【Outlook】Outlookのテーマ自動切替(System Theme)を明示指定にする手順

【Outlook】Outlookのテーマ自動切替(System Theme)を明示指定にする手順
🛡️ 超解決

Microsoft Outlookで、アプリのテーマが自動で切り替わる設定に戸惑っていませんか?

Windowsのダークモードやライトモードに合わせて、Outlookの見た目も自動で変わってしまうのは、意図しない変化で作業に集中できない原因になります。

本記事では、Outlookのテーマ自動切替(System Theme)を解除し、常に好みのテーマ(ライトまたはダーク)で表示させるための具体的な設定手順を解説します。

これにより、あなたのOutlook環境を意図した通りに固定し、快適な作業空間を実現できるでしょう。

【要点】Outlookのテーマ自動切替を固定する設定

  • Outlookのテーマ設定変更: Windowsのシステムテーマに連動せず、Outlookのテーマをライトまたはダークに固定します。
  • 新しいOutlook(プレビュー版)での設定: 新しいOutlookの「全般」設定からテーマの自動切替を無効化します。
  • 従来Outlook(デスクトップ版)での設定: 従来Outlookの「ファイル」→「Office アカウント」からテーマ設定を変更します。

ADVERTISEMENT

Outlookのテーマ自動切替(System Theme)とは

Microsoft OutlookをはじめとするMicrosoft 365アプリケーションでは、Windowsの表示設定に連動してテーマ(配色)が自動的に切り替わる機能が提供されています。この機能は「System Theme」と呼ばれ、Windowsをライトモードに設定するとOutlookもライトモードに、Windowsをダークモードに設定するとOutlookもダークモードに自動で変更されます。

この自動切替は、OSのモード変更に合わせてアプリの見た目も統一したい場合に便利です。しかし、ユーザーによっては、作業中に急に画面の色が変わることを好まない場合や、特定のテーマ(例えばダークモード)を常に使用したい場合があります。そのような場合に、この自動切替機能が意図しない動作となることがあります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

新しいOutlookと従来Outlookのテーマ設定の違い

新しいOutlook(プレビュー版として提供され、順次展開されているバージョン)と、従来から利用されているOutlookデスクトップ版では、テーマ設定の操作方法に違いがあります。

新しいOutlookでは、よりモダンなインターフェースに統合されており、設定項目が「設定」アプリ内に集約されています。一方、従来Outlookでは、「ファイル」メニューから「Office アカウント」を選択して設定を行うのが一般的です。

どちらのバージョンを利用しているかによって、テーマ自動切替を解除し、明示的にテーマを指定する手順が異なります。ご自身の利用環境に合わせて、適切な手順を確認することが重要です。

新しいOutlookでテーマ自動切替を固定する手順

新しいOutlook(プレビュー版)では、Windowsのシステムテーマに連動せず、Outlookのテーマを明示的に固定することができます。以下の手順で設定を変更してください。

  1. 新しいOutlookを開く
    まず、新しいOutlookアプリケーションを起動します。
  2. 設定を開く
    画面右上にある歯車アイコン(設定)をクリックします。
  3. 「全般」を選択する
    左側のメニューから「全般」をクリックします。
  4. 「外観」を選択する
    「全般」設定画面で、「外観」をクリックします。
  5. テーマの自動切替をオフにする
    「テーマ」の項目で、「Windowsの設定と同期する」または「システムテーマ」のようなオプションがあれば、そのチェックを外します。
  6. 希望のテーマを選択する
    「テーマ」の選択肢から、「ライト」「ダーク」「システム設定」以外の「ライト」または「ダーク」のいずれかを選択します。これにより、Windowsの設定に関わらず、Outlookは常に選択したテーマで表示されるようになります。
  7. 設定を保存する
    変更が自動的に保存されない場合は、「保存」ボタンなどをクリックして設定を確定します。

ADVERTISEMENT

従来Outlook(デスクトップ版)でテーマ自動切替を固定する手順

従来から利用されているOutlookデスクトップ版では、Officeアプリケーション共通の設定画面からテーマを変更します。以下の手順で、システムテーマとの連動を解除し、テーマを固定してください。

  1. Outlookを開く
    Outlookデスクトップアプリケーションを起動します。
  2. 「ファイル」タブを選択する
    画面左上の「ファイル」タブをクリックします。
  3. 「Office アカウント」を選択する
    左側のメニューから「Office アカウント」を選択します。
  4. 「Office のテーマ」を変更する
    「アカウント」画面の右側にある「Office のテーマ」という項目を探します。
  5. 「システム設定」以外のテーマを選択する
    ドロップダウンメニューをクリックし、「システム設定」または「Windowsの設定と同期」といった自動切替を意味する項目以外の、「白(ライト)」または「黒(ダーク)」を選択します。
  6. 設定を確認する
    Outlookのウィンドウに戻ると、テーマが選択した色(白または黒)に変更されていることを確認してください。

テーマ設定の注意点とよくある誤解

Outlookのテーマ設定を変更する際には、いくつか注意しておきたい点や、よくある誤解があります。これらを理解しておくことで、意図しない動作を防ぎ、スムーズに設定を進めることができます。

「Office のテーマ」と「アプリのモード」の違い

従来Outlookでは、「Office のテーマ」という設定項目が、OutlookだけでなくWordやExcelなど、他のOfficeアプリケーション全体のテーマにも影響を与えます。一方、新しいOutlookでは、より独立した設定となっており、Outlook自体のテーマ設定に直接関わります。

また、Windowsの「設定」→「個人用設定」→「色」にある「モードを選ぶ」で設定する「アプリのモード」は、Windows全体のアプリに適用される基本設定です。Outlookのテーマ設定は、このWindowsのアプリモード設定を上書きしたり、連動させたりするものです。Outlookでテーマを固定したい場合は、Windowsのアプリモード設定とは別に、Outlook(またはOffice)のテーマ設定を変更する必要があります。

テーマが変更されない場合の確認事項

上記の手順を実行してもOutlookのテーマが希望通りにならない場合は、以下の点を確認してください。

1. 新しいOutlookか従来Outlookかの確認

まず、ご自身が利用しているOutlookが新しいOutlook(プレビュー版)なのか、それとも従来Outlook(デスクトップ版)なのかを正確に把握することが重要です。画面の左上に「新しいOutlook」と表示されているか、またはOutlookのバージョン情報で確認できます。バージョンによって設定場所が異なるため、間違った手順を行っている可能性があります。

2. Officeの更新プログラムの確認

Outlookのテーマ設定は、Officeの更新プログラムによって変更されたり、不具合が修正されたりすることがあります。Outlookが最新の状態になっているか確認してください。具体的には、Outlookを開いた状態で「ファイル」→「Office アカウント」→「更新オプション」→「今すぐ更新」を選択して、最新の状態にアップデートします。特に新しいOutlookは開発途中であるため、頻繁に更新が行われています。

3. 管理者によるポリシー設定

組織によっては、IT管理者によってOfficeアプリケーションのテーマ設定が制限されている場合があります。この場合、ユーザー自身がテーマ設定を変更できないことがあります。もし、上記の手順でテーマ設定項目が見つからない、または変更できない場合は、所属組織のIT管理者またはヘルプデスクに問い合わせてください。組織のポリシーによっては、特定のテーマしか利用できない、または自動切替が強制されている可能性があります。

4. Windowsのテーマ設定との競合

Outlookでテーマを固定設定しても、Windowsのテーマ設定が頻繁に切り替わる場合、Outlook側でもそれに追随してしまうことがあります。Outlookでテーマを固定したい場合は、Windows自体のテーマ設定も固定することをお勧めします。Windowsの「設定」→「個人用設定」→「色」で、「モードを選ぶ」を「ライト」または「ダーク」に固定してください。

Mac版・モバイル版Outlookでのテーマ設定

上記の手順は主にWindows版Microsoft Outlookを対象としています。Mac版Outlookやモバイル版Outlook(iOS、Android)でも、テーマ設定やダークモードの利用は可能ですが、操作方法や設定項目が異なります。

Mac版Outlook

Mac版Outlookでも、Windows版と同様に「ファイル」→「Office アカウント」→「Office のテーマ」から設定が可能です。ただし、Macのシステム設定(ダークモード/ライトモード)に連動させるオプションも用意されています。Macのシステム環境設定でダークモードを設定すると、それに合わせてOutlookも自動で切り替わる設定が一般的です。自動切替を解除し、固定したい場合は、Outlookの「Office のテーマ」設定で「白」または「黒」を選択してください。

モバイル版Outlook (iOS/Android)

iOS版およびAndroid版Outlookでは、アプリ内の設定メニューからテーマを変更できます。通常、「設定」アイコン(歯車マーク)をタップし、「外観」または「テーマ」といった項目を選択します。ここで、「ライト」「ダーク」「システム設定」(OSの設定に連動)といったオプションが表示されるので、希望するテーマを明示的に選択することで、自動切替を無効化できます。

モバイル版では、OSのダークモード設定に連動するオプションがデフォルトで有効になっていることが多いです。自動切替を避けたい場合は、アプリ固有の設定で「システム設定」以外のテーマを選んでください。

まとめ

本記事では、Microsoft Outlookでテーマが自動的に切り替わる「System Theme」機能を解除し、ライトまたはダークのテーマを明示的に固定する方法を解説しました。

新しいOutlookでは「設定」→「全般」→「外観」から、従来Outlookでは「ファイル」→「Office アカウント」からテーマ設定を変更することで、意図しない画面色の変化を防げます。

これにより、あなたのOutlook環境は常に好みの見た目に保たれ、作業への集中力向上に繋がるでしょう。もし、設定がうまくいかない場合は、Outlookのバージョン確認やOfficeの更新、管理者ポリシーの確認を行ってください。

👥
Teams/Outlookトラブル完全解決データベース サインイン、接続エラー、メール送受信の不具合など、特有のトラブル解決策を網羅。困った時の逆引きに活用してください。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
🌐

超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。