Edgeを起動したときに「Edge更新を確認できませんでした」というエラーが表示されて、更新ができない状況にお困りではないでしょうか。このエラーは、Edgeの更新を担当するバックグラウンドサービスが正常に動作していないことが主な原因です。本記事では、Windows11およびWindows10のEdgeにおいて、更新サービスを確認し再起動する手順を詳しく解説します。
【要点】Edge更新エラーのサービス確認と復旧
- Microsoft Edge Update Serviceの再起動: サービスを再起動することで、更新機能を回復します。
- スタートアップの種類の自動化: サービスが自動起動する設定に変更し、再発を防止します。
- 管理者権限での実行: サービス管理ツールを管理者として開き、設定変更を反映します。
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「Edge更新を確認できませんでした」が起きる原因
Edgeは起動時に自動的に更新を確認しますが、その処理は「Microsoft Edge Update Service」というバックグラウンドサービスによって実行されます。このサービスが停止している、または正しく動作していない場合、更新の確認ができずにエラーが表示されます。サービスが停止する原因としては、手動で停止された、ウイルス対策ソフトが誤ってブロックした、システムのメンテナンスで一時的に無効化された、などが考えられます。特にWindowsアップデート後にサービスの開始設定が変更されるケースもあるため、定期的に確認することが推奨されます。
Edge更新サービスを確認・再起動する手順
ここでは、Windowsのサービス管理ツールを使って、Edge更新サービスを起動し、自動開始に設定する手順を説明します。管理者権限で実行することが重要です。
手順1: サービス管理画面を開く
- サービス管理ツールを起動する
キーボードの「Windows」キーと「R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。テキストボックスに「services.msc」と入力し、「OK」をクリックします。または、タスクバーの検索ボックスに「サービス」と入力し、検索結果から「サービス」アプリを開きます。 - 管理者として実行する
サービス管理ツールは通常のユーザーでも開けますが、サービスの開始やスタートアップの種類の変更には管理者権限が必要です。もし変更ができない場合は、サービスアプリを右クリックして「管理者として実行」を選択してください。
手順2: Edgeの更新サービスを見つける
- サービスの一覧を確認する
サービス管理画面が開いたら、一覧の中から「Microsoft Edge Update Service」または「edgeupdate」という名前のサービスを探します。通常、複数のサービスが存在する場合もあります。「edgeupdate」と「edgeupdatem」の両方がある場合は、両方とも確認します。 - サービスの状態を確認する
該当するサービスをダブルクリックしてプロパティを開きます。「全般」タブの「サービスの状態」が「実行中」になっているか確認します。停止している場合は「開始」ボタンをクリックして起動します。
手順3: スタートアップの種類を自動に設定する
- スタートアップの種類を変更する
同じプロパティ画面で、「スタートアップの種類」のドロップダウンメニューを「自動」に設定します。「自動(遅延開始)」でも問題ありませんが、確実に起動させるには「自動」をおすすめします。 - 設定を適用する
「適用」ボタンをクリックし、その後「OK」をクリックしてウィンドウを閉じます。
手順4: Edgeを再起動して更新を確認する
- Edgeブラウザを再起動する
すべてのEdgeウィンドウを閉じ、再度Edgeを起動します。アドレスバーに「edge://settings/help」と入力して更新ページを開き、更新が正常に行われるか確認します。
サービス確認時に注意すべきポイント
上記の手順を試してもエラーが解決しない場合、以下の追加の確認点があります。
管理者権限が不足していないか
サービスの開始やスタートアップの種類の変更は、管理者権限が必要です。標準ユーザーアカウントで操作している場合は、サービスアプリを右クリックして「管理者として実行」を選択してください。また、組織のPCでグループポリシーにより変更が制限されている場合もあります。その場合は、IT管理者に連絡してください。
関連するEdgeサービスが複数存在する場合
Edgeの更新に関連するサービスは、環境によって「Microsoft Edge Update Service (edgeupdate)」と「Microsoft Edge Update Service (edgeupdatem)」の2つが存在することがあります。両方とも停止している場合は、それぞれ開始し、スタートアップの種類を自動に設定します。片方だけ動いていても更新に問題が生じることがあるため、両方確認しましょう。
ウイルス対策ソフトやファイアウォールの影響
一部のセキュリティソフトウェアが、Edgeの更新サービスを誤ってブロックしている可能性があります。一時的にセキュリティソフトを無効にして、更新が通るか試してみてください。また、WindowsファイアウォールがEdgeの通信を遮断していないか確認するのも有効です。コントロールパネルから「Windows Defender ファイアウォール」を開き、「アプリまたは機能を許可する」でEdgeが許可されているか確認します。
システムファイルの破損が疑われる場合
まれにシステムファイルの破損によりサービスが正常に動作しないことがあります。その場合は、コマンドプロンプトを管理者として開き、「sfc /scannow」を実行してシステムファイルを修復します。その後、サービスを再度確認してください。
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Edgeの更新に関連するサービスの比較
| サービス名 | 表示名 | 役割 | 推奨設定 |
|---|---|---|---|
| edgeupdate | Microsoft Edge Update Service (edgeupdate) | Edgeの更新を定期的にチェックし、ダウンロードする | 自動 |
| edgeupdatem | Microsoft Edge Update Service (edgeupdatem) | Edgeの更新を管理する補助サービス(古いバージョンで存在) | 自動 |
| Microsoft Edge Elevation Service | Microsoft Edge Elevation Service | Edgeの権限昇格(管理者としての更新など)をサポート | 手動(自動で開始) |
まとめ
この記事では、Edge起動時の「Edge更新を確認できませんでした」エラーに対して、Microsoft Edge Update Serviceを確認し再起動する手順を解説しました。サービスを実行状態にし、スタートアップの種類を自動に設定することで、更新機能が正常に動作するようになります。それでも解決しない場合は、関連する複数のサービスを確認したり、ウイルス対策ソフトの影響を排除したりする必要があります。また、システムファイルチェックやEdgeの再インストールも最終手段として検討しましょう。エラーが解消されれば、Edgeは自動的に最新の状態に保たれ、セキュリティや機能改善の恩恵を受けられます。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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