Windowsにサインインしようとした際、パスワードを忘れてしまい困ることはありませんか。特に業務中にパスワードを思い出せないと、作業が中断してしまいます。
Windowsのサインイン画面にある「パスワードのリセット」リンクは、Microsoftアカウントのパスワードを再設定するための便利な機能です。この記事では、スマートフォンを使って本人確認を進め、Microsoftアカウントのパスワードを再設定する具体的な手順を解説します。
この記事を読めば、パスワードを忘れてもスムーズにWindowsにサインインできるようになります。
【要点】Windowsサインイン画面からのパスワードリセット手順
- サインイン画面の「パスワードのリセット」リンク: Microsoftアカウントのパスワードを忘れた際に、その場で再設定を開始できます。
- スマートフォンでの本人確認: 登録済みの電話番号やメールアドレスに送信されるセキュリティコードを使い、安全に本人確認を進めます。
- 新しいパスワードの設定とサインイン: 本人確認が完了したら新しいパスワードを設定し、速やかにWindowsにサインインできるようになります。
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目次
Microsoftアカウントパスワードリセット機能の概要
Windowsのサインイン画面に表示される「パスワードのリセット」リンクは、Microsoftアカウントを使用している場合に有効です。この機能は、パスワードを忘れた際に、インターネット経由で本人確認を行い、新しいパスワードを設定するために提供されています。
この機能を利用するには、Windowsデバイスがインターネットに接続されている必要があります。また、Microsoftアカウントに電話番号や別のメールアドレスなどの「セキュリティ情報」が事前に登録されていることが前提となります。登録されたセキュリティ情報を通じて、本人確認のためのコードが送信されます。
Windows 11とWindows 10で手順に大きな違いはありませんが、画面のレイアウトや文言が一部異なる場合があります。スマートフォンを手元に用意することで、本人確認をよりスムーズに進められます。
サインイン画面からMicrosoftアカウントのパスワードをリセットする手順
Windowsのサインイン画面からMicrosoftアカウントのパスワードをリセットする具体的な手順を解説します。手元にスマートフォンをご準備ください。
- サインイン画面の表示
Windowsが起動し、サインイン画面が表示されていることを確認します。 - 「パスワードのリセット」リンクの選択
サインイン画面で、パスワード入力欄の下にある「パスワードを忘れた場合」または「パスワードのリセット」リンクをクリックします。 - Microsoftアカウントの確認
画面に表示されたMicrosoftアカウントのユーザー名またはメールアドレスが、リセットしたいアカウントと一致しているか確認します。もし別のアカウントが表示されている場合は、適切なアカウントを選択または入力してください。 - 本人確認方法の選択
Microsoftアカウントに登録されているセキュリティ情報が表示されます。これは、電話番号の末尾や代替メールアドレスの一部などがマスクされて表示されるものです。
本人確認コードを受け取りたい方法を選択します。通常は、スマートフォンで受け取れる電話番号またはメールアドレスを選びます。 - セキュリティコードの送信
選択した本人確認方法に応じて、「コードの取得」ボタンをクリックします。これにより、指定した電話番号またはメールアドレスにセキュリティコードが送信されます。 - スマートフォンでコードを確認
スマートフォンでSMSメッセージまたはメールを確認し、Microsoftから送信された7桁のセキュリティコードをメモします。 - セキュリティコードの入力
Windowsの画面に戻り、表示されている入力欄にスマートフォンで確認したセキュリティコードを正確に入力します。
入力後、「次へ」ボタンをクリックします。 - 新しいパスワードの設定
本人確認が成功すると、新しいパスワードを設定する画面が表示されます。新しいパスワードを2回入力し、パスワードが一致していることを確認します。
セキュリティを高めるため、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせた複雑なパスワードを設定することをお勧めします。 - パスワードリセットの完了
新しいパスワードを入力し終えたら、「次へ」または「完了」ボタンをクリックします。これにより、パスワードのリセットが完了します。 - 新しいパスワードでのサインイン
サインイン画面に戻るので、新しく設定したパスワードを入力してWindowsにサインインします。
Microsoftアカウントパスワードリセット時の注意点とトラブル対処法
パスワードリセットの際に発生しやすい問題とその対処法について解説します。これらの情報が、スムーズな解決に役立ちます。
セキュリティ情報が古い・使えない場合
パスワードリセットの際に、登録済みの電話番号やメールアドレスが古く、セキュリティコードを受け取れないことがあります。この場合、本人確認を進めることができません。
対処法としては、サインイン画面の本人確認方法選択時に「すべての情報が不明です」または「これらの情報にアクセスできません」のようなリンクを探し、クリックします。これにより、Microsoftアカウント回復フォームへ進むことができます。回復フォームでは、アカウントに関する詳細な情報を提供することで本人確認を試みます。ただし、この方法は本人確認に時間がかかる場合がありますので注意が必要です。
インターネット接続がない場合
Windowsデバイスがインターネットに接続されていないと、パスワードリセットのプロセスを開始できません。サインイン画面の「パスワードのリセット」機能は、オンラインサービスに接続する必要があるためです。
対処法として、まずはデバイスのインターネット接続を確認してください。Wi-Fi接続が切れていないか、イーサネットケーブルが正しく接続されているかを確認します。もしデバイス自体がインターネットに接続できない場合は、別のインターネットに接続できるデバイス(別のPCやスマートフォン)を使用して、Microsoftアカウントのパスワードリセットページに直接アクセスし、パスワードをリセットすることも可能です。その後、Windowsデバイスに新しいパスワードでサインインします。
ローカルアカウントの場合
WindowsのサインインにMicrosoftアカウントではなくローカルアカウントを使用している場合、サインイン画面の「パスワードのリセット」リンクは表示されないか、機能しません。このリンクはMicrosoftアカウント専用です。
ローカルアカウントのパスワードを忘れた場合は、事前にパスワードリセットディスクを作成している必要があります。リセットディスクがない場合、Windows 11ではサインイン画面に表示されるセキュリティの質問に答えることでパスワードをリセットできます。Windows 10では、セキュリティの質問を設定していない場合、原則としてパスワードをリセットする方法はありません。その場合は、管理者権限を持つ別のアカウントでサインインしてパスワードを変更するか、Windowsを再インストールする必要があるため注意が必要です。
認証アプリが設定されていない場合
Microsoft Authenticatorなどの認証アプリを設定している場合、そのアプリを使って本人確認を行う選択肢が表示されることがあります。しかし、認証アプリが設定されていない、または利用できない場合は、他の本人確認方法を選択する必要があります。
対処法としては、本人確認方法の選択画面で、電話番号や代替メールアドレスなど、利用可能な別のセキュリティ情報を選択してください。認証アプリは、二段階認証を強化するための便利なツールですが、必須ではありません。事前に複数のセキュリティ情報を登録しておくことが、万が一の際の備えとなります。
複数のMicrosoftアカウントを登録している場合
PCに複数のMicrosoftアカウントが登録されている場合、どのMicrosoftアカウントのパスワードをリセットするのかを明確にする必要があります。サインイン画面に表示されるアカウント名が、リセットしたいアカウントと異なることがあります。
対処法として、サインイン画面でリセットしたいMicrosoftアカウントのユーザー名またはメールアドレスが正しく表示されていることを確認します。もし異なるアカウントが表示されている場合は、「別のアカウントでサインイン」や「ユーザーの切り替え」などのオプションを選択し、正しいMicrosoftアカウントの情報を入力し直してください。これにより、目的のアカウントのパスワードリセットプロセスを開始できます。
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Windows 11とWindows 10のパスワードリセット画面の違い
| 項目 | Windows 11 | Windows 10 |
|---|---|---|
| デザイン | よりモダンで洗練されたUI | Windows 10の標準的なUI |
| 「パスワードを忘れた場合」リンク | パスワード入力欄の下に表示 | パスワード入力欄の下に表示 |
| 本人確認画面 | 中央に配置され、選択肢が明確 | 標準的なダイアログ形式で表示 |
| 機能の基本 | Microsoftアカウントのパスワードリセット機能は共通 | Microsoftアカウントのパスワードリセット機能は共通 |
| 操作上の大きな違い | 基本的な流れに大きな違いはない | 基本的な流れに大きな違いはない |
まとめ
この記事では、Windowsのサインイン画面からMicrosoftアカウントのパスワードをリセットする手順と、その際の注意点について解説しました。
スマートフォンを使った本人確認により、パスワードを忘れても迅速にWindowsへのサインインを回復できるようになります。もしパスワードリセットがうまくいかない場合は、セキュリティ情報が最新であるか、インターネットに接続されているかなどを確認してください。
今回解説した手順を活用し、Microsoftアカウントのセキュリティ情報を常に最新の状態に保つことで、いざという時にも安心して対処できます。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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