業務でWebサイトの記事を読む際、広告や不要な要素が多くて集中できないと感じることはありませんか。Edgeのリーダーモードを利用すれば、これらの邪魔な要素を取り除き、記事本文だけを快適に閲覧できます。
この記事では、Edgeのリーダーモードを有効にする手順、表示設定をカスタマイズする方法、そして音声読み上げ機能の活用方法を詳しく解説します。
記事を読みやすくする設定をマスターし、情報収集の効率を向上させましょう。
【要点】EdgeのリーダーモードでWeb記事を快適に読む
- リーダーモードの有効化: Webページの広告や装飾を非表示にし、記事本文のみを表示します。
- 表示設定のカスタマイズ: テキストサイズ、フォント、背景色を変更して、自分に最適な読みやすい表示に調整します。
- 音声読み上げ機能の活用: 記事の内容を音声で聞くことで、目からの情報だけでなく耳からも情報を得られます。
ADVERTISEMENT
目次
Edgeリーダーモードの概要と活用シーン
Edgeのリーダーモードは、Webページから広告、サイドバー、ヘッダー、フッターなどの余分な要素を削除し、記事の本文と関連する画像のみを表示する機能です。この機能は「イマーシブリーダー」とも呼ばれ、視覚的なノイズを減らし、コンテンツへの集中を促します。
特に、情報収集や資料作成のために長文のWeb記事を読む際に役立ちます。不要な要素がなくなることで、記事の内容を素早く理解し、必要な情報を効率的に抽出できるのが大きなメリットです。また、テキストサイズやフォント、背景色を調整できるため、目の負担を軽減し、長時間読んでも疲れにくい環境を作れます。
さらに、音声読み上げ機能を使えば、記事を耳で聞くことも可能です。これは、視覚的な情報入力が難しい状況や、複数のタスクを並行して行う必要がある場合に特に有効です。Edgeのリーダーモードは、Web上の情報をより快適かつ効率的に利用するための強力なツールとなります。
リーダーモードが使えるWebページの種類
リーダーモードは、記事形式やブログ形式のWebページで特に効果を発揮します。ニュースサイト、技術ブログ、解説記事などが代表的な例です。これらのページは、明確な本文コンテンツと周辺要素に分かれているため、リーダーモードが適用しやすい構造を持っています。
一方で、ショッピングサイト、Webアプリケーション、インタラクティブな要素が多いページ、または画像や動画が中心のページでは、リーダーモードが利用できないか、期待通りの表示にならない場合があります。これは、リーダーモードがWebページの構造を解析し、本文を抽出する仕組みによるものです。
Edgeでリーダーモードを有効にする基本手順
Edgeのリーダーモードを有効にするには、いくつかの方法があります。ここでは、基本的な有効化と終了の手順を解説します。
- Edgeブラウザを開く
リーダーモードで表示したいWebページをEdgeで開きます。 - リーダーモードアイコンの確認
アドレスバーの右端に「書籍」のようなアイコンが表示されているか確認します。このアイコンがリーダーモードの有効化ボタンです。 - リーダーモードを有効にする
「書籍」アイコンをクリックします。Webページがリーダーモード表示に切り替わり、広告や不要な要素が非表示になります。 - リーダーモードを終了する
リーダーモード表示中に、再度アドレスバーの「書籍」アイコンをクリックします。または、キーボードの「Esc」キーを押すことでも元のWebページ表示に戻ります。
キーボードショートカットでリーダーモードを切り替える
キーボードショートカットを使えば、より素早くリーダーモードを切り替えられます。以下の手順で操作します。
- Edgeブラウザを開く
リーダーモードで表示したいWebページをEdgeで開きます。 - リーダーモードを有効にする
キーボードで「F9」キーを押します。ページがリーダーモードに切り替わります。 - リーダーモードを終了する
再度「F9」キーを押すか、「Esc」キーを押すと、元のWebページ表示に戻ります。
リーダーモードの表示設定をカスタマイズする
リーダーモード表示中に、テキストのサイズやフォント、背景色を変更して、より読みやすい環境を整えられます。
- リーダーモードを有効にする
対象のWebページでリーダーモードを有効にします。 - テキストオプションを開く
リーダーモード表示中のEdgeツールバー上部に表示される「テキストのオプション」アイコンをクリックします。このアイコンは「A」と「a」の文字が並んでいる形をしています。 - テキストサイズを調整する
「テキストのサイズ」スライダーを左右に動かして、文字の大きさを変更します。 - テキストのテーマを変更する
「テキストのテーマ」セクションで、背景色と文字色の組み合わせを選択します。「白」「セピア」「黒」など、いくつかのプリセットから選べます。 - フォントスタイルを変更する
「テキストのフォント」セクションで、表示するフォントの種類を選択します。「Calibri」「Comic Sans MS」「Sitka」など、好みのフォントを選べます。 - 変更を適用する
設定を変更すると、リアルタイムで表示に反映されます。設定画面を閉じることで、変更が保存されます。
音声読み上げ機能を利用する手順
リーダーモードの音声読み上げ機能を使えば、記事の内容を耳で聞けます。
- リーダーモードを有効にする
対象のWebページでリーダーモードを有効にします。 - 読み上げを開始する
リーダーモード表示中のEdgeツールバー上部に表示される「音声読み上げ」アイコンをクリックします。このアイコンはスピーカーの形をしています。または、キーボードの「Ctrl」+「Shift」+「U」キーを押すことでも開始できます。 - 読み上げを一時停止・再開する
読み上げ中に「音声読み上げ」アイコンを再度クリックするか、再生コントロールの「一時停止」ボタンをクリックすると一時停止します。もう一度クリックすると再開します。 - 読み上げ速度を調整する
再生コントロールの「音声オプション」アイコンをクリックし、「音声の速度」スライダーを左右に動かして速度を変更します。 - 音声を選択する
「音声オプション」アイコンから「音声の選択」ドロップダウンリストを開き、異なる言語や性別の音声を選べます。 - 読み上げを終了する
再生コントロールの「閉じる」ボタンをクリックするか、リーダーモードを終了すると、読み上げも停止します。
リーダーモード利用時の注意点とトラブルシューティング
Edgeのリーダーモードは非常に便利ですが、いくつかの注意点や、利用できない場合の確認事項があります。
リーダーモードが利用できないWebページがある
すべてのWebページでリーダーモードが利用できるわけではありません。リーダーモードのアイコンがアドレスバーに表示されない場合、そのページはリーダーモードに対応していない可能性が高いです。
原因としては、ページ構造が複雑である、動的なコンテンツが多い、または記事形式ではないコンテンツがメインであるなどが考えられます。この場合、通常のWebページ表示で閲覧するしかありません。
画像や動画が非表示になる場合がある
リーダーモードは本文に集中させることを目的としているため、一部の画像や埋め込み動画、インタラクティブな要素が非表示になることがあります。これは機能の仕様であり、トラブルではありません。
もし画像や動画も確認したい場合は、一時的にリーダーモードを終了し、通常のWebページ表示に戻して確認してください。
常にリーダーモードで開く設定について
Edgeには、特定のWebサイトを常にリーダーモードで開くように設定する機能があります。これは、頻繁に利用するニュースサイトなどで便利です。
- リーダーモードを有効にする
対象のWebページでリーダーモードを有効にします。 - サイトを常にリーダーモードで開く
アドレスバーに表示されている「書籍」アイコンを右クリックし、「サイトを常にイマーシブリーダーで開く」を選択します。 - 設定を解除する
この設定を解除したい場合は、同じサイトでリーダーモード中に「書籍」アイコンを右クリックし、「サイトを常にイマーシブリーダーで開く」のチェックを外します。
Windows 10での操作の違い
Windows 10とWindows 11のEdgeでは、リーダーモードの基本的な機能や操作方法はほとんど同じです。アドレスバーの「書籍」アイコンの場所や、設定項目の配置に大きな違いはありません。
ただし、Edgeのバージョンアップによって細かなUIデザインが変更されることがあります。もし操作画面に若干の違いを感じても、機能自体は同様に利用できます。
ADVERTISEMENT
Windows 11のEdgeとWindows 10のEdgeにおけるリーダーモード機能の比較
| 項目 | Windows 11のEdge | Windows 10のEdge |
|---|---|---|
| リーダーモードの名称 | イマーシブリーダー | イマーシブリーダー |
| 有効化アイコン | アドレスバー右端の「書籍」アイコン | アドレスバー右端の「書籍」アイコン |
| キーボードショートカット | F9キー | F9キー |
| テキストオプション | テキストサイズ、フォント、テーマの変更に対応 | テキストサイズ、フォント、テーマの変更に対応 |
| 音声読み上げ機能 | 速度調整、音声選択に対応 | 速度調整、音声選択に対応 |
| サイトごとの自動有効化 | 「サイトを常にイマーシブリーダーで開く」設定で対応 | 「サイトを常にイマーシブリーダーで開く」設定で対応 |
| 機能の差 | 基本的な機能に大きな差はない | 基本的な機能に大きな差はない |
Edgeのリーダーモードは、Windows 11とWindows 10のどちらの環境でも、ほぼ同じ機能と操作性を提供しています。これは、Edgeブラウザ自体がOSに依存せずアップデートされるためです。
そのため、OSのバージョンによる機能的な違いを意識することなく、両方の環境でリーダーモードを快適に利用できます。
Edgeのリーダーモードを活用することで、Web記事を広告に邪魔されずに読み、テキストサイズやフォントを調整して目の負担を減らせるようになりました。
さらに、音声読み上げ機能を使えば、記事を耳で聞くことも可能です。これらの機能を活用し、日々の情報収集や業務資料の確認を効率的に進めましょう。
今後は、特定のWebサイトを常にリーダーモードで開く設定も試し、よく読むサイトでの利便性をさらに高めてみてください。
ADVERTISEMENT
超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
Windows・PCの人気記事ランキング
- 【Edge】起動時や新しいタブを「Google」にする設定!ニュースを消してシンプルにする方法
- 【直し方】F7でカタカナにならない!ファンクションキーが効かず音量などが変わる時のFnロック解除法
- 【Windows】サブモニターが映らない!HDMIを挿しても「信号なし」になる時の認識・設定手順
- 【Windows】パスワードなしで起動!PIN入力を省略して自動ログイン(サインイン)させる設定手順
- 【Windows】画面がチカチカ・点滅する!グラフィックドライバの更新と設定の見直し
- 【Windows】デスクトップのアイコンが「白い紙」になった!アイコンキャッシュを削除して元に戻すコマンド
- 【PC周辺】2台のモニターで壁紙を「別々」にする方法!Windows11での配置と調整
- 【Windows】デスクトップアイコンの「緑のチェック」は何?OneDriveの同期マークを非表示にする方法
- Windows 11を極限まで軽量化する「不要な標準サービス」停止リスト|PCの動作を爆速化する設定手順とリスク管理の全貌
- 【Windows】イヤホンを挿してもスピーカーから音が出る!ジャックを認識しない時のRealtek設定と直し方
