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【Googleスプレッドシート】Stripe決済データをSheetsで集計!売上明細の管理

【Googleスプレッドシート】Stripe決済データをSheetsで集計!売上明細の管理
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Stripeで決済を受け付けている方のなかには、ダッシュボードだけでは売上データを自由に集計・分析しづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。ダッシュボードの表示項目は固定されており、月ごとの売上推移や顧客別の支払い回数を簡単に集計したい場合には不便です。そこで、Stripeの決済データをGoogleスプレッドシートに取り込めば、フィルタやピボットテーブル、グラフを使って自由に加工できるようになります。この記事では、Stripeの売上明細をスプレッドシートで集計・管理するための具体的な手順を2通り解説します。

【要点】Stripe決済データをスプレッドシートで集計する方法

  • StripeダッシュボードからのCSVエクスポート: ダッシュボードの「売上」画面から日付範囲を指定してCSVファイルをダウンロードし、スプレッドシートにインポートします。手動ですが、特別なツール不要で手軽に利用できます。
  • アドオン「Stripe Connector for Sheets」 の利用: Googleワークスペースマーケットプレイスからインストールし、Stripeアカウントと連携させることで、スプレッドシート内で直接データを自動更新できます。毎回のエクスポートが不要になります。
  • =SUMIFS関数などを使った集計方法: インポートしたデータを数式で集計します。例えば、月ごとの売上合計やステータス別の件数を簡単に計算できます。

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なぜStripeデータをスプレッドシートで管理するのか

Stripeのダッシュボードは取引の確認には便利ですが、複数の条件でデータを絞り込んだり、期間をまたいだ比較をするには自由度が低い面があります。スプレッドシートにデータを取り込むと、フィルタビューやピボットテーブル、グラフ機能をフルに活用できます。また、売上データと経費データを同じシートで管理すれば、損益計算書を自動生成することも可能です。さらに、スプレッドシートの関数を使って、月別売上、顧客ごとの購入回数、決済手段別の割合などを瞬時に集計できます。これらのメリットから、多くのビジネスオーナーや経理担当者がStripeデータをスプレッドシートに取り込んでいます。

Stripe売上明細をスプレッドシートに取り込む2つの方法

方法1: CSVエクスポートとスプレッドシートへのインポート

  1. Stripeダッシュボードにログインする
    ブラウザでStripeの管理画面にログインし、左側メニューから「売上」をクリックします。売上一覧が表示されます。
  2. データをエクスポートする
    画面右上の「エクスポート」ボタンをクリックし、ドロップダウンから「CSV」を選択します。期間やステータスを指定したい場合は、フィルタを適用してからエクスポートします。CSVファイルがダウンロードされます。
  3. スプレッドシートを開く
    Googleスプレッドシートを新規作成するか、既存のファイルを開きます。
  4. CSVファイルをインポートする
    メニューから「ファイル」→「インポート」を選び、ダウンロードしたCSVファイルをアップロードします。インポートオプションで「新しいシートを作成」を選択すると、元のデータをそのまま取り込めます。
  5. データを確認する
    インポート後、列の並びやデータ型が適切かを確認します。日付列が文字列になっている場合は、DATEVALUE関数などでシリアル値に変換してから集計します。

この方法は無料で簡単ですが、新しいデータが発生するたびに手動でエクスポートとインポートを繰り返す必要があります。頻繁に更新したい場合には、次のアドオン方式が便利です。

方法2: アドオン「Stripe Connector for Sheets」を利用する

  1. アドオンをインストールする
    Googleスプレッドシートのメニューから「拡張機能」→「アドオン」→「アドオンを取得」をクリックし、検索窓に「Stripe Connector for Sheets」と入力してインストールします。アクセス許可を求められたら承認します。
  2. アドオンを起動する
    「拡張機能」→「Stripe Connector for Sheets」→「Start」をクリックします。右側にサイドバーが表示されます。
  3. Stripeアカウントと連携する
    サイドバーの「Connect with Stripe」をクリックし、Stripeのログイン画面で認証します。テスト環境を使う場合は「Test Mode」にチェックを入れます。
  4. データを取得する
    サイドバーから取得したいデータ範囲(例えば「Charges」や「Balance transactions」)と日付範囲を指定し、「Fetch Data」をクリックします。データがシートに自動的に展開されます。
  5. データの自動更新を設定する
    「Refresh Settings」から更新頻度(例:毎時、毎日)を設定できます。これにより、最新データが自動で反映されるようになります。

このアドオンは無料で利用できますが、一部の高度な機能は有料プランが必要です。ただし、基本的な売上データの取得には無料版で十分です。

Stripeデータ取り込み時の注意点とよくあるトラブル

CSVファイルの文字コード問題

StripeからエクスポートされるCSVファイルはUTF-8エンコードです。Googleスプレッドシートのインポート機能はUTF-8を正しく認識しますが、Excelなどの他のソフトを経由すると文字化けが起こる可能性があります。必ず直接スプレッドシートにインポートするようにしてください。

日付フォーマットの差異

StripeのCSVでは日時がUnixタイムスタンプ(例:1704067200)で記録される場合があります。この場合、スプレッドシートでタイムスタンプを日付に変換する必要があります。変換には、セルに「=2208988800+タイムスタンプ/86400」という計算式を使うか、エポックタイム変換関数を利用します。アドオンを使用すれば自動で日付に変換してくれます。

金額の単位と小数点

Stripeのデータでは金額がセント単位(例:1000は10.00ドル)で記録されます。スプレッドシートで集計する際には、金額をドル単位に変換する必要があります。新しい列を作成し、セントの列を100で割ることでドルに変換できます。また、通貨が複数ある場合は、為替レートを別途管理する必要があります。

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手動CSV方式とアドオン方式の比較

項目 手動CSV方式 アドオン方式
手間 エクスポートとインポートを毎回手作業で行う 初期設定のみで自動更新が可能
更新頻度 手動で行うため不定期 設定に応じて自動(毎時・毎日など)
費用 無料 基本無料、一部機能は有料
データ変換の手間 タイムスタンプやセントの変換が必要 自動で変換される
安定性 Stripeの仕様変更の影響を受けにくい アドオンのアップデートに依存する

どちらの方法が適しているかは、更新頻度や予算、技術的な慣れによって異なります。初めての方は手動CSV方式から始めてみて、必要性を感じたらアドオンに移行するとよいでしょう。

まとめ

Stripeの決済データをGoogleスプレッドシートに取り込む方法として、CSVエクスポートとアドオンの2つを紹介しました。どちらを選んでも、スプレッドシートの強力な集計機能を活用できるようになります。具体的には、=SUMIFS関数で月別売上を計算したり、ピボットテーブルで決済手段別の内訳を分析したりできます。ぜひ、自社の売上管理に合わせた方法を選び、データドリブンな経営に役立ててください。また、さらに自動化を進めたい場合は、Apps Scriptを使ってStripe APIから直接データを取得する方法も検討してみるとよいでしょう。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。