PowerPointのプレゼンテーションで、スライドに挿入した日付が古いまま更新されず、焦った経験はありませんか。手動で毎回修正するのは手間がかかり、プレゼン直前では特に避けたいものです。この記事では、スライドマスターで日付を常に今日の日付に自動更新させる設定方法を解説します。この設定で、常に最新の日付をスライドに表示し、プレゼンの準備を効率化できます。
【要点】PowerPointのスライドマスターで日付を自動更新する
- 日付と時刻ダイアログでの設定: スライドマスターで日付を「自動更新」に設定し、常に最新の日付を表示します。
- フッター表示の有効化: 個別スライドで日付を表示させるため、フッター機能を有効にします。
- 日付形式の選択: 表示したい日付の形式をプルダウンメニューから適切に選択します。
ADVERTISEMENT
目次
スライドマスターの日付自動更新機能の概要
PowerPointのスライドマスターには、日付を自動で更新する機能が備わっています。この機能を使うと、プレゼンテーションを開くたびに、その日の日付がスライドに自動的に表示されます。手動で日付を修正する手間が省け、常に最新の情報を提示できる点が大きなメリットです。
この設定は、スライドマスターで行います。スライドマスターは、プレゼンテーション全体のデザインやレイアウトを管理する機能です。ここに日付の自動更新設定を施すことで、全ての新しいスライドにその設定が適用されます。個々のスライドで日付を手動で入力する必要がなくなります。
日付の自動更新は、Windows版PowerPoint、Mac版PowerPoint、Microsoft 365のPowerPoint、Web版PowerPointで利用できます。ただし、操作画面や手順に一部違いがあるため、注意が必要です。
スライドマスターで日付を自動更新する手順
ここでは、スライドマスターで日付を自動更新する具体的な手順を解説します。Windows版PowerPointを基準に説明し、Mac版PowerPointでの違いも補足します。
Windows版PowerPointでの設定手順
- スライドマスター表示に切り替える
「表示」タブをクリックし、「スライドマスター」グループにある「スライドマスター」を選択します。 - 日付プレースホルダーを確認・選択する
左側のナビゲーションペインで、一番上の「スライドマスター」サムネイルを選択します。スライドマスター上に日付のプレースホルダーが表示されているか確認します。表示されていない場合は、次のステップで挿入します。 - 日付と時刻を挿入する
「挿入」タブをクリックし、「テキスト」グループにある「ヘッダーとフッター」を選択します。「ヘッダーとフッター」ダイアログボックスが開きます。 - 日付と時刻の設定を行う
「スライド」タブを選択します。「日付と時刻」のチェックボックスをオンにします。「自動更新」オプションを選択します。表示したい日付の形式をプルダウンメニューから選びます。 - 設定を適用する
「すべてに適用」ボタンをクリックします。これでスライドマスターに日付の自動更新設定が適用されます。 - スライドマスター表示を閉じる
「スライドマスター」タブをクリックし、「閉じる」グループにある「マスター表示を閉じる」を選択します。通常表示に戻ります。
Mac版PowerPointでの設定手順
- スライドマスター表示に切り替える
「表示」メニューをクリックし、「スライドマスター」を選択します。 - 日付プレースホルダーを確認・選択する
左側のサムネイルペインで、一番上の「スライドマスター」サムネイルを選択します。スライドマスター上に日付のプレースホルダーがあるか確認します。ない場合は次のステップで挿入します。 - 日付と時刻を挿入する
「挿入」メニューをクリックし、「ヘッダーとフッター」を選択します。「ヘッダーとフッター」ダイアログボックスが開きます。 - 日付と時刻の設定を行う
「スライド」タブを選択します。「日付と時刻」のチェックボックスをオンにします。「自動更新」オプションを選択します。表示したい日付の形式をプルダウンメニューから選びます。 - 設定を適用する
「すべてに適用」ボタンをクリックします。 - スライドマスター表示を閉じる
「スライドマスター」タブをクリックし、「マスター表示を閉じる」を選択します。
日付が更新されない場合の注意点と対処法
スライドマスターで日付を自動更新する設定をしても、意図した通りに表示されない場合があります。よくあるケースとその対処法を説明します。
日付プレースホルダーがスライドマスターにない場合
スライドマスター上に日付を表示するためのプレースホルダーがないと、設定しても日付は表示されません。過去に手動で削除された可能性があります。
- スライドマスター表示に切り替える
「表示」タブから「スライドマスター」を選択します。 - プレースホルダーを挿入する
「スライドマスター」タブをクリックし、「マスターのレイアウト」グループにある「プレースホルダーの挿入」から「フッター」を選択します。フッタープレースホルダーがスライドに表示されます。 - 日付と時刻の設定を再度確認する
「挿入」タブの「ヘッダーとフッター」から、日付と時刻の「自動更新」が有効になっているか確認します。
個別スライドで日付が表示されない場合
スライドマスターで設定しても、個別のスライドで日付の表示がオフになっていると表示されません。フッター機能が有効になっているかを確認します。
- 通常表示に切り替える
「表示」タブから「標準」を選択します。 - ヘッダーとフッター設定を開く
「挿入」タブをクリックし、「テキスト」グループにある「ヘッダーとフッター」を選択します。 - 日付表示を有効にする
「スライド」タブを選択し、「日付と時刻」のチェックボックスがオンになっているか確認します。オフになっている場合はオンにし、「すべてに適用」をクリックします。
日付の形式が意図しないものになる場合
日付の表示形式は、設定ダイアログで選択可能です。異なる形式が選択されている可能性があります。
- ヘッダーとフッター設定を開く
「挿入」タブをクリックし、「テキスト」グループにある「ヘッダーとフッター」を選択します。 - 日付形式を再選択する
「スライド」タブの「日付と時刻」セクションにあるプルダウンメニューから、希望する日付形式を再度選択します。 - 設定を適用する
「すべてに適用」ボタンをクリックして変更を反映させます。
ADVERTISEMENT
Windows版とMac版PowerPointの日付設定の比較
PowerPointの日付自動更新設定は、Windows版とMac版で基本的な機能は共通しています。しかし、メニューの配置やダイアログの名称に若干の違いがあります。以下に比較表でまとめました。
| 項目 | Windows版PowerPoint | Mac版PowerPoint |
|---|---|---|
| スライドマスター表示への切り替え | 「表示」タブ > 「スライドマスター」 | 「表示」メニュー > 「スライドマスター」 |
| 日付・時刻設定ダイアログの起動 | 「挿入」タブ > 「ヘッダーとフッター」 | 「挿入」メニュー > 「ヘッダーとフッター」 |
| 日付の自動更新オプション | 「日付と時刻」チェックボックスをオンにし、「自動更新」を選択 | 「日付と時刻」チェックボックスをオンにし、「自動更新」を選択 |
| 設定の適用ボタン | 「すべてに適用」 | 「すべてに適用」 |
まとめ
この記事では、PowerPointのスライドマスターで日付を常に今日の日付に自動更新させる設定方法を解説しました。この設定により、プレゼンテーションを開くたびに最新の日付が自動で表示され、手動での修正作業が不要になります。スライドマスターでの日付プレースホルダーの確認、ヘッダーとフッターダイアログでの「自動更新」設定、そして日付形式の選択が主な手順です。
万が一、日付が更新されない場合でも、日付プレースホルダーの有無やフッター表示設定、日付形式の再確認で対処できます。この機能を活用して、プレゼンテーション資料の管理を効率化し、常に最新の情報を提示できるようにしましょう。様々な日付形式を試して、最適な表示方法を見つけることも可能です。
ADVERTISEMENT
超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
Office・仕事術の人気記事ランキング
- 【Outlook】宛先が「オートコンプリート」に出ない・間違っている時の修正手順|履歴の削除と再構築
- 【Outlook】メールの受信が数分遅れる!リアルタイムで届かない時の同期設定と送受信グループ設定
- 【Outlook】「メール送信を5分遅らせる」設定!誤送信を防ぐ最強のディレイ機能
- 【神技】保存せずに閉じたExcel・Wordファイルを復元する!消えたデータを復活させる4つの救出法
- 【Teams】会議の「参加者リスト」を出席後にダウンロードする!誰が参加したか確認する手順
- 【Excel】矢印キーで「セルが動かず画面がスクロールする」!ScrollLockの解除方法(ノートPC対応)
- 【Outlook】メール本文が「文字化け」して読めない!エンコード設定の変更と修復手順
- 【Outlook】予定表の「祝日」が表示されない!最新カレンダーの追加と二重表示の修正手順
- 【Outlook】添付ファイルが「Winmail.dat」に化ける!受信側が困らない送信設定
- 【Excel】エラー「#SPILL!」の直し方|スピル範囲が重なる・テーブル内で使えない原因
