【Teams】Together Modeが選択できない時のレイアウト要件確認

【Teams】Together Modeが選択できない時のレイアウト要件確認
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Microsoft Teamsで会議中の背景を統一し、参加者を同じ空間に配置するTogether Modeは、会議に一体感をもたらす便利な機能です。しかし、いざ有効にしようとしても、レイアウトオプションに表示されず選択できないケースがあります。原因の多くは、クライアントや会議の設定、ライセンスの要件を満たしていないことにあります。この記事では、Together Modeが使えない場合に確認すべきレイアウト要件を、具体例とともに詳しく解説します。

【要点】Together Modeを選択できない原因と解決策

  • クライアントのバージョン: Teamsデスクトップアプリの最新版が必要です。Web版やモバイル版では利用できません。
  • 会議参加者数: Together Modeでは最低5人の参加者が必要です。2人だけの会議では表示されません。
  • ライセンス要件: Microsoft 365 Business Basic以上の有料ライセンスが必須です。無料版では使えません。
  • カメラと背景設定: 参加者のカメラが有効で、かつ背景ぼかしやカスタム背景を無効にする必要があります。

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Together Modeが選択できない原因とレイアウト要件の仕組み

Together Modeは、参加者の映像を切り抜き、仮想的な講堂や会議室の背景に配置する特殊なレイアウトです。この機能を利用するには、いくつかの厳格な条件をクリアしなければなりません。まず、TeamsのクライアントはWindowsまたはmacOSのデスクトップアプリである必要があります。Web版(ブラウザ)やモバイル版(iOS/Android)では、Together Modeのレイアウトオプション自体が提供されません。また、会議の参加者数が最低5人必要です。2人から4人の会議では、Together Modeの選択肢がグレーアウトしているか、そもそもメニューに現れません。さらに、テナントの管理者が会議ポリシーでTogether Modeを無効にしている場合も、ユーザー側で有効にできません。これらの要件を1つでも満たさないと、「レイアウトを選択」の一覧にTogether Modeが表示されない、あるいは選択しても反映されないという症状が発生します。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Together Modeを選択可能にするための確認手順

以下の手順に沿って、Together Modeが使える状態かどうかを確認してください。すべての条件がそろうことで、レイアウトオプションにTogether Modeが表示されるようになります。

  1. Teamsのクライアントを最新版に更新する:
    まず、使用しているTeamsアプリが最新バージョンであることを確認します。Teamsの右上の「…」メニューから「設定」→「バージョン情報」を開き、更新がないかチェックします。もし古いバージョンなら、更新プログラムを適用してください。最新版でないとTogether Modeの機能が利用できません。
  2. 会議参加者を5人以上にする:
    Together Modeは最低5人の参加者(自分を含む)がいる会議でないと有効になりません。テストの際は、他のユーザーを招待して人数を確保してください。プライベートな1対1の通話や少人数の会議では表示されない点に注意しましょう。
  3. ライセンスが有料版であることを確認する:
    使用しているMicrosoft 365のライセンスを確認します。無料版のTeams(基本無料)ではTogether Modeは利用できません。組織で割り当てられているライセンスがMicrosoft 365 Business Basic、Standard、Premium、またはEnterpriseプランである必要があります。管理者に問い合わせることも有効です。
  4. 参加者のカメラ設定を確認する:
    Together Modeを使用するには、各参加者がカメラをオンにしており、かつ背景ぼかしやカスタム背景画像が適用されていない状態である必要があります。背景ぼかしやカスタム背景をオフにしてください。また、自分自身も同様の設定にします。もし自分だけ背景ぼかしをオンにしていると、Together Modeが選択できなくなる可能性があります。
  5. 会議ポリシーを確認する(管理者のみ):
    管理者はTeams管理センターで「会議ポリシー」を開き、「Together Mode」が「許可」になっているか確認します。組織全体で無効にされている場合、ユーザー側での設定変更はできません。その場合は管理者に有効化を依頼してください。

注意点とよくある失敗例

落とし穴1: Web版やモバイル版では使用不可

Together Modeはデスクトップアプリ専用の機能です。ブラウザ版Teams(Chrome、Edge等)やスマートフォンアプリでは、レイアウトオプションそのものが提供されません。会議に参加していても、自分がデスクトップアプリを使っていなければ選択ボタンが現れません。必ずWindowsまたはmacOSのTeamsアプリから会議に参加してください。

落とし穴2: 会議の録画中はTogether Modeが強制解除される

注意点として、会議を録画している間、Together Modeは自動的に標準のレイアウトに切り替わります。また、録画開始後にTogether Modeを選択しようとしても、無効化されているため選べません。録画を停止すれば再度選択可能になります。会議中にTogether Modeを使用したい場合は、録画を一時停止してください。

落とし穴3: ゲストユーザーや外部参加者は制限の対象

組織外のゲストユーザーが参加している会議では、Together Modeが使用できない場合があります。これはテナントのポリシー設定に依存します。多くの組織では、ゲストユーザーに対してもTogether Modeを許可していないため、選択肢が表示されません。内部メンバーのみで構成された会議で試すことをおすすめします。

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Together Modeの要件比較表

以下の表は、Together Modeを利用するために必要な条件と、従来のレイアウト(ギャラリービューなど)の要件を比較したものです。違いを明確に把握できます。

項目 Together Mode ギャラリービュー
最低参加者数 5人以上 1人から利用可
クライアント種類 デスクトップアプリのみ 全クライアント可
ライセンス 有料版必須 無料版でも可
背景ぼかし併用 不可(オフ必須)

よくある質問(FAQ)

Q1: Together Modeがグレーアウトしているのはなぜですか?

A1: 多くの場合、参加者数が5人未満であることが原因です。まず会議に十分な人数がいるか確認してください。また、自分が使用しているTeamsがデスクトップアプリでない場合もグレーアウトします。Web版やモバイル版では選択できないため、デスクトップアプリに切り替えてください。

Q2: ライセンスが無料版でもできる方法はありますか?

A2: 残念ながら、無料版(Teams 無料)ではTogether Modeはご利用いただけません。Microsoft 365 Business Basic以上の有料ライセンスが必要です。組織で利用している場合は、IT管理者にライセンスの割り当てを依頼してください。個人で利用する場合は、有料サブスクリプションへのアップグレードをご検討ください。

Q3: 会議のホスト以外でもTogether Modeを有効にできますか?

A3: はい、会議の参加者であれば、自分自身のビューに対してTogether Modeを選択できます。ただし、他の参加者の表示が変わるわけではなく、あくまで個人のレイアウト設定です。また、ホストが会議ポリシーで制限していなければ、すべての参加者が選択可能です。

まとめ

Together Modeが選択できない場合の主な原因は、クライアントのバージョン不足、参加者数の不足、ライセンスの制限、背景設定の競合です。これらのレイアウト要件を一つずつ確認し、適切に対処することで、機能を利用できるようになります。特に、デスクトップアプリの使用と背景ぼかしの無効化は忘れがちなポイントです。Teamsのアップデートや管理者ポリシーの変更にも注意しながら、快適な会議環境を整えてください。


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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。

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