【Edge】プロファイルを別のWindowsユーザーに移行する手順

【Edge】プロファイルを別のWindowsユーザーに移行する手順
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別のWindowsユーザーアカウントでEdgeを使いたいが、既存のプロファイル設定をそのまま引き継ぎたいと考えていませんか。

Edgeプロファイルを移行すれば、お気に入りやパスワードなどのデータを新しいアカウントで利用できます。

この記事では、Edgeのプロファイルデータを安全に移行する具体的な手順を解説します。

【要点】Edgeプロファイルの移行で設定やデータを引き継ぐ

  • プロファイルフォルダのコピー: 既存のEdge設定やデータを新しいWindowsユーザーに移動できます。
  • Edgeプロファイルの再設定: 移行後もEdgeが正常に動作し、データが正しく読み込まれるようにします。
  • 同期機能の活用: Microsoftアカウント同期を利用すれば、移行の手間を大幅に削減できます。

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Edgeプロファイル移行の目的と前提

Edgeのプロファイルには、お気に入り、保存されたパスワード、拡張機能、閲覧履歴、設定など、ユーザーごとの情報がすべて含まれています。Windowsユーザーアカウントを変更した場合や、新しいPCに移行する場合に、これらのデータを手動で再設定するのは手間がかかります。プロファイルを移行することで、既存の作業環境を新しいアカウントですぐに再現できます。

この手順は、主に同じPC内でWindowsユーザーアカウントを切り替える場合や、別のPCにプロファイルを移行する際に有効です。ただし、異なるWindowsバージョン間や、32ビット版と64ビット版の間では、予期せぬ問題が発生する可能性があります。事前に重要なデータのバックアップを強く推奨します。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Edgeプロファイルを別のWindowsユーザーに移行する手順

  1. 移行元のEdgeプロファイルフォルダを特定する
    Edgeを開き、アドレスバーに「edge://version」と入力してEnterキーを押します。表示された情報の中から「プロファイルパス」の項目を探してください。このパスは「C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data\Default」のような形式です。このパスをコピーしておきます。その後、Edgeを完全に閉じます。タスクマネージャーでEdgeのプロセスが残っていないことを確認してください。
  2. 移行元のプロファイルデータをコピーする
    Windowsのファイルエクスプローラーを開きます。ステップ1でコピーしたプロファイルパスの「User Data」フォルダまで移動します。(例: 「C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data」)この「User Data」フォルダ全体を、USBメモリやネットワークドライブなど、一時的にアクセスできる場所にコピーします。Windows 10でも同様のパスとなりますが、AppDataフォルダは隠しフォルダのため、表示設定を変更する必要がある場合があります。
  3. 移行先のWindowsユーザーアカウントにログインする
    現在のWindowsユーザーアカウントからサインアウトし、プロファイルを移行したい新しいWindowsユーザーアカウントでログインします。新しいアカウントで一度Edgeを起動し、初期設定を完了させてからEdgeを閉じます。これにより、必要なフォルダ構造が作成されます。
  4. 移行先のプロファイルフォルダを特定し、既存データを置き換える
    新しいWindowsユーザーアカウントでEdgeを開き、アドレスバーに「edge://version」と入力してEnterキーを押します。「プロファイルパス」を確認し、「C:\Users\【新しいユーザー名】\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data」のパスを特定します。Edgeを完全に閉じます。タスクマネージャーでEdgeのプロセスが残っていないことを確認してください。ファイルエクスプローラーで、先ほど特定した新しいユーザーの「User Data」フォルダまで移動します。この新しい「User Data」フォルダの中身をすべて削除します。(「User Data」フォルダ自体は削除しない)ステップ2でコピーした「User Data」フォルダの中身(Defaultフォルダなど)を、新しいユーザーの「User Data」フォルダに貼り付けます。
  5. Edgeを起動し、プロファイルの移行を確認する
    新しいWindowsユーザーアカウントでEdgeを起動します。お気に入り、パスワード、拡張機能などが正しく引き継がれているかを確認します。パスワードはセキュリティ上の理由から再入力を求められる場合があります。

プロファイル移行時の注意点と発生しやすい問題

プロファイルデータが破損してしまう

原因: Edgeのプロセスが完全に終了していない状態でファイルをコピーしたり、コピー中にエラーが発生したりすると、データが破損する可能性があります。

対処法: コピー作業を行う前に、必ずタスクマネージャーでEdgeに関連するすべてのプロセスを終了させてください。また、コピー元の「User Data」フォルダをバックアップとして残しておくことを推奨します。

パスワードが引き継がれない、再入力を求められる

原因: Edgeの保存パスワードは、WindowsのCredential Manager(資格情報マネージャー)と連携しており、ユーザーアカウントごとに暗号化されています。そのため、プロファイルフォルダを単純にコピーするだけでは、新しいアカウントで復号できない場合があります。

対処法: 移行前に、移行元のEdgeでパスワードをCSVファイルとしてエクスポートし、移行後に新しいEdgeでインポートする方法が確実です。エクスポートは「edge://settings/passwords」から行えます。

拡張機能が動作しない、または再インストールが必要になる

原因: 拡張機能によっては、特定のユーザープロファイルやシステム設定に依存するものがあります。

対処法: ほとんどの拡張機能は再起動で正常に動作しますが、まれに再インストールが必要になる場合があります。「edge://extensions」から拡張機能の有効/無効を切り替えるか、再インストールを試してください。

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Edgeプロファイルの同期機能と手動移行の比較

項目 手動プロファイル移行 Microsoftアカウント同期
目的 特定のWindowsユーザーアカウント間でプロファイルデータを完全にコピーする 複数のデバイスやWindowsユーザーアカウント間でプロファイルデータを連携させる
対象データ 全てのプロファイルデータ(お気に入り、パスワード、拡張機能、閲覧履歴、設定など) 同期設定で選択したデータ(お気に入り、パスワード、設定、拡張機能など)
操作の手間 ファイルコピーやフォルダの置き換えなど、手動での作業が多い Microsoftアカウントでログインし、同期を有効にするだけで完了する
セキュリティ パスワードなどの機密データは、移行後に再入力が必要な場合がある Microsoftのクラウド上で安全に管理され、デバイス間で自動的に同期される
推奨される場面 オフライン環境での移行、またはMicrosoftアカウントを使いたくない場合 複数のデバイスで同じEdge環境を維持したい場合、新しいPCへの移行

この記事では、Edgeのプロファイルを別のWindowsユーザーアカウントへ移行する具体的な手順と、その際の注意点を解説しました。

手動でのプロファイルフォルダコピーにより、お気に入りや拡張機能などの設定を新しい環境へ引き継げます。

パスワードの移行には個別のエクスポート・インポートを検討し、Microsoftアカウント同期の活用も視野に入れて、より効率的なデータ管理を実現してください。

🧭
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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。