【Windows】マザーボード内蔵LANがBIOSで無効になっていないか確認する手順

【Windows】マザーボード内蔵LANがBIOSで無効になっていないか確認する手順
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突然インターネットに接続できなくなり、ネットワークアダプターが見つからない状況で困っていませんか。

この問題は、マザーボードに内蔵されたLAN機能がBIOS/UEFI設定で無効になっていることが原因かもしれません。

この記事では、BIOS/UEFI設定画面で内蔵LANが有効になっているかを確認し、必要に応じて設定を変更する手順を詳しく解説します。

手順通りに進めることで、ネットワーク接続の問題を解決できるでしょう。

【要点】マザーボード内蔵LANの有効化でネットワーク接続を回復

  • BIOS/UEFI設定画面へのアクセス: PC起動時に特定のキーを押して設定画面に入ります。
  • 内蔵LAN機能の確認と有効化: 設定画面内で「Onboard LAN」などの項目を「Enabled」に変更します。
  • 変更の保存と再起動: 設定変更を保存し、PCを再起動することでWindowsがLANアダプターを認識します。

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内蔵LANがBIOS/UEFIで無効になる理由

マザーボードに搭載されているLANコントローラーは、PCの基本的な入出力システムであるBIOSまたはUEFIの設定で制御されます。

この設定が無効になっている場合、Windowsから見るとLANアダプターが存在しない状態となります。

意図せず無効になる原因はいくつか考えられます。

BIOS/UEFIの初期化による影響

BIOS/UEFIの設定が初期化された場合、内蔵LANが無効な初期値に戻ることがあります。

これはバッテリー切れやCMOSクリア操作によって発生することがあります。

初期設定では省電力や特定の用途のために、内蔵デバイスが無効化されている場合があるため注意が必要です。

誤操作やドライバーの問題

BIOS/UEFIの設定変更中に、誤って内蔵LAN機能を無効にしてしまうことがあります。

また、OS上でネットワークドライバーの不具合が発生し、デバイスマネージャーからネットワークアダプターが消えてしまうこともあります。

しかし、ドライバーの問題とBIOS/UEFIでの無効化は異なるため、まずはBIOS/UEFI設定の確認が重要です。

BIOS/UEFI設定で内蔵LANを有効にする手順

内蔵LAN機能を有効にするには、PC起動時にBIOS/UEFI設定画面にアクセスし、該当する項目を変更する必要があります。

PCメーカーやマザーボードの種類によって画面の表示や操作キーは異なりますが、基本的な流れは共通しています。

  1. WindowsのシャットダウンとPCの再起動
    開いているすべてのプログラムを閉じ、Windowsを完全にシャットダウンします。
    PCの電源を入れ直します。
  2. BIOS/UEFI設定画面へのアクセス
    PCの電源を入れた直後、メーカーロゴが表示されている間に特定のキーを繰り返し押します。
    一般的なキーは「Delete」「F2」「F10」「F12」などです。
    お使いのPCやマザーボードのマニュアルで正確なキーを確認してください。
  3. 設定項目の検索
    BIOS/UEFI設定画面に入ったら、「Advanced」「Integrated Peripherals」「Onboard Devices Configuration」といった項目を探します。
    矢印キーで移動し、Enterキーで選択します。
  4. 内蔵LAN機能の確認と変更
    「Onboard LAN Controller」「Ethernet Controller」「Network Adapter」といった名前の項目を探します。
    この項目が「Disabled」(無効)になっている場合は、「Enabled」(有効)に変更します。
    設定の変更方法は、項目を選択してEnterキーを押し、表示されるオプションから選択するか、または「+」「-」キーで変更することが多いです。
  5. 設定の保存と終了
    変更した設定を保存してBIOS/UEFI設定画面を終了します。
    通常は「Save & Exit」「Exit Saving Changes」といった項目を選択します。
    「F10」キーを押して保存と終了を促されることもあります。
  6. Windows起動後の確認
    PCが再起動しWindowsが起動したら、デバイスマネージャーでネットワークアダプターが認識されているか確認します。
    Windows 11の場合、スタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。
    「ネットワークアダプター」の項目を展開し、内蔵LANアダプターが表示されていることを確認します。
  7. ドライバーの確認とインストール
    内蔵LANアダプターが表示されていても、黄色い警告マークが付いている場合はドライバーに問題がある可能性があります。
    マザーボードメーカーのウェブサイトから最新のLANドライバーをダウンロードし、インストールしてください。

BIOS/UEFI設定確認時の注意点とその他のトラブル

BIOS/UEFI設定はPCの動作に深く関わるため、慎重な操作が求められます。

誤った設定変更はPCの起動不良や不安定な動作につながる可能性があります。

BIOS/UEFI設定画面に入れない場合

PCの高速スタートアップ機能が有効になっていると、起動時にBIOS/UEFI設定画面に入りにくいことがあります。

この場合、Windows上で高速スタートアップを無効にしてからPCを再起動してください。

また、特定のキーを押すタイミングが合わないことも原因です。

電源投入直後からロゴが表示されている間、キーを間隔を空けて連打するような形で試すと入りやすくなります。

複数のキーを試すことも有効です。

LANが有効でもインターネットに接続できない場合

BIOS/UEFIで内蔵LANが有効になっていても、インターネットに接続できない場合は他の原因が考えられます。

ネットワークケーブルが正しく接続されているか確認してください。

ルーターやモデムなどのネットワーク機器が正しく動作しているか、電源が入っているか確認してください。

Windowsのネットワークトラブルシューティングツールを実行することも有効です。

スタートボタンを右クリックし、「設定」を開きます。

「システム」の中から「トラブルシューティング」を選択し、「その他のトラブルシューティングツール」をクリックします。

「インターネット接続」や「ネットワークアダプター」の項目を実行してください。

Windows 10でのデバイスマネージャーの開き方

Windows 10では、スタートボタンを右クリックすると表示されるメニューの中に「デバイスマネージャー」があります。

または、検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力して検索することもできます。

Windows 11と基本的な操作は同じですが、一部のメニュー表示が異なります。

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BIOS/UEFI設定画面への主なアクセスキーの比較

PCメーカーによってBIOS/UEFI設定画面へのアクセスキーは異なります。

以下の表は一般的なメーカーのアクセスキーをまとめたものです。

メーカー 主なアクセスキー 備考
Dell F2 起動ロゴ表示中に押す
HP F10, F2, Esc 起動ロゴ表示中に押す。機種により異なる
ASUS Del, F2 起動ロゴ表示中に押す
Lenovo F1, F2 ThinkPadは電源投入後Enterキーを押し、メニューから選択
Acer F2, Del 起動ロゴ表示中に押す
Microsoft Surface 音量アップボタン 電源ボタンを押しながら音量アップボタンを長押し
自作PC(マザーボードメーカー) Del, F2 マザーボードのメーカー(ASUS, GIGABYTE, MSIなど)による

まとめ

この記事では、マザーボード内蔵LANがBIOS/UEFIで無効になっている場合の確認と有効化の手順を解説しました。

BIOS/UEFI設定を正しく変更することで、ネットワークアダプターがWindowsに認識され、インターネット接続が回復します。

もしLANアダプターが認識されない場合は、まずBIOS/UEFIで「Onboard LAN Controller」が「Enabled」になっているか確認してください。

この手順で問題が解決しない場合、ネットワークドライバーの更新やケーブル接続の見直し、ネットワークトラブルシューティングツールの実行を検討しましょう。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。