【Excel】非表示にした行や列を再表示する方法!Excelの再表示コマンドとショートカット操作

【Excel】非表示にした行や列を再表示する方法!Excelの再表示コマンドとショートカット操作
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Excelで作業中に、一時的に不要な行や列を非表示にすることはよくあります。しかし、非表示にした行や列を再び表示させたい場合に、どこから操作すれば良いか迷うことがあります。特に、非表示の範囲が広い場合や、複数のシートにまたがっていると、見つけるのが困難になることもあります。この記事では、Excelで非表示にした行や列を簡単に再表示させるためのコマンド操作とショートカットキーを解説します。

これにより、非表示にしたデータをすぐに確認できるようになり、作業効率が向上します。

【要点】Excelで非表示にした行や列を再表示する方法

  • 再表示コマンド: 右クリックメニューから「再表示」を選択して、非表示にした行や列を元に戻します。
  • ショートカットキー: Ctrl+Shift+0で行を、Ctrl+Shift+9で列を再表示できます。
  • すべて選択して再表示: シート全体を選択し、右クリックメニューから「再表示」を選ぶことで、全ての非表示行・列を一度に表示できます。

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非表示の行や列が発生する仕組み

Excelで行や列を非表示にする機能は、データの整理や特定の範囲に注目したい場合に非常に便利です。この機能は、選択した行や列を一時的に画面上から隠すもので、データ自体が削除されるわけではありません。非表示にされた行と列は、その番号や記号が隣接して表示されることで、その間に隠された要素があることを示唆します。

例えば、5行目を非表示にすると、4行目の次に6行目が表示され、行番号が「4」の次に「6」と表示されます。列も同様に、C列を非表示にするとB列の次にD列が表示され、列記号が「B」の次に「D」となります。この仕組みを理解することで、どこに非表示の要素があるか推測しやすくなります。

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非表示にした行や列を再表示するコマンド操作

Excelで非表示にした行や列を元に戻すには、いくつかの方法があります。最も基本的な方法は、右クリックメニューを利用するコマンド操作です。

非表示にした行を再表示する手順

特定の行を再表示したい場合は、その行を囲むように、非表示になっている行の上と下の行番号を右クリックして「再表示」を選択します。

  1. 非表示行の上と下の行を選択する
    再表示したい行を挟むように、その上と下の行番号をドラッグして選択します。例えば、3行目と5行目が非表示で、4行目を表示したい場合は、2行目と6行目の行番号をドラッグして選択します。
  2. 右クリックメニューを表示する
    選択した行番号の上で右クリックします。
  3. 「再表示」を選択する
    表示されたコンテキストメニューから「再表示」をクリックします。

これにより、選択範囲にあった非表示の行がすべて再表示されます。

非表示にした列を再表示する手順

列の場合も同様の手順で再表示できます。

  1. 非表示列の左と右の列を選択する
    再表示したい列を挟むように、その左と右の列記号をドラッグして選択します。例えば、C列とE列が非表示で、D列を表示したい場合は、B列とF列の列記号をドラッグして選択します。
  2. 右クリックメニューを表示する
    選択した列記号の上で右クリックします。
  3. 「再表示」を選択する
    表示されたコンテキストメニューから「再表示」をクリックします。

これで、選択範囲にあった非表示の列がすべて再表示されます。

シート全体の非表示行・列を一度に再表示する

シート全体に非表示の行や列が点在している場合、一つずつ操作するのは手間がかかります。そのような場合は、シート全体を選択して一度に再表示するのが効率的です。

  1. シート全体を選択する
    シートの左上にある、行番号と列記号の交点にある灰色のボタン(すべて選択ボタン)をクリックします。または、Ctrl+Aキーを2回押してもシート全体を選択できます。
  2. 右クリックメニューを表示する
    選択された範囲内の任意の行番号または列記号の上で右クリックします。
  3. 「再表示」を選択する
    表示されたコンテキストメニューから「再表示」をクリックします。

この操作により、シート全体に非表示にされていた全ての行と列が一度に表示されます。

非表示にした行や列を再表示するショートカット操作

Excelの操作は、ショートカットキーを覚えることで格段にスピードアップします。非表示にした行や列を再表示するためのショートカットキーも存在します。

非表示にした行を再表示するショートカットキー

行の再表示には、特定のキーの組み合わせを使用します。

  1. 再表示したい行を囲むように選択する
    非表示になった行を含む範囲を選択します。例えば、3行目と5行目が非表示で4行目を表示したい場合、2行目から6行目までを選択します。
  2. ショートカットキーを入力する
    Ctrlキー、Shiftキー、および数字の「0」キーを同時に押します。

このショートカットキーは、Excel 2019以降で利用可能です。Excel 2016以前のバージョンでは、このショートカットキーが機能しない場合があります。

非表示にした列を再表示するショートカットキー

列の再表示にも、同様にショートカットキーがあります。

  1. 再表示したい列を囲むように選択する
    非表示になった列を含む範囲を選択します。例えば、C列とE列が非表示でD列を表示したい場合、B列からF列までを選択します。
  2. ショートカットキーを入力する
    Ctrlキー、Shiftキー、および数字の「9」キーを同時に押します。

このショートカットキーも、Excel 2019以降で利用可能です。Excel 2016以前のバージョンでは、このショートカットキーは異なる機能に割り当てられているか、利用できない場合があります。Excel 2016以前では、Ctrl+Shift+9は、選択範囲の数式を数式テキストに変換する機能に割り当てられていることがあります。

ショートカットキーの注意点

これらのショートカットキーは、選択範囲に基づいて動作します。そのため、再表示したい行や列を正確に囲むように選択することが重要です。選択範囲が不十分だと、意図した行や列だけが再表示されなかったり、逆に不要な行や列まで表示されてしまう可能性があります。

また、Excelのバージョンによっては、ショートカットキーが異なる場合や利用できない場合があることに注意が必要です。特に、古いバージョンのExcelを使用している場合は、コマンド操作での再表示が確実な方法となります。

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再表示ができない場合のトラブルシューティング

通常、上記の手順で非表示にした行や列は再表示されます。しかし、まれに再表示ができないという問題に直面することがあります。

シートが保護されている場合

シートが保護されていると、行や列の非表示・再表示といった変更操作が制限されることがあります。この場合、シートの保護を解除する必要があります。

シート保護の解除手順

  1. 「校閲」タブを開く
    Excelのリボンメニューから「校閲」タブをクリックします。
  2. 「シート保護の解除」をクリックする
    「シート保護の解除」ボタンをクリックします。
  3. パスワードを入力する(必要な場合)
    シート保護時にパスワードが設定されていた場合は、パスワード入力ダイアログが表示されます。正しいパスワードを入力して「OK」をクリックします。パスワードが不明な場合は、シートの保護を解除できません。

シート保護が解除されれば、通常通り行や列の再表示が可能になります。

非表示の範囲が不明確な場合

シート全体に非表示の行や列が多数存在し、どこに隠されているか分からない場合があります。このような場合は、シート全体を選択して再表示するのが最も確実な方法です。

シート全体を選択して再表示する手順

  1. シート全体を選択する
    シートの左上にある「すべて選択」ボタンをクリックします。
  2. 右クリックメニューから「再表示」を選択する
    選択範囲内で右クリックし、表示されるメニューから「再表示」を選びます。

これにより、シート上の全ての非表示行・列が表示されます。

Excelのバージョンによる違い

前述したショートカットキー(Ctrl+Shift+0、Ctrl+Shift+9)は、Excel 2019以降で標準的に利用できます。Excel 2016以前のバージョンでは、これらのショートカットキーは機能しないか、異なる動作をします。

Excel 2016以前で列を再表示するショートカットは、Ctrl+Shift+)です。これは、右シフトキーを押しながら数字の「9」キーを押すことで入力できます。一方、行を再表示するショートカットは、Ctrl+Shift+( です。これは、左シフトキーを押しながら数字の「0」キーを押すことで入力できます。

Excel 2016以前でのショートカットキー

  • 行の再表示: Ctrl + Shift + ((左シフト + 0)
  • 列の再表示: Ctrl + Shift + )(右シフト + 9)

これらのショートカットキーは、再表示したい行または列を囲むように選択した状態で実行する必要があります。

まとめ

Excelで非表示にした行や列を再表示する方法は、右クリックメニューからの「再表示」コマンドと、ショートカットキーの2種類があります。コマンド操作は直感的で分かりやすく、シート全体を一度に再表示する際にも便利です。一方、ショートカットキーを習得すれば、より迅速に作業を進めることができます。

Excel 2019以降ではCtrl+Shift+0(行)とCtrl+Shift+9(列)が利用でき、それ以前のバージョンではCtrl+Shift+((行)とCtrl+Shift+)(列)を使用します。シートが保護されている場合や、非表示の範囲が不明確な場合は、シート保護の解除やシート全体を選択して再表示する手順を試してください。

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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