PowerPointで作成したスライドの配色を、会社のコーポレートカラーに変更したい場面があるでしょう。
Copilotを使えば、この作業を効率化できます。
この記事では、PowerPointでCopilotにコーポレートカラーへの配色変更を依頼する手順を解説します。
Copilotの活用で、プレゼン資料作成の時間を短縮できます。
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目次
CopilotによるPowerPoint配色変更の概要
Copilot for Microsoft 365は、Word、Excel、PowerPointなどのMicrosoft 365アプリと連携し、自然言語での指示に基づいて様々な作業を自動化します。
PowerPointでは、スライドのデザイン生成、テキストの要約、画像の挿入などに加え、スライド全体の配色を特定のテーマカラーに変更することも可能です。
この機能を利用するには、Microsoft 365 Copilotライセンスがユーザーに割り当てられている必要があります。法人契約(Microsoft 365 E3/E5/Business Premium + Copilotアドオン)や個人契約(Copilot Pro)で利用可能です。
コーポレートカラーへの変更は、ブランドの一貫性を保つために非常に有効な活用方法です。
Copilotにコーポレートカラーへの配色変更を依頼する手順
- PowerPointを開き、Copilotを起動する
PowerPointデスクトップアプリを起動し、既存のプレゼンテーションファイルを開きます。画面上部のリボンメニューにCopilotアイコンが表示されていれば準備完了です。アイコンがない場合は、Copilot for Microsoft 365のライセンスが有効か確認してください。 - Copilotに配色変更を指示する
Copilotウィンドウ(通常は画面右側に表示)に、以下のような指示を入力します。「このプレゼンテーションの配色を、指定したコーポレートカラーに変更してください。」のように、具体的に依頼することが重要です。 - コーポレートカラーを指定する
指示文に続けて、使用したいコーポレートカラーを具体的に指定します。例えば、「#005f73(濃い青緑)と#ee9b00(オレンジ)をメインカラーとして使用してください。」のように、HEXコードや色の名前で指定します。事前にコーポレートカラーのHEXコードを調べておくとスムーズです。 - Copilotの提案を確認・適用する
指示後、Copilotは指定されたカラーパレットに基づいてスライド全体の配色を調整します。Copilotが生成したデザイン案が画面に表示されるので、内容を確認します。 - 変更を確定する
提案された配色が意図した通りであれば、「適用」または「このデザインを採用」といったボタンをクリックして変更を確定します。もし意図と異なる場合は、「再生成」ボタンをクリックするか、指示文を修正して再度依頼します。
Copilotによる配色変更の注意点とよくある失敗例
意図した色にならない場合
Copilotが指定された色を正確に認識できない、あるいはデザインの他の要素との調和を優先してしまい、意図した通りの配色にならないことがあります。
- 指示をより具体的にする
HEXコードだけでなく、「メインカラーとして濃い青緑(#005f73)を、アクセントカラーとして明るいオレンジ(#ee9b00)を主に使用してください。」のように、色の役割(メイン、アクセントなど)を明記すると効果的です。 - 色の数を絞る
あまり多くの色を指定すると、Copilotが混乱する可能性があります。基本的には2~3色に絞って指示すると、意図した結果が得られやすくなります。
デザイン全体が崩れてしまう場合
配色変更の指示が、スライドのレイアウトや要素の配置に予期せぬ影響を与えることがあります。
- 「配色のみ変更」と指示する
「このプレゼンテーションの配色のみを、指定したコーポレートカラーに変更してください。レイアウトは維持してください。」のように、レイアウト変更を避ける指示を追加します。 - 元のデザインを保存する
作業前にプレゼンテーションファイルを複製しておくと、万が一問題が発生した場合でも元の状態に戻せます。
Copilotアイコンが表示されない・機能しない場合
Copilot for Microsoft 365のライセンスが割り当てられていない、またはMicrosoft 365アプリのバージョンが古い場合に発生します。
- ライセンスの確認(管理者向け)
Microsoft 365管理センターで、対象ユーザーにCopilotライセンスが正しく割り当てられているか確認してください。 - アプリの更新
PowerPointを含むMicrosoft 365アプリを最新バージョンに更新してください。
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Copilot ProとMicrosoft 365 Copilotの比較
| 項目 | Copilot Pro | Microsoft 365 Copilot |
|---|---|---|
| 利用対象 | 個人ユーザー、小規模ビジネス | 法人ユーザー(Microsoft 365 Business/Enterpriseプラン) |
| 連携アプリ | Web版Copilot、Windows Copilot、Edge、一部Microsoft 365アプリ(Word, Excel, PowerPoint, Outlook, Teams)※個人向けMicrosoft 365サブスクリプションが必要 | Microsoft 365 Business/Enterpriseプランに含まれるアプリ(Word, Excel, PowerPoint, Outlook, Teamsなど) |
| 機能 | Web版Copilotの高度な機能、Microsoft 365アプリでのCopilot機能 | Microsoft 365アプリ内でのCopilot機能、組織データとの連携(※別途設定が必要な場合あり) |
| 価格 | 月額$20(個人向け) | ユーザーあたり月額$30(Microsoft 365 E3/E5/Business Premiumアドオン) |
PowerPointでの配色変更機能は、Copilot ProでもMicrosoft 365 Copilotでも利用可能です。ただし、Microsoft 365 Copilotは組織内のデータと連携し、より高度な文脈理解に基づいた提案ができる可能性があります。
まとめ
【要点】PowerPointの配色をコーポレートカラーに変更するCopilot活用法
- Copilotへの指示: PowerPointでCopilotを起動し、配色変更を依頼するプロンプトを入力します。
- コーポレートカラーの指定: HEXコードや色の名前で、使用したいコーポレートカラーを具体的に指定します。
- 提案の確認と適用: Copilotが生成した配色案を確認し、意図通りであれば適用します。
Copilotに指示することで、PowerPointのプレゼンテーション全体をコーポレートカラーに効率的に統一できます。
次回は、Copilotにスライドのデザインテンプレートを生成させる手順を試してみましょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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