【iPhone・iPad】iPhoneでWi-Fi通話を有効にする設定と対応キャリアの確認手順

【iPhone・iPad】iPhoneでWi-Fi通話を有効にする設定と対応キャリアの確認手順
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iPhoneやiPadを使用している際、携帯電話の電波が届きにくい場所での通話に困る場合があります。Wi-Fi通話を利用すると、Wi-Fiネットワーク経由で安定した通話が可能になります。

この機能は地下や高層ビル内など、圏外になりやすい場所でも役立ちます。この記事では、iPhoneでWi-Fi通話を有効にする設定手順と、ご利用のキャリアがWi-Fi通話に対応しているかの確認方法を詳しく解説します。

これらの手順を行うことで、電波状況に左右されずに快適な通話環境を構築できます。

【要点】iPhoneでWi-Fi通話を活用するポイント

  • Wi-Fi通話の設定有効化: 携帯電話の電波が届かない場所でもWi-Fi経由で通話できるようになります。
  • 対応キャリアの確認: ご利用の携帯キャリアがWi-Fi通話サービスを提供しているかを確認できます。
  • 緊急通報用住所の登録: 緊急通報時に発信場所を正確に伝えるための住所を登録できます。

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Wi-Fi通話の機能と利用するメリット

Wi-Fi通話は、iPhoneがWi-Fiネットワークに接続されている場合に、そのWi-Fi回線を利用して通話を発着信できる機能です。通常の携帯電話回線が届きにくい場所でも、Wi-Fi環境があれば通話が可能になります。

この機能は、地下の店舗や高層ビル、自宅の奥まった部屋など、携帯電話の電波が弱い場所で特に有効です。海外渡航時にも、現地のWi-Fiに接続することで国際ローミング料金を気にせず通話できる場合があります。

Wi-Fi通話を利用するには、iPhone 5c以降のモデルと、iOS 9以降のバージョンが必要です。また、ご利用の携帯キャリアがWi-Fi通話サービスに対応していることが前提となります。主要なキャリアであるNTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどは、このサービスを提供しています。

iPhoneでWi-Fi通話を有効にする設定手順

iPhoneでWi-Fi通話を利用するには、設定アプリから機能を有効にする必要があります。以下の手順に従って設定を行ってください。

  1. 設定アプリを開く
    iPhoneのホーム画面にある「設定」アイコンをタップします。
  2. 「電話」メニューを選択する
    設定画面をスクロールし、「電話」をタップします。
  3. 「Wi-Fi通話」をタップする
    電話メニュー内にある「Wi-Fi通話」をタップして進みます。
  4. 「このiPhoneでWi-Fi通話」をオンにする
    「このiPhoneでWi-Fi通話」の横にあるトグルスイッチをタップしてオンにします。
  5. 注意書きを確認し「有効にする」をタップする
    Wi-Fi通話に関する重要な情報が表示されます。内容を確認し、「有効にする」をタップして続行します。
  6. 緊急通報用住所を登録する
    緊急通報時に正確な位置情報を提供するため、緊急通報用住所の入力画面が表示される場合があります。案内に従って住所を入力し、「続ける」または「保存」をタップします。この住所は、携帯電話の電波が届かない場所から緊急通報をした際に利用されます。
  7. Wi-Fi通話が有効になったことを確認する
    設定が完了すると、画面上部のステータスバーに「Wi-Fi」の文字がキャリア名の横に表示されることがあります。これはWi-Fi通話が利用可能な状態であることを示します。

上記の手順でWi-Fi通話が有効にならない場合は、ご利用のキャリアが提供しているWi-Fi通話サービスのアクティベーションが必要な場合があります。キャリアのウェブサイトやサポートページで詳細を確認してください。

Wi-Fi通話が利用できない場合の確認事項

Wi-Fi通話の設定を有効にしても利用できない場合や、通話が不安定な場合は、いくつかの原因が考えられます。以下の項目を確認してください。

キャリアの対応状況を確認する手順

Wi-Fi通話はすべての携帯キャリアで提供されているわけではありません。また、キャリアによっては特定のプランでのみ利用できる場合があります。ご利用のキャリアがWi-Fi通話に対応しているか、またご自身の契約プランが対象であるかを、キャリアの公式ウェブサイトで確認してください。

  1. キャリアの公式ウェブサイトにアクセスする
    NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど、ご利用のキャリアの公式ウェブサイトを開きます。
  2. 「Wi-Fi通話」または「VoWiFi」で検索する
    サイト内の検索バーで「Wi-Fi通話」や「VoWiFi」などのキーワードで検索し、サービス提供状況や対応機種、利用条件を確認します。
  3. 必要に応じてキャリア設定アップデートを行う
    キャリアによっては、Wi-Fi通話の利用にキャリア設定のアップデートが必要な場合があります。設定 → 一般 → 情報の順に進み、「キャリア設定アップデート」の通知が表示された場合は、タップしてアップデートを実行してください。

iOSバージョンの確認とアップデート

Wi-Fi通話はiOS 9以降で利用できる機能ですが、最新の機能や安定性の向上には最新のiOSバージョンが推奨されます。iOSが古い場合は、アップデートを試してください。

  1. 設定アプリを開く
    ホーム画面から「設定」をタップします。
  2. 「一般」をタップする
    設定画面から「一般」を選択します。
  3. 「ソフトウェア・アップデート」をタップする
    利用可能なアップデートがあれば、画面の案内に従ってダウンロードとインストールを実行します。

Wi-Fiネットワークの安定性を確認する

Wi-Fi通話は安定したWi-Fi接続が必要です。Wi-Fi信号が弱い、またはネットワークが混雑している場合、通話品質が低下したり、Wi-Fi通話自体が利用できないことがあります。ルーターの再起動や、他のデバイスのWi-Fi利用状況を確認してください。

機内モードのオンオフとiPhoneの再起動

一時的なネットワークの問題でWi-Fi通話が機能しない場合があります。機内モードを一度オンにしてからオフに戻す、またはiPhoneを再起動することで、ネットワーク接続がリフレッシュされ問題が解決することがあります。

  1. 機内モードのオンオフ
    コントロールセンターを開き、飛行機アイコンをタップして機内モードをオンにし、数秒後に再度タップしてオフに戻します。
  2. iPhoneの再起動
    電源ボタン(および音量ボタン)を長押しし、スライダをドラッグして電源を切ります。数分後に再度電源を入れ直します。

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Wi-Fi通話利用時の注意点とよくある疑問

Wi-Fi通話は非常に便利な機能ですが、利用する上でいくつか知っておくべき注意点や、よくある疑問があります。

緊急通報時の挙動と緊急通報用住所

Wi-Fi通話を利用して緊急通報(110番、119番、118番)を行う場合、携帯電話の電波が届かない環境では、緊急通報用住所の情報が重要になります。この住所は、緊急サービスが発信者の位置を特定するために使用されます。

設定時に正確な住所を登録しておくことで、万が一の際に迅速な対応に繋がります。住所に変更があった場合は、必ず設定アプリから更新してください。

海外での利用と料金

海外でWi-Fi通話を利用する場合、通話料金は国内通話扱いとなることが一般的です。これは、Wi-Fi通話が国内のキャリアサーバーを経由するためです。しかし、一部のキャリアやプランでは異なる場合があります。

海外での利用を検討している場合は、必ず渡航前にご利用のキャリアの国際ローミングサービスやWi-Fi通話に関する料金体系を確認してください。予期せぬ高額請求を避けるためにも、事前の確認が重要です。

バッテリー消費の影響

Wi-Fi通話は、通常の携帯電話回線を使った通話と比較して、バッテリー消費に大きな差はありません。しかし、Wi-Fiネットワークの検索や維持に電力を消費するため、Wi-Fi環境が不安定な場所ではバッテリー消費が増える可能性があります。

Wi-Fi通話を頻繁に利用する際は、バッテリー残量に注意し、必要に応じて充電器を用意することをおすすめします。

通話品質の変動

Wi-Fi通話の品質は、接続しているWi-Fiネットワークの速度と安定性に大きく依存します。高速で安定したWi-Fi環境であればクリアな通話が可能ですが、低速なWi-Fiや他のデバイスが大量にデータを使用している環境では、通話が途切れたり、音声が不安定になることがあります。

特に、公共のWi-Fiネットワークでは、セキュリティ面や帯域幅の制限により通話品質が低下しやすい傾向があります。

eSIMでの利用

eSIMを利用している場合でも、Wi-Fi通話は問題なく利用できます。物理SIMと同様に、設定アプリからWi-Fi通話を有効にする手順は同じです。複数のeSIMを設定している場合は、どの回線でWi-Fi通話を利用するかを選択できる場合があります。

eSIMの設定状況や、キャリアごとの対応によって利用方法が異なる可能性もあるため、不明な点があればご利用のキャリアに問い合わせてください。

Wi-Fi通話と通常の携帯電話通話の使い分け

Wi-Fi通話は、携帯電話の電波状況が悪い場所で非常に有効な手段です。しかし、常にWi-Fi通話が最適な選択肢とは限りません。電波状況が良い場所では、通常の携帯電話回線での通話の方が安定している場合もあります。

iPhoneは、Wi-Fi通話が有効になっている場合でも、電波状況に応じて自動的に最適な回線を選択します。手動で切り替える必要は基本的にありませんが、通話品質に問題がある場合は、Wi-Fi接続の安定性を確認したり、一時的にWi-Fi通話をオフにすることも検討できます。

特に、移動しながら通話する場合や、Wi-Fiネットワークが頻繁に切り替わる環境では、通常の携帯電話回線での通話の方が途切れにくい場合があります。

まとめ

この記事では、iPhoneでWi-Fi通話を有効にする設定と、対応キャリアの確認手順を解説しました。Wi-Fi通話を活用することで、電波の届きにくい場所でも快適に通話できるようになります。

設定は「設定 → 電話 → Wi-Fi通話」から簡単に行え、緊急通報用住所の登録も忘れずに行ってください。ご利用のキャリアの対応状況や、海外での利用時の料金体系も事前に確認することが重要です。

これらの手順を通じて、いつでもどこでも安定した通話環境を手に入れ、iPhoneのWi-Fi通話機能を最大限に活用してください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。