業務でスクリーンショットを多用する際、画像に外枠が付いていると見栄えが格段に向上します。
しかし、毎回手動で外枠を追加するのは手間がかかり、時間も消費するものです。
この記事では、Windows 11のSnipping Toolに搭載されている、スクリーンショットに自動で外枠を追加する設定方法を詳しく解説します。
この設定を活用すれば、資料作成の効率が上がり、よりプロフェッショナルな印象を与える画像を手軽に作成できます。
【要点】Snipping Toolでスクリーンショットに自動外枠を設定する方法
- Snipping Toolの外枠設定: スクリーンショットの視認性を高め、資料の品質を向上させます。
- 設定画面での有効化: わずか数ステップで、外枠を自動で追加する機能を有効にできます。
- 色と太さの調整: 好みや用途に合わせて外枠の色と太さをカスタマイズできます。
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目次
Snipping Toolの概要と外枠設定のメリット
Snipping Toolは、Windowsに標準搭載されている画面キャプチャツールです。画面の特定領域やウィンドウ全体を簡単に画像として保存できます。このツールには、撮影したスクリーンショットに自動で外枠を追加する便利な機能が備わっています。
外枠設定でスクリーンショットの品質を向上
スクリーンショットに自動で外枠が付くことで、画像が見やすくなります。特に白い背景の画像をキャプチャした場合、外枠があることで画像と背景の境界が明確になり、視認性が大きく向上します。資料やプレゼンテーションにスクリーンショットを多用するビジネスマンにとって、この機能は非常に有効です。
業務効率化とプロフェッショナルな印象
手動で画像編集ソフトを使って外枠を追加する手間が省けます。これにより、業務効率が大幅に向上します。また、統一された外枠が自動で適用されるため、作成する資料全体のデザイン品質が安定し、よりプロフェッショナルな印象を与えることができます。
Windows 10での利用について
Windows 10でもSnipping Toolは利用できます。Windows 10では「切り取り&スケッチ」という後継機能も提供されていますが、多くの機能はSnipping Toolに統合されています。本記事で解説する外枠設定は、Windows 11のSnipping Toolで利用できる機能です。Windows 10のSnipping Toolにはこの自動外枠機能は搭載されていません。Windows 10ユーザーは「切り取り&スケッチ」を利用するか、手動での編集が必要です。
Snipping Toolで外枠を自動追加する設定手順
ここでは、Windows 11のSnipping Toolでスクリーンショットに自動外枠を設定する具体的な手順を解説します。この設定は一度行えば、次回以降の撮影に自動で適用されます。
- Snipping Toolを起動する
スタートメニューを開き、「Snipping Tool」と入力して検索結果からアプリを起動します。または、キーボードの「Windowsロゴキー + Shift + S」を押して直接キャプチャモードを開始し、表示される通知からSnipping Toolのアプリを開くこともできます。 - 設定画面を開く
Snipping Toolのウィンドウ右上に表示される「…」アイコンをクリックします。表示されるメニューの中から「設定」を選択し、設定画面を開きます。 - 外枠設定を有効にする
設定画面の中央付近に「スクリーンショットに境界線を追加」という項目があります。この項目の右側にあるトグルスイッチをクリックして「オン」に切り替えます。 - 境界線の色と太さを調整する
「スクリーンショットに境界線を追加」の項目がオンになると、その下に「境界線の色」と「境界線の太さ」の設定が表示されます。「境界線の色」をクリックすると色の選択パレットが表示されるので、好みの色を選択します。一般的には黒やグレーがよく使われます。「境界線の太さ」では、スライダーを左右に動かしてピクセル単位で太さを調整できます。 - 設定を適用して終了する
設定画面で必要な変更を終えたら、特に保存ボタンはありません。設定は自動的に適用されます。設定画面を閉じ、Snipping Toolのメインウィンドウに戻ります。これで、次回から撮影するスクリーンショットには指定した外枠が自動で追加されます。
外枠設定の注意点とよくある疑問
Snipping Toolの外枠設定は非常に便利ですが、いくつか注意すべき点や、ユーザーからよく寄せられる疑問があります。ここでは、それらの情報について解説します。
既存の画像には適用されない
この外枠設定は、設定後に新しく撮影するスクリーンショットにのみ適用されます。すでに撮影済みの画像や、過去に保存したスクリーンショットには自動で外枠は追加されません。既存の画像に外枠を追加したい場合は、別途画像編集ソフトを使用する必要があります。
境界線の色が反映されない場合がある
設定した境界線の色がスクリーンショットに反映されない場合があります。これは、設定が正しく保存されていないか、一時的な不具合が原因である可能性があります。対処法として、Snipping Toolの設定画面を再度開き、境界線の色をもう一度選択し直してください。その後、Snipping Toolを完全に終了し、再起動してから新しいスクリーンショットを撮影して確認します。
Windows 10での操作の違い
前述の通り、Windows 10の標準のSnipping Toolには、自動で外枠を追加する機能は搭載されていません。Windows 10で同様の機能を利用したい場合は、サードパーティ製のキャプチャツールを導入するか、撮影後にペイントなどの画像編集ソフトで手動で外枠を追加する必要があります。Windows 10の「切り取り&スケッチ」アプリにもこの機能はありません。
設定がリセットされる可能性
Windows Updateの適用後や、システムの設定変更後に、Snipping Toolの外枠設定がリセットされてしまうケースが稀に報告されています。もし設定が元に戻ってしまった場合は、再度本記事の手順に従って設定し直してください。通常は一度設定すれば永続的に適用されます。
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Snipping ToolとPrintScreen機能の比較
Windowsには画面をキャプチャする機能が複数存在します。ここでは、Snipping Toolと一般的なPrintScreenキーの機能を比較し、それぞれの特徴と外枠設定の有無について解説します。
| 項目 | Snipping Tool | PrintScreenキー |
|---|---|---|
| 機能 | 指定範囲、ウィンドウ、全画面のキャプチャ | 全画面のキャプチャ |
| 編集機能 | ペン、蛍光ペン、トリミングなどの基本的な編集 | なし、クリップボードにコピーされるのみ |
| 外枠設定 | Windows 11では自動外枠設定が可能 | 自動外枠設定なし |
| 利便性 | 多様なキャプチャモードと簡単な編集 | シンプルで素早い全画面コピー |
| 保存 | ファイルとして直接保存、クリップボードにコピー | クリップボードにコピー、ペイントなどに貼り付けて保存が必要 |
Snipping Toolは、PrintScreenキーよりも多機能で、特にWindows 11では自動外枠機能により、さらに利便性が向上しています。特定の範囲をキャプチャしたり、簡単な編集を加えたり、そして今回解説した外枠を自動で追加したい場合は、Snipping Toolが最適な選択肢となります。
まとめ
この記事では、Windows 11のSnipping Toolでスクリーンショットに自動で外枠を追加する設定方法を解説しました。
この機能を利用することで、業務資料のスクリーンショットが見やすく、よりプロフェッショナルな印象を与えることができます。
今回ご紹介した外枠設定を有効にして、資料作成の効率を向上させましょう。
境界線の色や太さを調整し、ご自身の業務スタイルに合わせた最適な設定をぜひ活用してください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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