【PDF】「前回開いたページ」から再開したい!読みかけのPDFの位置を記憶させる設定

【PDF】「前回開いたページ」から再開したい!読みかけのPDFの位置を記憶させる設定
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PDFファイルを開くたびに、いつも最初のページに戻ってしまい、読みかけの場所を探す手間がかかり困っていませんか。この問題は、PDF閲覧ソフトやアプリの設定が「最後に表示した場所を記憶する」機能がオフになっているために起こります。

この記事では、Acrobat Reader、Edge、そしてスマートフォン向けのPDFアプリで、前回開いたページから自動的に再開するよう設定する方法を詳しく解説します。

設定を完了すれば、次にPDFを開いたときには、中断した場所からすぐに読書や作業を再開できます。時間を節約し、作業効率を大幅に向上させることが可能です。

【要点】PDFの読みかけ位置を記憶させる設定方法

  • Acrobat Readerの環境設定: PDFファイルを開くたびに、最後に表示した場所から自動的に再開するように設定します。
  • EdgeのPDFドキュメント設定: Edgeで開いたPDFファイルが、閉じる前のページ位置を記憶し、次に開いたときにその場所から表示されます。
  • スマホPDFアプリの表示設定: スマートフォンやタブレットでPDFアプリを使用する際に、前回閉じたページから読み始められるようにします。

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なぜ問題が起きるのか

PDF閲覧ソフトやアプリには、ユーザーが最後に閲覧したページを記憶し、次回開いた際にその位置から再開できる便利な機能が備わっています。この機能は、長文のPDF資料や電子書籍を読む際に、毎回最初からページを探す手間を省き、読書体験を向上させます。

多くのPDF閲覧ツールでは、プライバシー保護やファイルの整合性を考慮し、この「閲覧位置記憶」機能がデフォルトで無効になっていることがあります。そのため、この機能を活用するには、ユーザー自身で設定を有効にする必要があります。OSやアプリのアップデートによって設定がリセットされる場合もあるため、定期的な確認が推奨されます。

Acrobat Readerでの機能概要

Acrobat Readerでは、環境設定内の「文書」カテゴリにある特定のオプションを有効にすることで、この閲覧位置記憶機能が利用可能になります。この設定は、ユーザーが手動でオンにしない限り、初期状態のままになっていることがあります。

Microsoft Edgeでの機能概要

Microsoft EdgeもPDF閲覧機能を内蔵しており、同様に閲覧位置を記憶する設定が可能です。Edgeの設定はブラウザ全体の設定に統合されているため、PDF閲覧に特化した設定項目を探す必要があります。

具体的な操作手順

Acrobat Readerで前回開いたページから再開する設定

  1. Acrobat Readerを開く
    PCにインストールされているAcrobat Readerを起動します。
  2. 環境設定を開く
    メニューバーの「編集」をクリックし、ドロップダウンメニューから「環境設定」を選択します。または、キーボードショートカットのCtrl+K MacではCommand+, を使用します。
  3. 文書カテゴリを選択する
    環境設定ダイアログボックスの左側にあるカテゴリリストから「文書」をクリックします。
  4. 前回表示した場所を復元を有効にする
    「PDFを再度開くときに前回表示した場所を復元」という項目にチェックを入れます。
  5. 設定を保存する
    「OK」ボタンをクリックして、環境設定ダイアログボックスを閉じます。これで設定が保存され、次回からPDFファイルは前回表示した場所から開かれます。

Edgeで前回開いたページから再開する設定

  1. Edgeブラウザを開く
    Microsoft Edgeブラウザを起動します。
  2. 設定メニューを開く
    ブラウザの右上にある「…」メニューアイコンをクリックし、ドロップダウンメニューから「設定」を選択します。
  3. サイトのアクセス許可に移動する
    設定画面の左側にあるメニューから「Cookieとサイトのアクセス許可」をクリックします。
  4. PDFドキュメント設定を見つける
    「サイトのアクセス許可」の項目を下にスクロールし、「PDFドキュメント」という項目をクリックします。
  5. PDFドキュメントを閉じた場所から再開するをオンにする
    「PDFドキュメントを閉じた場所から再開する」というトグルスイッチをオンに切り替えます。これでEdgeで開いたPDFは、閉じた場所から再開されるようになります。

iPhoneのPDFアプリで前回開いたページから再開する設定(Adobe Acrobat Readerアプリの場合)

  1. Adobe Acrobat Readerアプリを開く
    iPhoneのホーム画面からAdobe Acrobat Readerアプリを起動します。
  2. 設定メニューにアクセスする
    アプリのホーム画面下部にある「ホーム」タブをタップし、左上または右下にあるプロフィールアイコンまたは設定アイコンをタップします。
  3. 表示設定を選択する
    設定メニューの中から「画面表示」または「表示設定」といった項目を見つけてタップします。
  4. 最後に表示したページを記憶を有効にする
    「最後に表示したページを記憶」または「前回表示した場所を復元」というオプションを探し、トグルスイッチをオンに切り替えます。
  5. 設定を保存する
    設定画面から戻ることで、自動的に変更が保存されます。これで、次にPDFを開く際には前回中断したページから表示されます。

AndroidのPDFアプリで前回開いたページから再開する設定(Adobe Acrobat Readerアプリの場合)

  1. Adobe Acrobat Readerアプリを開く
    Androidデバイスのホーム画面またはアプリドロワーからAdobe Acrobat Readerアプリを起動します。
  2. 設定メニューにアクセスする
    アプリのホーム画面で、通常は左上または右下にあるメニューアイコン 三本線 やプロフィールアイコンをタップします。
  3. 設定項目を選択する
    表示されたメニューの中から「設定」をタップします。
  4. 画面表示設定を見つける
    設定メニューの中から「画面表示」または「表示設定」という項目を探してタップします。
  5. 最後に表示したページを記憶を有効にする
    「最後に表示したページを記憶」または「前回表示した場所を復元」というオプションのチェックボックスまたはトグルスイッチをオンにします。設定画面から戻ることで、変更が適用されます。

よくあるトラブルと対処法

設定項目が見つからない場合の確認点

使用しているアプリのバージョンが古い場合や、異なるPDF閲覧ソフトを使用している場合は、設定項目が見つからないことがあります。まずはアプリを最新版にアップデートしてください。それでも見つからない場合は、お使いのPDF閲覧ソフトやアプリのヘルプドキュメントを確認するか、別のPDF閲覧ソフトを試すことを検討してください。

設定しても記憶されない場合の確認点

特定のPDFファイルが読み取り専用設定になっているか、ファイル自体が破損している可能性があります。ファイルのプロパティを確認し、読み取り専用になっていれば解除してください。また、別のPDFファイルで設定が機能するかを試して、ファイル固有の問題かアプリ全体の問題かを確認します。

別のアプリで開くと記憶されない場合の注意点

PDFの読み込み位置を記憶する設定は、個々のアプリに紐付いています。例えば、Acrobat Readerで設定してもMicrosoft Edgeでは適用されません。それぞれのPDF閲覧ソフトやアプリで個別に設定を行う必要があります。

特定のPDFファイルで記憶されない場合の制限事項

セキュリティ設定がかけられたPDFファイルや、作成者側で特定の表示設定が強制されているファイルでは、閲覧位置記憶機能が正しく動作しない場合があります。これはファイルの仕様によるもので、アプリ側の設定では変更できません。

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比較表

項目 Acrobat Reader Edgeブラウザ スマホPDFアプリ(Adobe Acrobat Reader)
前回開いたページを記憶する機能 あり あり あり
設定方法の簡便さ 環境設定から設定 ブラウザ設定から設定 アプリ内設定から設定
複数ファイルの記憶対応 多くのファイルを個別に記憶 個別に記憶 個別に記憶
クラウドファイル対応 連携機能あり、記憶可能 ブラウザで開く限り記憶可能 連携機能あり、記憶可能
OSとの連携 Windows/macOSの標準設定に影響 Windowsの標準ブラウザ機能として連携 各OSのファイルシステムと連携

この記事で解説したAcrobat Reader、Edge、そしてスマートフォン向けPDFアプリの設定を行うことで、PDFファイルを開くたびに読みかけのページから自動的に再開できるようになります。

毎回ページを探す手間がなくなり、学習や仕事の効率が大幅に向上するでしょう。今回ご紹介した方法を試して、快適なPDF閲覧環境を構築してください。

さらに、複数のPDFファイルを同時に開く際の挙動や、クラウドストレージ上のPDFの扱いについても、各アプリの「表示設定」や「同期設定」を確認すると、よりパーソナルな使い方が実現します。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。