Androidで.pdfファイルを開こうとした際、意図しないWordなどの別のアプリが自動で起動してしまい、困っている方も多いでしょう。
これは、Android OSが特定のファイル形式に対して既定のアプリを記憶しているためです。
この記事では、Android端末で.pdfファイルを開く際の既定のアプリ設定を解除し、希望のアプリに変更する具体的な方法を詳しく解説します。
これにより、毎回快適に.pdfファイルを閲覧できるようになります。
【要点】AndroidのPDFアプリ設定を最適化する
- 既定のアプリ設定の解除: 誤って設定されたアプリとの関連付けを解除し、毎回アプリ選択画面を表示させます。
- 既定のアプリの変更: 目的のPDFアプリを既定に設定し、ワンタップでファイルを開けるようにします。
- 対応アプリのインストール: 適切なPDF閲覧アプリがない場合、Acrobat ReaderやEdgeなどをインストールして利用環境を整えます。
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目次
なぜPDFが意図しないアプリで開かれるのか?
Android OSは、ファイルの種類ごとにどのアプリで開くかをユーザーが設定できます。この機能はファイルを開く手間を省くために便利ですが、誤って「常にこのアプリで開く」を選択すると、意図しないアプリが既定として登録されてしまいます。
特に、Microsoft WordなどPDF閲覧機能を持つアプリがインストールされている場合、PDFファイルを開く際にWordが既定となることがあります。また、複数のPDFアプリがインストールされていると、OSがどのアプリを優先すべきか判断に迷うことも原因です。
既定のアプリ設定を解除・変更する手順
Androidデバイスで既定のアプリを解除・変更する
Androidのバージョンやメーカーによってメニュー名が多少異なる場合があります。一般的な手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
Androidスマートフォンのホーム画面またはアプリ一覧から「設定」アイコンをタップします。 - アプリと通知の項目へ移動する
設定メニューの中から「アプリと通知」または「アプリ」や「アプリ管理」といった項目を探してタップします。 - 既定のアプリ設定を探す
「アプリと通知」画面で「既定のアプリ」または「標準アプリ」をタップします。この項目がない場合は、「すべてのアプリを表示」をタップし、該当するアプリを選んでから設定します。 - 既定として設定されているアプリを確認する
「既定のアプリ」画面で「リンクを開く」や「ファイルの種類別」といった項目を探します。または「既定で開く」という項目があるアプリを個別に確認します。 - 既定のアプリを解除する
.pdfファイルに関連付けられているアプリをタップし、「既定で開く」または「既定のアプリを消去」のボタンをタップします。これにより、次回から.pdfファイルを開く際にアプリ選択画面が表示されるようになります。 - 希望のアプリを既定に設定する(任意)
既定のアプリを解除した後、再度.pdfファイルを開きます。アプリ選択画面が表示されたら、利用したいPDF閲覧アプリ(例: Acrobat Reader、Edge)を選択し、「常にこのアプリで開く」をタップします。
Acrobat Readerを既定のPDFビューアにする
Acrobat Readerを既定のアプリに設定する手順です。
- Acrobat Readerをインストールする
Google PlayストアからAcrobat Readerアプリを検索し、インストールします。 - 既定のアプリ設定を解除する
前述の「Androidデバイスで既定のアプリを解除・変更する」の手順に従い、現在.pdfファイルを開く既定となっているアプリの設定を解除します。 - .pdfファイルを開く
ファイルマネージャーアプリなどから任意の.pdfファイルをタップして開きます。 - Acrobat Readerを選択する
アプリ選択画面が表示されたら、Acrobat Readerを選択します。 - 「常にこのアプリで開く」をタップする
Acrobat Readerを選択した後、「常にこのアプリで開く」ボタンをタップすると、次回からAcrobat Readerが既定のアプリとして起動します。
Edgeを既定のPDFビューアにする
Edgeを既定のアプリに設定する手順です。
- Edgeブラウザをインストールする
Google PlayストアからEdgeブラウザアプリを検索し、インストールします。 - 既定のアプリ設定を解除する
前述の「Androidデバイスで既定のアプリを解除・変更する」の手順に従い、現在.pdfファイルを開く既定となっているアプリの設定を解除します。 - .pdfファイルを開く
ファイルマネージャーアプリなどから任意の.pdfファイルをタップして開きます。 - Edgeを選択する
アプリ選択画面が表示されたら、Edgeを選択します。 - 「常にこのアプリで開く」をタップする
Edgeを選択した後、「常にこのアプリで開く」ボタンをタップすると、次回からEdgeが既定のアプリとして起動します。
iPhoneでのPDFファイルの開き方
iPhoneにはAndroidのような既定のアプリ設定はありません。代わりに、ファイルを開く際に共有メニューからアプリを選択します。
- ファイルアプリで.pdfファイルを開く
「ファイル」アプリやメールアプリなどで.pdfファイルをタップして開きます。 - 共有アイコンをタップする
画面下部または上部に表示される共有アイコン(四角から上矢印が出ているアイコン)をタップします。 - 目的のアプリを選択する
共有シートに表示されるアプリの中から、.pdfファイルを開きたいアプリ(例: Acrobat Reader、ブック)を選択します。 - アプリが見つからない場合
アプリ一覧に目的のアプリがない場合、「その他」をタップしてアプリを追加するか、App Storeから新しいPDFアプリをインストールします。
設定変更時の注意点とよくある疑問
Androidのバージョンやメーカーによって設定画面の名称や配置が異なります。例えば、Samsung Galaxyシリーズでは「設定」→「アプリ」→右上のメニューアイコン→「既定のアプリ」または「設定」→「アプリ」→「特定のアプリを選択」→「既定で開く」といった経路が多いです。複数のアプリがインストールされている場合、関連付けを解除したいアプリ個別の設定を確認してください。
アプリをアンインストールしても、OS内部の関連付け情報が完全に消去されないことがあります。この場合、一度デバイスを再起動してみてください。それでも解決しない場合は、Google Playストアから再度そのアプリをインストールし、既定のアプリ設定を解除してから再度アンインストールする方法を試します。
設定変更後も意図しないアプリで開かれる場合は、アプリのキャッシュをクリアするか、デバイスを再起動してみてください。また、PDFファイルを開く際に「常にこのアプリで開く」ではなく「一度だけ」を選択することで、一時的に別のアプリで開くことが可能です。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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