【Teams】挙手(Raise Hand)の通知が主催者に届かない時の表示設定手順

【Teams】挙手(Raise Hand)の通知が主催者に届かない時の表示設定手順
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【要点】Teams挙手通知が表示されない問題の解決策

  • 会議の参加者設定の確認: 参加者が挙手機能を正しく利用できるか確認します。
  • Teamsアプリの表示設定確認: 参加者・主催者双方のTeamsアプリで、会議中の通知設定が有効になっているか確認します。
  • 新しいTeamsへの更新: 最新のTeamsバージョンに更新することで、不具合が解消される場合があります。
  • ブラウザ版Teamsの利用: デスクトップアプリに問題がある場合、ブラウザ版Teamsで参加・主催することで解決する場合があります。

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Teams挙手機能で主催者に通知が届かない原因

Microsoft Teams会議で参加者が「挙手」ボタンを押しても、主催者や発表者にその通知が表示されない場合、いくつかの原因が考えられます。

最も一般的なのは、会議の参加者設定や、Teamsアプリ自体の表示・通知設定が適切でないケースです。また、使用しているTeamsのバージョンが古い、あるいは一時的な不具合が原因である可能性も否定できません。

これらの原因を一つずつ確認し、適切な設定を行うことで、挙手通知が正しく表示されるようになります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

参加者・主催者双方の表示設定確認手順

挙手の通知が届かない場合、参加者と主催者の両方で、Teamsの会議設定とアプリの表示設定を確認する必要があります。

参加者側の設定確認・操作手順

参加者側で確認すべきは、主に会議中に「挙手」ボタンが正しく機能しているか、そしてその挙手操作が主催者に伝わる設定になっているかという点です。

  1. 会議への参加
    まず、Microsoft Teams会議に参加します。
  2. 挙手ボタンの確認
    会議画面上部のコントロールバーにある「挙手」アイコン(手の形)を確認します。このアイコンが表示されていれば、参加者は挙手機能を利用できます。
  3. 挙手ボタンのクリック
    質問や発言したいことがある場合、この「挙手」アイコンをクリックします。アイコンがアクティブになり、色が変化すれば、挙手操作は完了です。
  4. 挙手解除の確認
    発言機会を得られたり、質問を取り下げたい場合は、再度「挙手」アイコンをクリックして解除します。

参加者側で「挙手」ボタンが見つからない、あるいはクリックしても反応がない場合は、会議の主催者側で参加者の権限設定が制限されている可能性があります。その場合は、主催者に確認を依頼してください。

主催者側の設定確認・操作手順

主催者側では、参加者の挙手通知を受け取るための表示設定や、会議自体の設定を確認します。特に、参加者の挙手操作が主催者の画面にどのように表示されるかは、会議の進行に直結するため重要です。

会議の参加者権限設定の確認

会議の作成者または主催者は、参加者が挙手機能をどのように利用できるか設定できます。

  1. 会議の編集画面を開く
    Teamsカレンダーから該当の会議を選択し、「編集」をクリックします。
  2. 「会議のオプション」を開く
    編集画面の上部にある「会議のオプション」をクリックします。ブラウザで会議オプションの設定画面が開きます。
  3. 「発表者」または「参加者」の権限確認
    「誰が発表できますか?」という項目で、「全員」または特定のユーザーが設定されているか確認します。発表者が限定されている場合、参加者の挙手通知が主催者に届かないことがあります。
  4. 「参加者が挙手できますか?」の確認
    この項目が「はい」になっていることを確認します。もし「いいえ」になっている場合は、「はい」に変更し、「保存」をクリックします。

会議中の参加者リスト表示確認

会議中に参加者が挙手した場合、主催者の画面には参加者リストにその表示がなされます。このリストの表示が適切に行われているか確認します。

  1. 会議に参加する
    会議を開始または参加します。
  2. 「参加者」アイコンをクリック
    会議画面上部のコントロールバーにある「参加者」アイコン(人物のアイコン)をクリックします。
  3. 参加者リストの確認
    画面右側に参加者リストが表示されます。参加者が挙手すると、その参加者の横に手のマークが表示され、リストの上部(または発言権のあるユーザーの近く)に移動して表示されます。
  4. 「挙手」アイコンの確認
    参加者リストの上部にある「挙手」アイコン(手の形)に、挙手している参加者の数が表示されることもあります。

もし、参加者が挙手しているにも関わらず、参加者リストに手のマークが表示されない、あるいは数が増えない場合は、主催者のTeamsアプリの表示設定に問題がある可能性があります。

Teamsアプリの表示設定

Teamsデスクトップアプリの会議中の通知設定が、意図せずオフになっている場合があります。

  1. Teamsアプリを開く
    Microsoft Teamsデスクトップアプリを起動します。
  2. 設定を開く
    画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、「設定」を選択します。
  3. 「通知」を選択
    左側のメニューから「通知」を選択します。
  4. 「会議と通話」の設定確認
    「会議と通話」の項目を展開し、「会議中にバナー通知を表示する」がオンになっていることを確認します。
  5. 「会議の通知」の設定確認
    「会議の通知」の項目で、「会議中に参加者が入退室したとき」や「会議中に発表者が変更されたとき」などの通知設定が適切か確認します。参加者の挙手通知は、これらの通知設定と連動している場合があります。
  6. 「会議中にバナー通知を表示する」をオンにする
    もしオフになっている場合は、オンに切り替えます。
  7. 「保存」をクリック
    設定変更後、「保存」をクリックします。

これらの設定が適切であれば、参加者が挙手した際に、主催者の画面にバナー通知が表示されるはずです。

新しいTeams(v2)と従来Teamsの違い

新しいTeams (v2) は、従来のTeamsと比較して、パフォーマンスの向上やUIの変更が行われています。しかし、挙手機能や会議中の通知に関する基本的な動作原理は大きく変わっていません。

設定項目やメニューの配置が若干異なる場合がありますが、上記の手順は新しいTeamsでも概ね適用可能です。特に、通知設定や会議オプションの確認方法は、新しいTeamsでも同様の考え方で設定できます。

もし、新しいTeamsで設定箇所が見つけにくい場合は、Teamsのヘルプドキュメントを参照するか、IT管理者にお問い合わせください。

Teamsのバージョンアップによる問題解決

Teamsの不具合は、古いバージョンに起因することが少なくありません。最新バージョンでは、既知のバグが修正されているため、挙手通知の問題も解消される可能性があります。

Teamsデスクトップアプリの更新手順

Teamsデスクトップアプリは、通常自動的に更新されますが、手動で更新を確認することも可能です。

  1. Teamsアプリを開く
    Microsoft Teamsデスクトップアプリを起動します。
  2. プロフィールアイコンをクリック
    画面右上のプロフィールアイコンをクリックします。
  3. 「更新プログラムのチェック」を選択
    表示されるメニューから「更新プログラムのチェック」を選択します。
  4. 更新の実行
    利用可能な更新プログラムがあれば、自動的にダウンロード・インストールが開始されます。
  5. Teamsの再起動
    更新が完了したら、Teamsアプリを一度終了し、再度起動します。

更新後、再度会議に参加し、挙手機能が正常に動作するか確認してください。

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ブラウザ版Teamsでの参加・主催

デスクトップアプリに何らかの問題が発生している場合、ブラウザ版Teamsを利用することで問題が解消されることがあります。

ブラウザ版Teamsへのアクセス方法

Teams会議に参加または主催する際に、Webブラウザからアクセスします。

  1. 会議招待URLをクリック
    会議の招待メールやチャットにあるURLをクリックします。
  2. 「代わりにWebでお使いください」を選択
    ブラウザでTeamsの起動を促す画面が表示されたら、「代わりにWebでお使いください」または「ブラウザで参加」のようなリンクをクリックします。
  3. 会議に参加または主催
    Webブラウザ上で会議に参加または主催します。

ブラウザ版Teamsでは、デスクトップアプリのキャッシュや設定に依存しないため、一時的な不具合の回避策として有効です。ブラウザ版で挙手通知が正常に動作する場合は、デスクトップアプリ側の設定や環境に問題がある可能性が高いです。

ブラウザ版Teamsの注意点

ブラウザ版Teamsは、デスクトップアプリと比較して一部機能が制限されている場合があります。例えば、背景効果の適用や、詳細なデバイス設定などが異なることがあります。

しかし、挙手機能や会議中の基本的な通知機能は、ブラウザ版でも問題なく利用できるはずです。もしブラウザ版でも挙手通知が届かない場合は、会議のオプション設定や、組織のTeamsテナント設定に起因する可能性が考えられます。

組織ポリシー・テナント設定による影響

Microsoft Teamsの機能は、組織のIT管理者によって設定されたポリシーやテナント設定の影響を受けることがあります。

例えば、組織全体で特定の会議機能が無効化されている場合、参加者が挙手ボタンを押しても、その機能自体が利用できないことがあります。また、会議の記録や参加者管理に関するポリシーが、通知の表示に間接的に影響を与える可能性も考えられます。

もし、上記の設定確認を行っても問題が解決しない場合は、所属組織のIT管理者またはMicrosoft 365管理者に問い合わせ、Teamsの会議ポリシーやテナント設定について確認することをお勧めします。

Mac版・モバイル版・Web版での違い

今回解説した手順は、主にWindows版のMicrosoft Teamsデスクトップアプリを基準としています。

Mac版Teams

Mac版Teamsでも、会議の参加者設定やアプリの通知設定は同様の考え方で確認できます。設定メニューの場所やアイコンの配置がWindows版と若干異なる場合がありますが、基本的な操作は共通です。

モバイル版Teams (iOS/Android)

モバイル版Teamsでは、会議中の表示や通知の挙動がデスクトップ版と異なります。挙手ボタンの操作は可能ですが、通知が画面上にポップアップ表示されるか、あるいは会議画面内の特定の場所に集約されるかは、OSやアプリのバージョンによって変わることがあります。

モバイル版で挙手通知が届かない場合、スマートフォンの「通知設定」でTeamsアプリの通知が許可されているか、バックグラウンドでの動作が許可されているかなどを確認してください。

Web版Teams

Web版Teams(ブラウザ版)は、前述の通りデスクトップアプリとほぼ同等の機能を提供しますが、一部の高度な設定やパフォーマンスが異なる場合があります。挙手機能に関する基本的な通知はWeb版でも利用可能です。

いずれのプラットフォームを利用する場合も、まずは会議の参加者設定と、アプリ自体の通知設定を確認することが、問題解決の第一歩となります。

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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。