【Windows】クエリ構成エラーをレジストリ「WUServer」の文字列修正で解消する手順 | エラーコード:0x8024400d

【Windows】クエリ構成エラーをレジストリ「WUServer」の文字列修正で解消する手順 | エラーコード:0x8024400d
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Windows Updateを実行しようとした際、エラーコード0x8024400dが表示され、更新ができない状況に直面していませんか。この問題は、レジストリ内のWindows Update関連設定が不適切になっている場合に発生することがあります。

特に「WUServer」というレジストリの文字列値が誤っていると、Windows Updateが適切なサーバーと通信できなくなります。

この記事では、レジストリを安全に修正し、Windows Updateのエラー0x8024400dを解決する具体的な手順を解説します。

【要点】レジストリ修正でWindows Updateエラー0x8024400dを解決する

  • レジストリのバックアップ: 重要な設定を誤って変更しないよう、事前にレジストリデータを保存します。
  • WUServerキーの削除または修正: レジストリエディターから「WUServer」および「WUStatusServer」の文字列値を削除し、Windows Updateの接続先をリセットします。
  • Windows Update関連サービスの再起動: 修正内容をシステムに反映させるため、Windows UpdateサービスとBITSサービスを再起動します。

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Windows Updateエラー0x8024400dが発生する根本的な原因

Windows Updateでエラーコード0x8024400dが表示される場合、これは一般的に「WU_E_DM_BADXMLDATA」またはHTTPステータス500エラーに関連する問題です。

このエラーは、Windows Updateクライアントが更新サーバーから受け取ったXML形式のデータに問題があることを示しています。つまり、更新プログラムのリストや詳細情報が正しく取得できていません。

特に、レジストリパスHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdateHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AUに存在するWUServerWUStatusServerといった文字列値が原因となることが多いです。

これらの値は、Windows Updateが接続すべき更新サーバーのアドレスを指定します。企業環境でWindows Server Update Services WSUSを利用している場合、管理者がこれらの値を設定します。しかし、過去にマルウェアや不適切な設定変更があった場合、これらの値が誤ったサーバーアドレスを指していたり、存在しないサーバーを参照していたりすると、Windows Updateは正しい更新情報を取得できず、エラー0x8024400dが発生します。

レジストリ「WUServer」の文字列値を修正する手順

レジストリの編集はシステムに影響を与える可能性があるため、必ず事前にバックアップを取ってください。以下の手順で慎重に操作を進めます。

手順1:レジストリのバックアップ

まず、万が一に備えてレジストリのバックアップを作成します。

  1. レジストリエディターを開く
    WindowsキーとRキーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。入力欄にregeditと入力し、Enterキーを押します。「ユーザーアカウント制御」の画面が表示された場合は「はい」を選択してください。
  2. レジストリ全体をエクスポートする
    レジストリエディターの左上にある「ファイル」メニューをクリックし、「エクスポート」を選択します。「レジストリファイルの保存」ダイアログが表示されます。
  3. 保存先とファイル名を指定する
    任意の保存場所を選択し、ファイル名に「registry_backup_日付」など分かりやすい名前を付けます。エクスポート範囲は「すべて」が選択されていることを確認し、「保存」ボタンをクリックします。これで、システム全体のレジストリがバックアップされます。

手順2:WUServerキーの確認と修正

次に、問題の原因となっている可能性のあるレジストリキーを探し、修正します。

  1. 特定のレジストリパスへ移動する
    レジストリエディターのアドレスバーに以下のパスをコピーして貼り付け、Enterキーを押します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate
  2. WUServerとWUStatusServerの文字列値を確認する
    右側のペインにWUServerWUStatusServerという名前の文字列値が存在するか確認します。
  3. 文字列値を削除または修正する
    これらの文字列値が存在する場合、右クリックして「削除」を選択します。確認のメッセージが表示されたら「はい」をクリックします。企業環境でWSUSを利用している場合は、管理者に正しいWSUSサーバーのアドレスを確認し、値を編集して入力してください。
  4. AUサブキーの確認と修正
    もしWindowsUpdateキーの下にAUというサブキーが存在する場合、そのサブキーへ移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU
  5. AUサブキー内のWUServerとWUStatusServerを削除または修正する
    AUサブキーの右側ペインにもWUServerWUStatusServerという文字列値が存在する場合、同様に削除または正しい値に修正します。

手順3:Windows Update関連サービスの再起動

レジストリの変更をシステムに反映させるため、関連するサービスを再起動します。

  1. サービス管理ツールを開く
    WindowsキーとRキーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。入力欄にservices.mscと入力し、Enterキーを押します。
  2. Windows Updateサービスを再起動する
    サービスの一覧から「Windows Update」を探し、右クリックして「再起動」を選択します。もし「停止」の状態であれば「開始」を選択します。
  3. BITSサービスを再起動する
    サービスの一覧から「Background Intelligent Transfer Service」BITSサービスを探し、右クリックして「再起動」を選択します。
  4. システムを再起動する
    すべての手順が完了したら、Windowsを再起動します。
  5. Windows Updateを再試行する
    システム再起動後、Windows Updateを再度実行し、エラー0x8024400dが解消されたか確認します。

レジストリ修正後の注意点と他の関連トラブル

レジストリの編集は注意が必要な操作です。また、エラー0x8024400d以外のWindows Updateの問題も発生することがあります。

レジストリ編集で誤ったキーを削除してしまう

レジストリ編集では、誤って異なるキーや値を削除してしまうと、システムが不安定になったり、起動できなくなったりする危険性があります。必ず手順1で説明したレジストリのバックアップを先に行い、指定されたキーと値のみを操作するようにしてください。特に、キー自体を削除するのではなく、キー内部の文字列値のみを削除する点に注意が必要です。

WSUS環境でWUServerを削除してしまう

企業などでWSUS Windows Server Update Servicesを利用している環境では、WUServerWUStatusServerの値は、社内の更新サーバーを指すように管理者が設定しています。これらの値を安易に削除してしまうと、Windows Updateがインターネット上のMicrosoftサーバーから直接更新プログラムを取得しようとし、ネットワークポリシーに違反したり、帯域幅を圧迫したりする可能性があります。WSUS環境の場合は、必ずIT管理者に相談し、正しいサーバーアドレスを再設定するようにしてください。

Windows 10での操作の違い

この記事の手順はWindows 11を基準にしていますが、レジストリパスやサービス名、基本的な操作方法はWindows 10でも同じです。そのため、Windows 10をご利用の場合でも、同様の手順で問題解決を試みることができます。

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他のWindows Updateエラーコードとその一般的な原因

Windows Updateでは、0x8024400d以外にも様々なエラーコードが発生することがあります。以下に代表的なエラーコードとその一般的な原因、対処のヒントをまとめます。

エラーコード 一般的な原因 対処のヒント
0x80070002 ファイルが見つからない、またはシステム時刻の不一致 システム時刻の同期、Windows Updateトラブルシューティングツールの実行
0x80070005 アクセス拒否、権限不足 管理者権限での実行、システムファイルチェッカーの実行
0x80070422 Windows Updateサービスが無効になっている Windows Updateサービスを有効にして開始する
0x80070643 .NET Frameworkの破損、またはMicrosoft Visual C++の再配布可能パッケージの問題 .NET Frameworkの修復、C++再配布可能パッケージの再インストール
0x8024401c プロキシサーバーの問題、またはネットワーク接続の問題 プロキシ設定の確認、ネットワーク接続のリセット

これらのエラーコードは、それぞれ異なる問題を示唆しており、対処法も異なります。エラーコードを正確に把握し、適切な対処を行うことが重要です。

この記事で解説したレジストリの修正とサービスの再起動により、Windows Updateエラー0x8024400dの解消ができたことでしょう。

Windows Updateが正常に機能することで、システムのセキュリティと安定性が維持されます。定期的な更新はビジネスの安全を保つ上で不可欠です。

もし問題が再発したり、別のエラーが発生したりした場合は、Windows Updateトラブルシューティングツールを実行したり、システムファイルチェッカーを試したりすることも検討してください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。