【Teams】iPadでマルチタスク時にカメラが止まる時のアプリ分離設定手順

【Teams】iPadでマルチタスク時にカメラが止まる時のアプリ分離設定手順
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iPadでMicrosoft Teams会議に参加中、他のアプリに切り替えるとTeamsのカメラ映像が止まってしまう。そんな経験はありませんか。

この現象は、iPadOSのバックグラウンドアプリの動作制限が原因で発生することがあります。

この記事では、Teamsのカメラ映像がマルチタスク時に止まる問題を解決するための、アプリ分離設定の手順を詳しく解説します。

設定を行うことで、会議中でも他のアプリをスムーズに利用できるようになります。

【要点】iPadでTeams会議中のカメラ停止を防ぐアプリ分離設定

  • iPadOSの「App Nap」機能の無効化: バックグラウンドでのアプリ動作制限を緩和し、Teamsのカメラを継続させます。
  • Teamsアプリのバックグラウンド更新設定: Teamsがバックグラウンドでも動作を続けるように設定します。
  • iPadOSのストレージ管理: ストレージ不足がアプリの動作に影響を与える場合、不要なデータを整理します。

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iPadOSのバックグラウンド動作制限がTeamsカメラ停止を引き起こす仕組み

iPadOSには、バッテリー消費を抑え、パフォーマンスを向上させるために、バックグラウンドで動作するアプリの活動を制限する仕組みがあります。

この仕組みは「App Nap」などと呼ばれ、アプリが前面に表示されていない間、そのアプリの処理を一時停止させることがあります。

Microsoft Teamsのようなリアルタイム通信を行うアプリでは、カメラ映像の送受信がバックグラウンドで制限されると、映像が停止してしまうのです。

特に、他のリソースを多く消費するアプリ(動画編集アプリやゲームなど)に切り替えた際に、この制限が厳しくなる傾向があります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

iPadOSでTeamsのバックグラウンド動作を維持する設定手順

設定アプリからバックグラウンド更新を有効にする

iPadOSの設定アプリから、Microsoft Teamsアプリのバックグラウンド更新を有効にすることで、アプリがバックグラウンドでも動作し続けられるようにします。

  1. ホーム画面から「設定」アプリを開く
    歯車のアイコンをタップしてください。
  2. 左側のメニューから「一般」をタップする
  3. 「Appのバックグラウンド更新」をタップする
  4. 「Microsoft Teams」を探してオンにする
    リストの中から「Microsoft Teams」を見つけ、右側のスイッチをオン(緑色)にしてください。
  5. 必要に応じて「Wi-Fi」または「Wi-Fiとモバイルデータ通信」を選択する
    バックグラウンド更新にモバイルデータ通信を使用するかどうかを選択できます。

低電力モードの確認と解除

iPadの低電力モードがオンになっていると、バックグラウンドでのアプリの動作が制限されることがあります。Teams会議中にカメラが止まる場合、低電力モードが影響している可能性があります。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」をタップする
  3. 「低電力モード」を確認する
    この項目がオンになっている場合は、オフに切り替えてください。
  4. Teams会議中に低電力モードをオフにする
    会議中にカメラが止まる現象が発生した場合は、一時的に低電力モードをオフにして、現象が改善するか確認してください。

Teamsアプリの再起動とアップデート

一時的な不具合や古いバージョンのアプリが原因でカメラが停止する場合もあります。アプリの再起動と最新バージョンへのアップデートを試してください。

  1. Teamsアプリを完全に終了させる
    ホーム画面下部から上にスワイプしてアプリスイッチャーを表示し、Teamsアプリのプレビューを上にスワイプして閉じます。
  2. App Storeを開き、Teamsアプリをアップデートする
    「アップデート」セクションにMicrosoft Teamsがあれば、タップして最新バージョンに更新してください。
  3. Teamsアプリを再度起動する
    アップデート完了後、Teamsアプリを起動し、会議に参加して現象が改善したか確認します。

iPadOSのストレージ容量の確保

iPadのストレージ容量が不足していると、アプリの正常な動作に影響を与えることがあります。特に、カメラ映像の処理やバックグラウンドでのデータ保存に容量が必要です。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」をタップする
  3. 「iPadストレージ」をタップする
    現在のストレージ使用状況が表示されます。
  4. 空き容量を確認し、不足している場合は不要なアプリやデータを削除する
    写真、動画、不要なアプリなどを削除して、十分な空き容量を確保してください。
  5. iCloud写真や最適化機能の活用
    写真や動画はiCloudに保存し、iPad本体からは削除する(「写真」アプリの設定で「iPadストレージを最適化」を選択)ことで、容量を節約できます。

マルチタスク時のTeamsカメラ停止を防ぐための追加設定と確認事項

Slide OverとSplit Viewの利用方法

iPadOSのマルチタスク機能であるSlide OverやSplit Viewを使用する際、Teamsアプリがバックグラウンドで処理を停止しないように、いくつかの注意点があります。

これらの機能は、アプリを画面の端にスライドさせたり、画面を分割して表示したりする機能です。Teams会議中にこれらの機能を使う場合、Teamsアプリが前面でアクティブな状態を保つことが重要です。

Teamsアプリのプライバシー設定確認

Teamsアプリ自体のプライバシー設定でカメラへのアクセスが許可されているか確認してください。稀に、アプリ側の設定でカメラがオフになることがあります。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「プライバシーとセキュリティ」をタップする
  3. 「カメラ」をタップする
  4. 「Microsoft Teams」を探し、スイッチがオンになっていることを確認する
    オンになっていない場合は、オンに切り替えてください。

iPadOSのバージョン確認とアップデート

古いバージョンのiPadOSには、アプリのバックグラウンド処理に関するバグが含まれている可能性があります。常に最新のiPadOSにアップデートしておくことが推奨されます。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」をタップする
  3. 「ソフトウェアアップデート」をタップする
    利用可能なアップデートがあれば、ダウンロードしてインストールしてください。

組織のポリシーによる制限の可能性

企業や組織によっては、セキュリティポリシーのため、特定のアプリのバックグラウンド動作や機能が制限されている場合があります。

もし上記の設定を行っても問題が解決しない場合は、組織のIT管理者にご相談ください。テナント設定やデバイス管理ポリシーによって、Teamsアプリの動作が制御されている可能性があります。

Teams会議中の他のアプリの利用状況

Teams会議中にカメラが止まる現象は、同時に使用している他のアプリの種類や、そのアプリが消費するリソース量によっても影響を受けることがあります。

例えば、高画質の動画再生アプリや、大規模なデータ処理を行うアプリを同時に使用している場合、iPadOSがリソースを優先的に割り当てるために、Teamsのカメラ処理が後回しにされる可能性があります。

会議中は、必要最低限のアプリのみを使用するか、リソース消費の少ないアプリに切り替えることを検討してください。

バッテリー設定の確認

iPadのバッテリー設定で、バックグラウンドアプリの動作が制限されていないか確認してください。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」をタップする
  3. 「バッテリーの状態と充電」をタップする
  4. 「最適化されたバッテリー充電」がオンになっている場合、一時的にオフにして動作を確認する
  5. 「バッテリー充電の最適化」設定が、アプリのバックグラウンド動作に影響しないか確認する

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まとめ

この記事では、iPadでTeams会議中にマルチタスクを行うとカメラが止まる問題について、iPadOSのバックグラウンド更新設定や低電力モードの確認、ストレージ容量の確保といった解決策を解説しました。

これらの設定を行うことで、会議中でも他のアプリをスムーズに利用できるようになり、円滑なコミュニケーションが可能になります。

もし問題が解決しない場合は、iPadOSのバージョンアップや、組織のIT管理者への相談も検討してください。

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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。