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【Googleスプレッドシート】折れ線グラフのマーカー形状を変える!点の見せ方の調整

【Googleスプレッドシート】折れ線グラフのマーカー形状を変える!点の見せ方の調整
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折れ線グラフでデータポイントを示す「マーカー」の形状は、初期設定では円形のシンプルな点ですが、用途に応じて変えると識別性や印象が大きく変わります。複数系列を重ねたグラフでは、形状で系列を区別すると色だけに頼らず読み取りやすくなります。

Googleスプレッドシートのグラフエディタには、マーカー形状を変更するオプションが用意されており、円・三角・ダイヤモンド・四角・×印・+印などから選べます。系列ごとに異なる形状を割り当てれば、白黒印刷でも区別できる業務レポートが作れます。

本記事では、マーカー形状の変更手順、サイズや色のカスタマイズ、用途別の選び方、よくあるつまずきポイントまでをまとめて解説します。

【要点】マーカー形状を変える3つの操作

  • グラフエディタ→「カスタマイズ」→「系列」→「ポイント形状」: 形状を選択するドロップダウンが表示されます。
  • 系列ごとに別々の形状を割り当てる: 系列を選んでからポイント形状を変更することで、複数系列を視覚的に区別できます。
  • サイズも合わせて調整: 形状だけでなくサイズ(ポイントサイズ)も変えると、識別性がさらに上がります。

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マーカー形状の選択肢と用途

Googleスプレッドシートで使えるマーカー形状は、円・三角・ダイヤモンド・四角・星・×印・+印・五角形などです。各形状には視覚的なニュアンスがあり、用途で使い分けると伝わりやすいグラフになります。

円は最も標準的で目立ちすぎないため、メインの系列に向きます。三角は方向性(増減)を示唆する印象、ダイヤモンドは特異な値の強調、四角は安定的な系列のサブ表示、×印や+印は目立たせず線の上に乗る印象になります。

複数系列を1グラフに表示する場合、色だけで区別すると色覚多様性のある読者には判別しづらいケースがあります。形状を併用すれば、白黒印刷でも色覚に依存せず系列を識別できる、アクセシビリティの高いグラフが作れます。

マーカー形状を変更する基本手順

  1. 折れ線グラフを作成または既存グラフを開く
    挿入→グラフ→折れ線グラフでデータを可視化するか、既存グラフをダブルクリックで編集モードにします。
  2. グラフエディタの「カスタマイズ」タブを開く
    右側のグラフエディタで「設定」と「カスタマイズ」のタブがあり、後者を選択します。
  3. 「系列」セクションを開く
    系列ごとの設定がここに集約されています。複数系列がある場合は、系列名のプルダウンから対象を選びます。
  4. 「ポイントサイズ」と「ポイント形状」を設定
    サイズで0pxを選ぶとマーカーが非表示、それ以上のサイズでマーカーが表示されます。形状はドロップダウンから希望のものを選びます。
  5. 変更内容がグラフにリアルタイム反映
    選択した瞬間にプレビューに反映されるため、複数の形状を試して最適な見た目を選べます。

系列別にマーカーを使い分ける手順

  1. 系列名を確認
    グラフエディタの「系列」プルダウンに表示される系列名を確認します。「売上」「目標」「予測」のような名前で並んでいます。
  2. 系列1(例: 売上)に円形マーカー
    主要系列には目立ちやすい円形マーカーを大きめサイズ(7px程度)で割り当てます。
  3. 系列2(例: 目標)に三角マーカー
    比較対象には三角形を割り当てます。形状で系列が区別できるため、色を変えずに済みます。
  4. 系列3(例: 予測)に×印マーカー
    予測値のように確定でない数値には×印を使うと、視覚的に「確定でない」印象を与えられます。
  5. 線スタイル(実線・点線・破線)も併用
    同じ「系列」セクションで線種も変えられるため、形状と線種の組み合わせで4〜6系列まで明確に区別できます。

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マーカー設定でつまずきやすいパターン

マーカーが表示されない

「ポイントサイズ」が0pxになっているとマーカーが非表示になります。グラフエディタで明示的に5px・7pxなどを指定してください。「ポイント形状」だけを変えても、サイズ0なら見えません。

形状を変えても識別性が上がらない

マーカーが小さすぎると形状の違いが分かりません。8〜12px程度に大きくすると、円と三角と四角の差がはっきり見えます。プレゼン資料用なら大きめが推奨です。

系列が多すぎて形状が足りない

7系列を超えると形状の選択肢が枯渇します。色と形状と線種の組み合わせを工夫するか、本当に必要な系列に絞る判断も大切です。グラフ複数枚に分割する選択肢もあります。

マーカーが線と重なって見にくい

マーカーの色を線色と少しずらすと、重なりが視認しやすくなります。線が青ならマーカーは濃い青、というように同系色の濃淡で差をつけるテクニックが有効です。

マーカー形状の用途別おすすめ

形状 適合シーン 視覚印象
メイン系列・標準 標準的・目立ちすぎない
三角 増減指標・方向性 動きを示唆
ダイヤモンド 特異点・強調 注目を集める
四角 サブ系列・対比 安定的
×印・+印 不確定値・予測 控えめ
特別なポイント 装飾的

まとめ

折れ線グラフのマーカー形状を系列ごとに変えると、色に頼らず系列を区別できるアクセシビリティの高いグラフが作れます。グラフエディタの「カスタマイズ→系列→ポイント形状」から円・三角・四角・ダイヤモンド・×印などを選択でき、サイズも合わせて調整することで識別性が向上します。形状の意味づけ(円=標準、三角=方向性、ダイヤモンド=強調、×=不確定)を意識した選択で、初見の読者にも伝わるグラフが完成します。線種(実線・点線・破線)との組み合わせで6系列以上の表現も可能です。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。