iPadのボイスメモアプリには、録音した音声を文字起こしする機能があります。
会議の内容を記録として残したい場合や、後で内容を確認しやすくしたい場合に便利です。
この記事では、iPadのボイスメモで録音した音声を文字起こしし、テキスト形式で書き出す手順を解説します。
この手順で、会議の議事録作成や情報共有が効率化できます。
【要点】iPadボイスメモで会議録音を文字起こしして書き出す手順
- ボイスメモアプリで録音を作成・編集する: 会議の録音を行い、不要部分を削除する。
- 録音を文字起こしする: ボイスメモアプリの文字起こし機能で音声をテキスト化する。
- 文字起こし結果を編集する: 自動文字起こしされたテキストの誤字脱字を修正する。
- ボイスメモを書き出す: 編集した録音と文字起こしテキストをファイルとして書き出す。
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目次
ボイスメモの文字起こし機能の概要
iPadのボイスメモアプリは、録音だけでなく、その音声を自動でテキストに変換する機能を搭載しています。この機能は、会議や講義の内容を記録する際に非常に役立ちます。
録音した音声ファイルは、iPadOSのバージョン16以降で利用できる「文字起こし」機能により、テキストデータに変換されます。このテキストは、後から編集したり、他のアプリに共有したりすることが可能です。
文字起こし機能を使うには、対象となる録音ファイルがiPad本体に保存されている必要があります。iCloudにのみ保存されている録音ファイルでは、この機能は利用できません。
録音の準備と文字起こしを行う手順
- ボイスメモアプリを開く
iPadのホーム画面から「ボイスメモ」アプリをタップして開きます。 - 録音を開始する
画面下部にある赤い録音ボタンをタップして、会議の録音を開始します。録音中は、画面に経過時間と波形が表示されます。 - 録音を停止する
録音が終了したら、赤い停止ボタンをタップします。 - 録音を保存する
停止ボタンをタップすると、自動的に録音が保存されます。ファイル名が表示されるので、必要に応じて編集し、「保存」をタップします。 - 文字起こしを開始する
保存された録音リストから、文字起こししたい録音をタップして選択します。録音の詳細画面が表示されたら、画面下部にある「文字起こし」ボタンをタップします。 - 文字起こし結果を確認する
しばらく待つと、録音の下にテキストが表示されます。これが自動文字起こしされた内容です。
文字起こし結果の編集と保存
- テキストを編集する
文字起こしされたテキストをタップすると、編集モードになります。誤字脱字や、認識が間違っている箇所をタップし、キーボードを使って修正します。 - 編集を完了する
編集が終わったら、キーボードの「完了」ボタンをタップします。 - 録音を再生して確認する
編集したテキストと録音を同期させながら確認できます。テキストの単語をタップすると、その部分の音声が再生されます。
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録音と文字起こしテキストを書き出す方法
- 書き出しオプションを開く
録音の詳細画面で、画面左下にある共有アイコン(上向きの矢印が付いた四角形)をタップします。 - 書き出し形式を選択する
共有メニューが表示されます。「オーディオ」または「オーディオと文字起こし」を選択します。 - 「オーディオ」を選択した場合
音声ファイルのみを書き出します。AirDrop、メール、メッセージ、または「ファイル」アプリなどに保存できます。 - 「オーディオと文字起こし」を選択した場合
音声ファイルと、文字起こしされたテキストファイル(.txt形式)の両方を書き出します。 - 保存先を選択する
書き出したいアプリやサービスを選択し、保存します。例えば、「ファイル」アプリを選べばiPad本体やiCloud Driveに保存できます。
文字起こしがうまくいかない場合の対処法
文字起こしボタンが表示されない
ボイスメモアプリで文字起こしボタンが表示されない場合、iPadOSのバージョンが古い可能性があります。
対処法:
- ソフトウェア・アップデートを確認する
「設定」アプリを開き、「一般」>「ソフトウェア・アップデート」を選択します。利用可能なアップデートがあれば、インストールしてください。
文字起こしの精度が低い
会議の騒音、話者の滑舌、複数の人が同時に話す場合などは、文字起こしの精度が低下する可能性があります。
対処法:
- 録音環境を改善する
できるだけ静かな場所で録音し、マイクに話しかけるように意識してください。 - 話者を明確にする
可能であれば、話者ごとに録音を分けるか、話者の発言を区切って録音すると精度が向上します。 - 手動での編集を丁寧に行う
自動文字起こしされたテキストは、あくまで補助として捉え、重要な箇所は必ず手動で修正・確認してください。
書き出し時にエラーが発生する
書き出し時に「処理に失敗しました」などのエラーが表示される場合は、録音ファイル自体に問題があるか、保存容量が不足している可能性があります。
対処法:
- iPadの空き容量を確認する
「設定」>「一般」>「iPadストレージ」で空き容量を確認し、不足している場合は不要なデータを削除してください。 - 録音ファイルを分割する
非常に長い録音の場合、分割して書き出しを試みてください。 - iPadを再起動する
一時的なシステムの問題の可能性があります。iPadを再起動してから再度試してください。
ボイスメモの機能比較:オーディオのみとオーディオ+文字起こし
| 項目 | オーディオのみ書き出し | オーディオと文字起こし書き出し |
|---|---|---|
| 保存されるファイル | 録音音声ファイル(.m4a形式など) | 録音音声ファイル(.m4a形式など)とテキストファイル(.txt形式) |
| 用途 | 音声データそのものを共有・保存したい場合 | 音声データと、その内容をテキスト化したものをまとめて共有・保存したい場合 |
| 編集の要否 | 不要 | 文字起こしテキストの編集が必要な場合がある |
| ファイルサイズ | 音声データのみ | 音声データ+テキストデータ(テキストデータは比較的小さい) |
iPadのボイスメモアプリを使えば、会議の録音から文字起こし、そしてテキスト形式での書き出しまでを一貫して行えます。
この機能を利用することで、議事録作成の手間が大幅に削減され、会議内容の共有や後からの確認が格段に容易になります。
今後は、文字起こしされたテキストをさらに編集し、ドキュメント作成アプリに貼り付けて議事録として完成させることも可能です。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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