iPadで飛行機に乗る際、機内モードをオンにする必要があります。しかし、機内モード中でもWi-FiやBluetoothは使いたい場面があります。この記事では、iPadで機内モードをオンにしたまま、Wi-FiとBluetoothだけを有効にする設定方法を解説します。安全に通信機能を利用し、iPadを快適に活用できるようになります。
【要点】機内モード中のWi-FiとBluetooth利用のポイント
- コントロールセンターからの操作: 機内モード中でもWi-FiやBluetoothを簡単にオンにできます。
- 設定アプリからの操作: 詳細な設定や接続状況を確認しながらWi-FiやBluetoothを有効にできます。
- 機内でのエンターテイメント活用: Bluetoothイヤホンで音楽や動画を楽しみ、機内Wi-Fiサービスを利用できます。
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目次
機内モード中のWi-FiとBluetooth利用の概要
機内モードは、飛行機内での電波干渉を防ぐために、モバイルデータ通信、Wi-Fi、Bluetoothなどの無線通信機能を一括でオフにする機能です。航空機内では、電波を発する機器の使用が制限されています。しかし、現代の航空機では、Wi-FiやBluetoothの使用が許可されている場合が多くあります。
iPadOSでは、機内モードをオンにした後でも、個別にWi-FiとBluetoothだけを有効にできます。これにより、機内Wi-Fiサービスを利用したり、BluetoothイヤホンやApple Pencilなどの周辺機器を接続したりできます。モバイルデータ通信はオフのまま維持されるため、航空機の安全運航に影響を与えることなくiPadを使用できます。必要な通信機能のみをオンにできるため、バッテリー消費を抑える効果も期待できます。
この機能は、飛行中のフライトだけでなく、電波状況が悪い場所や通信料金を抑えたい海外渡航時など、モバイルデータ通信を意図的に遮断しつつ、Wi-FiやBluetoothは利用したい場面でも活用できます。
iPadで機内モード中にWi-FiとBluetoothをオンにする操作手順
ここでは、コントロールセンターと設定アプリからの2通りの方法を説明します。どちらの方法でも、目的の通信機能を有効にできます。
コントロールセンターからWi-FiとBluetoothをオンにする手順
- コントロールセンターを開く
Face ID搭載モデルのiPadの場合、画面の右上隅から下にスワイプします。Touch ID搭載モデルのiPadの場合、画面の下端から上にスワイプします。コントロールセンターが表示されます。 - 機内モードをオンにする
コントロールセンター内にある飛行機のアイコンをタップします。アイコンがオレンジ色に変わり、機内モードが有効になります。これにより、モバイルデータ通信、Wi-Fi、Bluetoothが一度にオフになります。 - Wi-Fiをオンにする
機内モードがオンの状態で、Wi-Fiアイコンをタップします。Wi-Fiアイコンは、扇形のようなマークです。アイコンが青色に変わり、Wi-Fiが有効になります。 - Bluetoothをオンにする
同様に、Bluetoothアイコンをタップします。Bluetoothアイコンは、特徴的な「B」のようなマークです。アイコンが青色に変わり、Bluetoothが有効になります。 - 接続を確認する
Wi-Fiアイコンを長押しすると、利用可能なWi-Fiネットワークの一覧が表示されます。接続したいネットワークを選択してタップし、必要であればパスワードを入力します。Bluetoothアイコンを長押しすると、接続済みのBluetoothデバイスやペアリング可能なデバイスが表示されます。接続したいデバイスをタップしてペアリングを完了させます。
旧バージョンのiOS/iPadOSでも、機内モードをオンにした後で個別にWi-FiとBluetoothをオンにできる点は同じです。操作手順はほぼ変わりません。
設定アプリからWi-FiとBluetoothをオンにする手順
- 設定アプリを開く
ホーム画面にある歯車のアイコンの「設定」アプリをタップして開きます。 - 機内モードをオンにする
設定画面の左側メニューの一番上にある「機内モード」の項目を見つけ、その右側にあるトグルをタップしてオンにします。トグルが緑色に変わり、機内モードが有効になります。 - Wi-Fiをオンにする
設定画面の左側メニューから「Wi-Fi」をタップします。Wi-Fiの項目にあるトグルをタップしてオンにします。トグルが緑色に変わり、利用可能なネットワークの一覧が表示されます。接続したいネットワークを選択してタップし、セキュリティの種類を確認し、パスワードを入力して接続を確立します。 - Bluetoothをオンにする
設定画面の左側メニューから「Bluetooth」をタップします。Bluetoothの項目にあるトグルをタップしてオンにします。トグルが緑色に変わり、接続済みのデバイスや「自分のデバイス」としてペアリング可能なデバイスの一覧が表示されます。接続したいデバイスを選択してタップし、必要であればペアリングコードを入力して接続を完了させます。
設定アプリから操作すると、Wi-Fiネットワークの詳細情報やBluetoothデバイスのバッテリー残量などを確認しながら、より詳細な設定を行えます。
機内モード中のWi-FiとBluetooth利用に関する注意点と活用法
機内モード中にWi-FiとBluetoothをオンにする際の注意点と、具体的な活用法を説明します。安全かつ快適にiPadを利用するために、これらの情報を把握することが重要です。
モバイルデータ通信は利用できない
機内モードをオンにすると、iPadのモバイルデータ通信機能は完全に遮断されます。これは、Wi-FiやBluetoothを個別にオンにしても変わりません。そのため、機内モード中にインターネット接続が必要な場合は、航空会社が提供する機内Wi-Fiサービスなどを利用する必要があります。また、電話回線を利用した通話やSMSメッセージの送受信もできません。緊急時の連絡手段として、機内モード中は別の方法を検討してください。
バッテリー消費への影響
Wi-FiやBluetoothは無線通信を行うため、オンにするとバッテリーを消費します。特にWi-Fiでストリーミング動画を視聴したり、Bluetoothイヤホンを長時間使用したりすると、バッテリーの減りが早くなります。機内モードを完全にオフにした状態よりは消費量が少ない傾向にありますが、長時間のフライトではモバイルバッテリーの持参を強く推奨します。使用しない時はWi-FiやBluetoothをオフにすることで、バッテリーの持続時間を延ばせます。
AirDropやGPSの利用について
AirDropはWi-FiとBluetoothの両方を利用してファイル転送を行う機能です。そのため、機内モード中にWi-FiとBluetoothをオンにすれば、AirDropも利用できます。写真や動画、書類などを近くのAppleデバイスと共有する際に便利です。ただし、相手のデバイスも機内モード中にWi-FiとBluetoothがオンになっている必要があります。
GPSは、機内モード中にWi-FiとBluetoothをオンにしても、位置情報サービスは利用できます。しかし、正確な位置情報はWi-Fiやモバイルデータ通信からの情報も利用するため、Wi-Fiのみの環境では精度が落ちる場合があります。オフラインマップアプリで現在地を確認する際は、この点に留意してください。
機内での具体的な活用法
- 機内Wi-Fiサービスの利用
多くの航空会社が有料または無料で機内Wi-Fiサービスを提供しています。Wi-Fiをオンにすることで、インターネットに接続し、メールの確認、SNSの閲覧、ウェブサイトの閲覧ができます。ビジネス利用や、友人・家族との連絡手段として活用できます。 - Bluetoothイヤホンでのエンターテイメント
Bluetoothイヤホンやヘッドホンを接続し、iPadにダウンロード済みの映画やドラマ、音楽、オーディオブックなどを楽しめます。周囲に音を漏らさずに、プライベートな空間でコンテンツを視聴できます。有線イヤホンの煩わしさから解放され、より快適な視聴体験が得られます。 - Apple Pencilなどのアクセサリ利用
Apple PencilなどのBluetooth接続のスタイラスペンを使って、iPadでお絵かきやメモを取ることができます。キーボードカバーなどのBluetooth周辺機器も同様に利用可能です。フライト中に作業を進めたり、クリエイティブな活動を行ったりする際に役立ちます。 - オフラインコンテンツの利用
機内モード中にWi-FiやBluetoothをオンにすることで、これらの周辺機器を活用しつつ、事前にダウンロードした動画、電子書籍、ゲームなどを楽しめます。これにより、機内Wi-Fiサービスがない場合でも、充実したフライト時間を過ごせます。
これらの活用法により、長時間のフライトでもiPadを最大限に活用し、快適な時間を過ごすことができます。事前にコンテンツをダウンロードしておくことが、機内での体験を豊かにする鍵です。
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機内モードと通常モードの接続機能比較
| 項目 | 機内モード中のWi-Fi/Bluetoothオン | 通常モード(機内モードオフ) |
|---|---|---|
| モバイルデータ通信 | 利用不可 | 利用可能 |
| Wi-Fi | 利用可能 | 利用可能 |
| Bluetooth | 利用可能 | 利用可能 |
| GPS | 利用可能(精度はWi-Fiに依存) | 利用可能(高精度) |
| AirDrop | 利用可能 | 利用可能 |
| バッテリー消費 | Wi-Fi/Bluetooth利用分のみ | モバイルデータ通信含む全通信機能分 |
| 航空法規制 | 航空会社が許可すれば問題なし | 電波干渉リスクにより禁止される場合あり |
| 国際ローミング | 発生しない | 発生する可能性あり |
この記事では、iPadで機内モードをオンにしたまま、Wi-FiとBluetoothだけを有効にする設定方法と活用法を解説しました。コントロールセンターや設定アプリから簡単に設定できます。機内Wi-Fiサービスの利用やBluetoothイヤホンでのエンターテイメント、Apple Pencilなどのアクセサリ活用により、フライト中の時間を有効に活用できます。飛行機の離着陸時や電波の使用が制限される場面では、必ず機内モードをオンにしてください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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