilot ProでもWeb版Officeアプリで同様の機能は利用できますが、デスクトップ版アプリの連携や、組織内のデータへのアクセスには制限があります。
PowerPointでCopilotを活用し、ビフォーアフター比較スライドを効率的に作成できるようになりました。
今後は、Copilotに指示するプロンプトの精度を高め、より具体的な要望を伝える練習をすると良いでしょう。
また、Copilotが生成したスライドを基に、さらに詳細な分析結果をExcel Copilotでまとめたり、Teams会議で発表するためのスクリプトをWord Copilotで作成したりする応用も考えられます。
ADVERTISEMENT
超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
Office・仕事術の人気記事ランキング
- 【Outlook】宛先が「オートコンプリート」に出ない・間違っている時の修正手順|履歴の削除と再構築
- 【Word】差し込み印刷で数字の桁を整える!金額にカンマ(桁区切り)を入れる設定
- 【Teams】メッセージを「保存済み」にして後で読む!重要なチャットをブックマークして整理する技
- 【Excel】矢印キーで「セルが動かず画面がスクロールする」!ScrollLockの解除方法(ノートPC対応)
- 【Outlook】メールの受信が数分遅れる!リアルタイムで届かない時の同期設定と送受信グループ設定
- 【Outlook】「メール送信を5分遅らせる」設定!誤送信を防ぐ最強のディレイ機能
- 【神技】保存せずに閉じたExcel・Wordファイルを復元する!消えたデータを復活させる4つの救出法
- 【Outlook】予定表の「祝日」が表示されない!最新カレンダーの追加と二重表示の修正手順
- 【Excel】文字がセルの枠からはみ出す・隠れる!「折り返して表示」と「縮小して全体を表示」の使い分け
- 【Teams】会議の「参加者リスト」を出席後にダウンロードする!誰が参加したか確認する手順
