【Excel】ファイルタブの「情報」画面を活用!Excelブックの詳細プロパティを確認する方法

【Excel】ファイルタブの「情報」画面を活用!Excelブックの詳細プロパティを確認する方法
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Excelブックの「情報」画面には、ファイル名やサイズだけでなく、作成者、最終更新日時、タイトル、キーワードなどの詳細なプロパティが格納されています。これらの情報は、ファイルを管理したり、検索したりする際に非常に役立ちます。この記事では、Excelのファイルタブにある「情報」画面から、これらの詳細プロパティを確認・編集する方法を解説します。

ファイル管理を効率化し、Excelブックの情報をより深く理解するために、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

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Excelブックの詳細プロパティとは

Excelブックの詳細プロパティとは、ファイルそのものに付随するメタデータのことです。これには、ファイル名やサイズといった基本的な情報に加え、作成者、最終更新日時、タイトル、件名、カテゴリ、キーワード、コメント、会社名などの情報が含まれます。これらの情報は、Excelの「ファイル」タブにある「情報」画面から確認・編集できます。

詳細プロパティは、ファイル検索の精度を高めたり、共同作業でファイルの背景情報を共有したりする際に役立ちます。また、PDFなどに変換する際に、これらの情報が引き継がれる場合もあります。

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Excelブックの詳細プロパティを確認・編集する手順

【要点】Excelブックの詳細プロパティを確認・編集する方法

  • ファイルタブの「情報」画面へのアクセス: Excelブックを開き、「ファイル」タブをクリックして「情報」画面を表示します。
  • プロパティの確認: 「情報」画面の右側に表示される「概要」セクションで、タイトル、作成者、最終更新日時などの基本プロパティを確認できます。
  • 詳細プロパティの表示・編集: 「概要」セクションの下にある「すべてのブックのプロパティを表示」をクリックすると、さらに多くのプロパティを確認・編集できます。
  • プロパティの追加・編集: 表示されたプロパティ画面で、各項目に値を入力したり、既存の値を編集したりします。
  • 変更の保存: プロパティの編集後、Excelブックを保存することで変更が反映されます。

ファイルタブ「情報」画面へのアクセス方法

Excelブックの詳細プロパティを確認するには、まずExcelの「ファイル」タブを開く必要があります。これは、Excelウィンドウの左上にある「ファイル」メニューをクリックすることでアクセスできます。

「ファイル」タブをクリックすると、左側にメニューが表示され、その中から「情報」を選択します。これで、Excelブックに関する様々な情報が表示される「情報」画面に切り替わります。

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「情報」画面で確認できる基本プロパティ

「情報」画面に切り替わると、画面の右側には「概要」というセクションが表示されます。ここには、Excelブックに関する主要な情報が一覧で表示されます。

具体的には、以下のような情報が確認できます。

  1. タイトル: Excelブックのタイトルが表示されます。未設定の場合は、ファイル名が表示されることがあります。
  2. 作成者: Excelのオプションで設定されているユーザー名が表示されます。
  3. 最終更新日時: Excelブックが最後に保存された日時が表示されます。
  4. 最終保存者: Excelブックを最後に保存したユーザー名が表示されます。
  5. バージョン: 現在開いているExcelブックのバージョン情報が表示されます。
  6. サイズ: Excelブックのファイルサイズが表示されます。
  7. シート数: Excelブックに含まれるシートの数が表示されます。
  8. タグ: キーワードなどのタグを設定している場合に表示されます。
  9. 関連ファイルの場所: リンクされているファイルなどがある場合に表示されます。

「すべてのブックのプロパティを表示」で詳細情報を確認・編集する

「情報」画面の「概要」セクションには、基本的なプロパティが表示されますが、さらに詳細な情報を確認したり、編集したりするには、「概要」セクションの下にある「すべてのブックのプロパティを表示」というリンクをクリックします。

これをクリックすると、「Excelのプロパティ」というダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスは、複数のタブに分かれており、Excelブックに関するあらゆるプロパティを確認・編集できるようになっています。

「全般」タブ

「Excelのプロパティ」ダイアログボックスを開いた際に最初に表示されるのが「全般」タブです。ここには、ファイル名、種類、場所、サイズ、最終更新日時、最終アクセス日時、作成日時などの基本的なファイル情報が表示されます。

これらの情報は通常、Excelで自動的に管理されており、直接編集することはできません。しかし、ファイル管理の参考情報として確認することができます。

「概要」タブ

「概要」タブでは、Excelブックのメタデータとして設定できる項目を編集できます。これは、前述の「情報」画面で表示される「概要」セクションに対応しています。

編集できる主な項目は以下の通りです。

  1. タイトル: Excelブックのタイトルを入力または編集します。
  2. 件名: Excelブックの内容を簡潔に表す件名を入力します。
  3. 作成者: Excelブックの作成者名を入力または編集します。
  4. マネージャー: 作成者の上司や管理者の名前を入力します。
  5. 会社: Excelブックを作成した会社名を入力または編集します。
  6. 最後の名前で保存: 最後に保存した際のユーザー名が表示されます。
  7. コメント: Excelブックに関する補足情報やメモを入力します。

これらの情報を適切に入力しておくことで、ファイル検索の際にキーワードとして利用したり、共同作業者との情報共有を円滑にしたりできます。

「構成」タブ

「構成」タブでは、Excelブックの作成に関する情報を確認できます。ここには、アプリケーション名、コンテキスト、ページ数、段落数、単語数、文字数などの統計情報が表示されます。

これらの情報は、Excelが自動的にカウントして表示するため、通常は編集できません。しかし、ドキュメントのボリュームを確認する際の目安として役立ちます。

「コンテンツの標題」タブ

「コンテンツの標題」タブは、Excelブックの各シートの名前や、シートに含まれる見出しなどの情報が表示される場所です。Excelが自動的にこれらの情報を抽出して表示します。

このタブの内容は、Excelブックの構造を把握するのに役立ちますが、直接編集する機能は提供されていません。シート名や見出しを変更したい場合は、各シート上で直接編集する必要があります。

「カスタム」タブ

「カスタム」タブは、ユーザーが自由にプロパティを追加・編集できるセクションです。標準のプロパティだけでは不足する場合に、独自の情報を追加したいときに活用します。

「名前」ボックスにプロパティ名を入力し、「値」ボックスにその内容を入力して「追加」ボタンをクリックすることで、新しいプロパティを作成できます。既存のカスタムプロパティを選択して「削除」することも可能です。

例えば、「プロジェクトコード」や「担当部署」といった、社内独自の管理項目をプロパティとして追加しておくと、ファイル管理が容易になります。

プロパティの変更を保存する

Excelブックの詳細プロパティの編集が完了したら、必ず変更を保存する必要があります。ダイアログボックスで「OK」をクリックするだけでは、プロパティの変更は保存されません。

プロパティの変更を保存するには、Excelブック自体を保存する必要があります。通常通り、「ファイル」タブから「名前を付けて保存」を選択するか、Ctrl + S キーを押してブックを保存してください。これにより、編集したプロパティ情報がExcelファイルに書き込まれます。

プロパティが検索に与える影響

Excelブックに詳細なプロパティを設定しておくことは、ファイル検索において非常に有効です。WindowsのエクスプローラーやExcelの検索機能は、ファイル名だけでなく、これらのメタデータも検索対象とします。

例えば、「概要」タブで「コメント」に「2024年度売上分析」と入力しておけば、エクスプローラーの検索ボックスに「2024年度売上分析」と入力するだけで、該当するExcelブックを簡単に見つけ出すことができます。また、「カスタム」タブで「プロジェクト名」を設定しておけば、プロジェクト名でファイルを絞り込むことも可能です。

ファイル管理の効率を上げるために、積極的にプロパティを設定することをお勧めします。

プロパティのセキュリティとプライバシー

Excelブックのプロパティには、作成者名や会社名など、機密性の高い情報が含まれる場合があります。これらの情報は、ファイルが共有される際に意図せず公開されてしまう可能性があります。

機密情報を保護するために、Excelには「ドキュメント検査」という機能があります。これは、「ファイル」タブの「情報」画面からアクセスでき、プロパティや個人情報などの隠し情報を検出して削除できます。機密性の高いファイルを共有する前には、この機能を利用してプロパティをクリーンアップすることをお勧めします。

Excel for Microsoft 365 と旧バージョンの違い

Excel for Microsoft 365 では、ファイルタブの「情報」画面は一貫して提供されています。基本的なプロパティの確認や、詳細プロパティダイアログボックスへのアクセス方法に大きな違いはありません。

Excel 2019、Excel 2021などの旧バージョンでも、同様の機能を利用できます。「ファイル」タブから「情報」を選択し、「すべてのブックのプロパティを表示」をクリックすることで、詳細プロパティダイアログボックスを開くことができます。

ただし、UIのデザインや一部の表示項目に若干の違いが見られる場合があります。しかし、プロパティの確認・編集という基本的な機能は、ほとんどのバージョンで共通しています。

まとめ

Excelのファイルタブにある「情報」画面を活用することで、Excelブックの詳細プロパティを簡単に確認・編集できます。これらのプロパティは、ファイル管理の効率化、検索精度の向上、共同作業における情報共有に役立ちます。

「概要」セクションで基本的な情報を確認し、「すべてのブックのプロパティを表示」から「全般」「概要」「カスタム」タブなどを利用して、必要な情報を入力・編集してください。変更後は必ずExcelブックを保存することを忘れないでください。

今後、ファイル検索を効率化したい場合や、共有するファイルに背景情報を付加したい場合は、ぜひExcelブックの詳細プロパティ設定を活用してください。

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この記事の監修者
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