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【Windows】会社PCで共有プリンターに0x00000bcbが出る時の資格情報確認

【Windows】会社PCで共有プリンターに0x00000bcbが出る時の資格情報確認
🛡️ 超解決

会社の共有プリンターに印刷しようとしたところ、突然「0x00000bcb」というエラーが表示され、印刷できなくなってしまうことがあります。このエラーは、ネットワーク経由でプリンターにアクセスする際の認証や接続設定に問題があることを示しています。多くの場合、パスワードの変更やPCの再起動では解決せず、資格情報(ユーザー名とパスワード)の管理方法に原因が潜んでいます。本記事では、エラーコード0x00000bcbが発生したときに、どのように資格情報を確認・修正すればよいのか、具体的な手順と注意点を解説します。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: Windowsの資格情報マネージャーを開き、保存されているプリンターサーバーや共有フォルダーの資格情報を確認します。
  • 切り分けの軸: エラーが「端末側の資格情報の古さ」なのか、「プリンターサーバー側の設定変更」なのか、「アカウントのパスワード変更による不一致」なのかを切り分けます。
  • 注意点: 会社PCでは、ドメインアカウントや管理者権限に関する設定を勝手に変更しないでください。特に資格情報の削除・修正は、影響範囲を理解した上で行う必要があります。

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エラー0x00000bcbの主な原因

エラー0x00000bcbは、Windowsが共有プリンターに接続する際の認証プロセスで失敗したことを示します。具体的な原因として、以下のようなケースが考えられます。

  • 保存された資格情報の期限切れ: 過去に接続したときに保存したユーザー名とパスワードが、パスワード変更により現在のものと一致しなくなっている。
  • プリンターサーバーの資格情報が変更: プリンターを共有しているサーバーやPCで、アクセス権限やユーザーアカウントが変更された。
  • ドメイン環境の認証エラー: 会社のドメインに参加しているPCで、Kerberos認証やNTLM認証に問題が発生している。
  • IPアドレスやホスト名の変更: プリンターサーバーのネットワーク設定が変わり、接続先が無効になっている。

原因を特定するためには、まず資格情報マネージャーを確認し、不要または古い資格情報を削除するのが効果的です。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Windowsトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

資格情報マネージャーの確認手順

資格情報マネージャーは、Windowsに保存されたネットワーク資格情報を管理するツールです。以下の手順で開き、プリンター関連の資格情報を確認します。

  1. コントロールパネルを開く:スタートメニューから「コントロールパネル」を検索して開きます。
  2. 「ユーザーアカウント」をクリック:表示方法が「カテゴリ」の場合は「ユーザーアカウント」をクリックし、さらに「資格情報マネージャー」をクリックします。
  3. 「Windows資格情報」を選択:資格情報マネージャー画面で「Windows資格情報」タブをクリックします。
  4. プリンターサーバーに関連する資格情報を探す:「汎用資格情報」または「Windows資格情報」の一覧から、プリンターサーバーのホスト名(例:\\print-server\printer)やIPアドレスを含むエントリを探します。
  5. 資格情報を削除または編集する:該当するエントリをクリックして展開し、「削除」を選択して古い資格情報を削除します。編集する場合は「編集」をクリックし、現在のユーザー名とパスワードを入力します。
  6. PCを再起動して接続を試す:資格情報を削除または修正したら、PCを再起動し、再度プリンターに接続してみてください。

補足:資格情報の種類について

資格情報マネージャーには「Windows資格情報」と「汎用資格情報」の2種類があります。共有プリンターの接続には、「Windows資格情報」として保存されることが多いですが、一部のアプリケーション経由の場合は「汎用資格情報」に保存されることもあります。両方のタブを確認するようにしてください。

状況別の対処法

エラー0x00000bcbが発生する状況は、いくつかのパターンに分類できます。以下の表を参考に、自分の状況に合った対処法を選んでください。

状況 考えられる原因 推奨アクション
パスワードを変更した直後からエラーが出る 資格情報マネージャーに古いパスワードが保存されている 該当する資格情報を削除し、プリンターに再接続する
複数台のPCで同じ共有プリンターを使っているが、特定のPCだけエラーが出る そのPCの資格情報だけが古い、あるいは破損している 資格情報マネージャーを確認し、該当するエントリを削除後、再接続
プリンターサーバーの管理者がアカウントを変更した サーバー側のユーザー権限が変わった 管理者から新しい資格情報を入手し、手動で資格情報を追加する
PCをドメインに再参加した後でエラーが出る ドメイン認証情報がリセットされた 一度ログオフして再ログイン、または資格情報マネージャーでドメイン資格情報を確認

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よくある失敗パターンとその対策

エラー解決のためにユーザーがよくやってしまう失敗と、その正しい対処法を紹介します。

  • プリンタードライバーを再インストールする:ドライバーの問題ではなく認証エラーであることが多いので、無駄な作業になる可能性があります。まずは資格情報を確認しましょう。
  • PCを初期化する:極端な手段です。資格情報マネージャーの操作で解決できることがほとんどです。
  • 管理者に報告せずに自分でネットワーク設定を変更する:IPアドレスやDNSを変更してしまうと、他のネットワーク機能に影響が出ることがあります。特に会社PCでは絶対に避けてください。
  • 資格情報をすべて削除してしまう:必要な資格情報(ファイルサーバーなど)も削除すると、別の業務に支障が出ます。該当するプリンターのエントリだけを削除してください。

管理者に確認すべき情報

自分で資格情報を修正しても解決しない場合、またはプリンターサーバー側の変更が疑われる場合は、管理者に以下の情報を伝えるとスムーズに問題解決が進みます。

  • エラーコードの正確な表示:0x00000bcbが表示された画面のスクリーンショット。
  • プリンターサーバーのホスト名またはIPアドレス:通常は printer.company.local のような形式。
  • 発生時刻と、その前に行った操作:パスワード変更、ソフトウェアインストール、Windows Updateなどの有無。
  • 資格情報マネージャーに保存されているエントリのスクリーンショット:個人情報に注意して、該当部分だけを撮影します。

管理者はサーバー側のイベントログやユーザーアカウントの状態を確認できるため、これらの情報を基に原因を特定できます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 資格情報を削除してもエラーが再発する場合の対処は?

削除後に一度PCを再起動し、もう一度プリンターにアクセスしてみてください。それでもダメなら、コマンドプロンプトを管理者として実行し、「net use * /delete」と入力してすべてのネットワーク接続をクリアすると効果的な場合があります。ただし、この操作は他のネットワークドライブにも影響するため注意が必要です。

Q2. 資格情報マネージャーにプリンター関連のエントリが見つからない場合は?

エントリが見つからない場合でも、エラーが発生する原因として、ドメイン認証の不整合が考えられます。その場合は、一度PCをドメインから切断して再参加する必要があるかもしれませんが、管理者に依頼してください。

Q3. このエラーはウイルスやセキュリティソフトが原因の可能性はありますか?

可能性は低いですが、一部のセキュリティソフトがネットワークトラフィックをブロックしている場合があります。一時的にセキュリティソフトを無効にして試すこともできますが、会社PCではポリシーに違反する可能性があるため、管理者に相談してください。

まとめ

エラー0x00000bcbは、主に保存された資格情報の古さや破損が原因で発生します。最初に資格情報マネージャーを確認し、該当するエントリを削除または修正することで、多くの場合問題は解決します。パスワード変更後やプリンターサーバーの設定変更後は、特に注意が必要です。もし自分で解決できない場合は、管理者に正確な情報を伝えてサポートを仰いでください。無闇にシステム設定を変更せず、適切な手順で対処することが重要です。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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