【Windows】「Win+Shift+E」等、エクスプローラー起動の独自ショートカットを作成する手順

【Windows】「Win+Shift+E」等、エクスプローラー起動の独自ショートカットを作成する手順
🛡️ 超解決

業務中にエクスプローラーを頻繁に利用する際、既存の「Win+E」では物足りないと感じることはありませんか。

より直感的に、または特定のフォルダーを素早く開くための独自ショートカットを作成したいと考える方もいるでしょう。

この記事では、Windows 11でエクスプローラー起動の独自ショートカットを作成する具体的な手順を解説し、あなたの作業効率を向上させます。

【要点】エクスプローラー起動の独自ショートカット作成方法

  • デスクトップにショートカットを作成: エクスプローラーや特定のフォルダーを素早く開くための基点となるショートカットファイルを作成します。
  • ショートカットキーの割り当て: 作成したショートカットに「Win+Shift+E」のような独自のキーの組み合わせを登録し、即座に起動できるようにします。
  • ショートカットの移動と固定: 作成したショートカットファイルを安全な場所に移動したり、スタートメニューやタスクバーにピン留めしたりして、誤削除を防ぎ安定して利用できる環境を整えます。

ADVERTISEMENT

エクスプローラー起動の独自ショートカットを作成する利点と基本

Windows 11には、エクスプローラーを起動するための標準ショートカット「Win+E」が用意されています。しかし、このショートカットでは常に「クイックアクセス」または「PC」が開きます。特定のフォルダーを頻繁に利用するビジネスユーザーにとって、目的のフォルダーを直接開くショートカットキーは作業効率を大幅に向上させます。独自ショートカットを作成することで、よく使うプロジェクトフォルダーや共有フォルダーへ瞬時にアクセスできるようになります。

標準ショートカットとの違い

標準の「Win+E」は、Windowsシステム全体で共通のショートカットキーです。これに対し、独自ショートカットは特定のショートカットファイルに対して割り当てられます。これにより、ユーザーは自分のニーズに合わせて、任意のキーの組み合わせや開くフォルダーを指定できます。例えば「Win+Shift+P」で「プロジェクト資料」フォルダーを開く、といった設定が可能です。

ショートカットキー割り当ての仕組み

Windowsのショートカット機能は、ショートカットファイルそのものにキーの組み合わせを登録する仕組みです。このため、割り当てたショートカットキーが機能するには、ショートカットファイルが存在し続ける必要があります。ファイルが削除されたり、移動されたりすると、キー割り当ては無効になります。安定して利用するためには、ショートカットファイルを適切な場所に配置することが重要です。

エクスプローラー起動の独自ショートカットを作成する手順

ここでは、Windows 11でエクスプローラーの独自ショートカットを作成し、特定のキーの組み合わせを割り当てる具体的な手順を説明します。特定のフォルダーを開くショートカットも作成可能です。

  1. デスクトップにショートカットを作成する
    デスクトップ上の何もない場所を右クリックし、「新規作成」から「ショートカット」を選択します。「ショートカットの作成」ウィザードが表示されます。
  2. ショートカットのターゲットを指定する
    「項目の場所を入力してください」の欄に、エクスプローラーを起動するためのパスを入力します。標準のエクスプローラーを開く場合は explorer.exe と入力します。特定のフォルダーを開きたい場合は、そのフォルダーの完全なパスを引用符で囲んで入力します。例えば、"C:\Users\(ユーザー名)\Documents\プロジェクト" のように記述します。「次へ」をクリックします。
  3. ショートカットの名前を入力する
    「このショートカットの名前を入力してください」の欄に、分かりやすい名前を入力します。例えば、「独自エクスプローラー」や「プロジェクトフォルダー」などです。「完了」をクリックすると、デスクトップにショートカットアイコンが作成されます。
  4. 作成したショートカットのプロパティを開く
    デスクトップに作成されたショートカットアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。「プロパティ」ダイアログボックスが開きます。
  5. ショートカットキーを割り当てる
    「ショートカット」タブを選択し、「ショートカットキー」の入力欄をクリックします。この入力欄にカーソルがある状態で、割り当てたいキーの組み合わせを押します。例えば、「Win+Shift+E」としたい場合は、Winキー、Shiftキー、Eキーを同時に押します。すると、入力欄に「Ctrl + Alt + E」または「Ctrl + Shift + E」のように表示されます。Winキーを含む組み合わせは直接表示されませんが、内部的には正しく認識されます。
  6. 設定を適用して閉じる
    「適用」をクリックし、その後「OK」をクリックしてプロパティダイアログボックスを閉じます。
  7. ショートカットキーをテストする
    設定したショートカットキー(例: Win+Shift+E)を押して、エクスプローラーまたは指定したフォルダーが起動するか確認します。
  8. ショートカットファイルを移動または固定する
    デスクトップにショートカットファイルを置いたままにすると、誤って削除してしまう可能性があります。安定して利用するためには、以下のいずれかの方法でファイルを管理します。

    • 安全なフォルダーに移動: C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs などのシステムフォルダー内に移動すると、スタートメニューからもアクセスしやすくなります。
    • スタートメニューにピン留め: ショートカットを右クリックし、「スタートにピン留めする」を選択します。
    • タスクバーにピン留め: ショートカットを右クリックし、「タスクバーにピン留めする」を選択します。

Windows 10の場合も、同様の手順でショートカットキーを割り当てることができます。プロパティ画面の構成に大きな違いはありません。

独自ショートカット作成時の注意点とよくある問題

独自ショートカットキーを作成する際には、いくつかの注意点があります。これらを理解しておくことで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズに運用できます。

ショートカットキーが重複してしまう場合

作成したショートカットキーが、Windowsの既存のショートカットや、他のアプリケーションのショートカットと重複することがあります。この場合、意図しない動作が発生したり、ショートカットキーが機能しなかったりする可能性があります。重複を避けるためには、ShiftキーやAltキー、Ctrlキー、Winキーを組み合わせた、複雑で利用頻度の低いキーの組み合わせを選ぶのが効果的です。例えば、「Ctrl+Alt+Shift+特定のキー」のような組み合わせです。

ショートカットが機能しない場合

設定したショートカットキーを押してもエクスプローラーが起動しない場合、いくつかの原因が考えられます。まず、ショートカットファイル自体が削除されていないか、または移動されていないかを確認してください。ショートカットファイルが元の場所から移動すると、割り当てられたキーは機能しなくなります。また、ショートカットのプロパティを再度開き、「ターゲット」のパスが正しいか、そして「ショートカットキー」が正しく割り当てられているかを再確認してください。アプリケーションの更新などによって、ターゲットパスが変わる可能性は低いですが、手動でパスを入力した場合は入力ミスがないかを確認しましょう。

特定のフォルダーを開く設定の変更

特定のフォルダーを開くショートカットキーを作成した場合、後から開くフォルダーを変更したいことがあります。この場合、ショートカットファイルを削除して作り直す必要はありません。作成したショートカットアイコンを右クリックし、「プロパティ」を開きます。「ショートカット」タブの「ターゲット」欄に記述されているフォルダーパスを、新しいフォルダーのパスに書き換えることで変更できます。変更後は「適用」をクリックし、「OK」でダイアログを閉じてください。

ADVERTISEMENT

Windows 11とWindows 10のショートカット作成機能の比較

項目 Windows 11 Windows 10
基本的な作成手順 デスクトップで右クリックから「新規作成」を選び、ショートカットウィザードを利用する デスクトップで右クリックから「新規作成」を選び、ショートカットウィザードを利用する
ショートカットキーの割り当て ショートカットのプロパティから「ショートカットキー」欄にキーの組み合わせを入力する ショートカットのプロパティから「ショートカットキー」欄にキーの組み合わせを入力する
ターゲットパスの指定 explorer.exe または特定のフォルダーパスを指定する explorer.exe または特定のフォルダーパスを指定する
ショートカットの保存場所 デスクトップ、またはユーザープロファイルのプログラムフォルダーなど デスクトップ、またはユーザープロファイルのプログラムフォルダーなど
UI上の違い 右クリックメニューやプロパティダイアログのデザインが一部異なる 右クリックメニューやプロパティダイアログのデザインが一部異なる

Windows 11とWindows 10では、ショートカットを作成し、ショートカットキーを割り当てる基本的な機能や手順に大きな違いはありません。両OSともに、ショートカットのプロパティを通じてキーの組み合わせを設定できます。主な違いは、右クリックメニューのデザインやプロパティダイアログの視覚的な要素に限定されます。

まとめ

この記事では、Windows 11でエクスプローラー起動の独自ショートカットを作成する手順を解説しました。

標準の「Win+E」だけでなく、特定のフォルダーを直接開くショートカットキーを作成し、業務効率を向上させることができます。

この手順を活用して、よく使うフォルダーへのアクセスを高速化し、日々の作業をよりスムーズに進めてみてください。

他のアプリケーションの起動にも応用できるため、ぜひ様々なショートカット作成を試してみましょう。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。