Evernoteに長年ためたノートをGoogleドキュメントに移行したいと考えたことはありませんか。Evernoteのサービス終了や、別のツールへの乗り換えを検討するタイミングで、大量のノートをどう移すか悩む方も多いでしょう。実はGoogleドキュメントには、Evernoteのノートを直接インポートする機能が用意されています。この記事では、EvernoteからエクスポートしたデータをGoogleドキュメントに取り込み、スムーズに移行する方法を詳しく解説します。
【要点】EvernoteからGoogleドキュメントへのノート移行手順
- Evernoteでノートブックをエクスポート: .enex形式で保存し、Googleドキュメントで開けるようにします。
- Googleドキュメントの「ファイル」→「開く」でアップロード: アップロードタブから.enexファイルを選択すると、自動的に変換されます。
- 変換後のドキュメントを確認して保存: 書式崩れがないかチェックし、必要に応じてフォルダに整理します。
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目次
EvernoteからGoogleドキュメントへの移行機能の概要
Googleドキュメントは、Evernoteの独自形式である.enexファイルをアップロードして開くことができます。この機能は2019年ごろから提供されており、EvernoteのノートをそのままGoogleドキュメント形式に変換して表示します。変換の際、テキストの書式、画像、リンク、表などの要素は可能な限り保持されます。ただし、Evernote独自の機能(ノートブックの階層構造、タグ、リマインダーなど)はGoogleドキュメントに直接対応していないため、変換後に手動で整理する必要があります。また、1回のアップロードで変換できるファイルサイズに制限があるため、大量のノートがある場合は分割してエクスポートすることをおすすめします。
EvernoteのノートをGoogleドキュメントにインポートする手順
ここでは、Evernoteからノートをエクスポートし、Googleドキュメントに取り込むまでの具体的な手順を説明します。
ステップ1: Evernoteでノートブックをエクスポートする
- エクスポートしたいノートブックを選択
Evernoteアプリを開き、移行したいノートブックを右クリックします。メニューから「ノートブックをエクスポート」を選択してください。 - ファイル形式を.enexに指定
保存ダイアログでファイル形式を「ENEX形式(.enex)」に設定します。この形式がGoogleドキュメントで読み込める形式です。 - 保存場所を決めてエクスポート
任意のフォルダにファイル名を付けて保存します。ノートの量が多い場合は、複数のノートブックに分けてエクスポートしてください。
ステップ2: Googleドキュメントで.enexファイルをアップロードする
- Googleドキュメントを開く
ブラウザでGoogleドキュメントにアクセスし、新しいドキュメントを開いてください。 - 「ファイル」→「開く」をクリック
上部メニューの「ファイル」をクリックし、ドロップダウンから「開く」を選択します。 - 「アップロード」タブを選ぶ
表示されたダイアログの上部に「マイドライブ」「共有ドライブ」「アップロード」のタブがあります。「アップロード」をクリックしてください。 - .enexファイルを選択してアップロード
「ファイルを選択」ボタンをクリックし、先ほどエクスポートした.enexファイルを選びます。アップロードが完了すると、自動的にGoogleドキュメント形式に変換され、新しいタブで開きます。
ステップ3: 変換後のドキュメントを確認・整理する
- 表示内容をチェック
変換されたドキュメントでは、テキストや画像が正しく表示されているか確認してください。特に、表組みや箇条書きの書式が崩れていないか注意します。 - タイトルを変更する
自動的に設定されたタイトルがノートの最初の見出しになっていることが多いです。必要に応じて、ドキュメントの上部にあるタイトルをクリックして変更します。 - Googleドライブに保存して整理
変換後は自動的にGoogleドライブに保存されます。ドキュメントを任意のフォルダに移動したり、複数のドキュメントをまとめてフォルダ整理してください。
インポート時の注意点とよくあるトラブル
ファイルサイズが大きすぎてアップロードできない
Googleドキュメントでアップロードできる.enexファイルの最大サイズは約50MBです。これを超える場合は、Evernote側でノートブックを分割してエクスポートする必要があります。50MBを超えるとアップロード時にエラーが表示されるか、変換に失敗します。目安として、テキストだけのノートなら数千件でも大丈夫ですが、画像が多いとすぐに容量を超えるため注意してください。
書式や画像が正しく変換されない
Evernoteの一部の書式(特に、フォントサイズや色、表のセル結合など)がGoogleドキュメントで完全に再現されない場合があります。変換後は、見出しの階層や箇条書きのインデントなどを手動で修正する必要があります。画像はGoogleドキュメントに埋め込まれますが、解像度が低下することがあります。高解像度の画像を維持したい場合は、画像だけを別途ダウンロードして再挿入する方法も検討してください。
Evernoteのタグやリマインダーは引き継がれない
.enexファイルに含まれるタグ情報やリマインダーは、Googleドキュメントに変換する際に無視されます。そのため、タグで整理していたノートは、Googleドライブのフォルダ構造やドキュメント内の見出しで再分類する必要があります。移行前に、タグが重要な役割を果たしていた場合は、タグをノートの先頭にテキストとして書き出しておくと便利です。
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EvernoteとGoogleドキュメントの比較
| 項目 | Evernote | Googleドキュメント |
|---|---|---|
| ノートの分類 | ノートブック+タグで階層管理 | フォルダ(ドライブ)+見出しで整理 |
| オフラインアクセス | アプリで同期可能 | Chrome拡張でオフライン編集可能 |
| 検索機能 | タグやOCR検索が強力 | 全文検索、画像内テキスト検索は限定的 |
| 共有・コラボレーション | 個別ノートの共有のみ | リアルタイム同時編集、コメント機能充実 |
| 料金 | 無料版は制限あり、有料プランあり | 個人利用は無料(Googleアカウントのみ) |
まとめ
EvernoteからGoogleドキュメントへの移行は、.enexファイルのアップロードという簡単な操作で実現できます。変換後は、書式の微調整やフォルダ整理を行うことで、Googleドキュメントの強力な共有機能を活用できるようになります。大量のノートを移行する場合は、ファイルサイズに注意して分割エクスポートすることが成功の鍵です。移行後は、Googleドキュメントの見出しスタイルや目次機能を使って、ノートをさらに整理してみてください。また、Google KeepやGoogleドライブとの連携を組み合わせれば、情報管理の幅が広がります。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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