【Edge】複数タブの内容をEdgeからまとめて印刷する手順と一括出力の活用法

【Edge】複数タブの内容をEdgeからまとめて印刷する手順と一括出力の活用法
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複数のEdgeタブを開いて作業している際、それぞれのページの内容をまとめて印刷したい場面があるでしょう。

しかし、Edgeの標準機能では、開いているタブを一度に印刷する直接的な機能がありません。

この記事では、Edgeで開いている複数のタブの内容をまとめて印刷する手順と、その内容を一括で出力して活用する方法を解説します。

【要点】Edgeで複数タブをまとめて印刷・出力する

  • 「Send to OneNote」機能の活用: 各タブの内容をOneNoteにまとめて保存し、そこから印刷する。
  • WebページをPDFとして保存: 各タブを個別にPDF化し、後でまとめて印刷する。
  • 印刷プレビューの活用: 印刷プレビュー画面でページ数を調整し、意図した範囲を印刷する。

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Edgeの標準機能で複数タブを直接印刷できない理由

Edgeの「印刷」機能は、基本的に現在表示しているアクティブなタブの内容のみを対象としています。

これは、Webブラウザの印刷機能の一般的な仕様です。各Webページは、表示するデバイスや印刷媒体に応じてレイアウトが最適化されるため、複数の異なるレイアウトを持つタブを単純に連結して印刷することは技術的に困難です。

そのため、複数タブの内容をまとめて印刷するには、一手間加える必要があります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Edgeで複数タブの内容をまとめて印刷する手順

Edgeで開いている複数タブの内容をまとめて印刷するには、直接的な機能がないため、いくつかの代替手段を用いる必要があります。

方法1: 「Send to OneNote」機能でまとめて保存・印刷する

Microsoft OneNoteがインストールされている環境であれば、「Send to OneNote」機能を利用して、各タブの内容をOneNoteのノートブックに集約できます。

  1. 各タブをOneNoteに送信する
    印刷したい各Edgeタブを開いた状態で、アドレスバーの右側にある「設定など」アイコン(縦に3つ点が並んだアイコン)をクリックします。
  2. 「Send to OneNote」を選択する
    表示されるメニューから「Send to OneNote」を選択します。
  3. 保存場所を指定する
    OneNoteのどのセクションに保存するかを選択するダイアログが表示されます。適切な場所を選び、「OK」をクリックします。
  4. 他のタブでも繰り返す
    印刷したい他のEdgeタブでも、上記の手順を繰り返します。
  5. OneNoteで内容を確認・印刷する
    OneNoteを開き、送信した内容が集約されていることを確認します。その後、OneNoteの「ファイル」メニューから「印刷」を選択し、目的のページを印刷します。

方法2: 各タブをPDFとして保存し、まとめて印刷する

各WebページをPDFファイルとして個別に保存し、それらをまとめて印刷する方法です。この方法は、OneNoteがインストールされていない場合でも利用できます。

  1. 各タブをPDFとして保存する
    印刷したい各Edgeタブを開き、アドレスバーの右側にある「設定など」アイコンをクリックします。
  2. 「Webキャプチャ」または「印刷」を選択する
    メニューから「Webキャプチャ」を選択し、「ページ全体」または「表示範囲」を選んで保存するか、「印刷」を選択します。
  3. プリンターとして「Microsoft Print to PDF」を選択する
    「印刷」を選択した場合、プリンターの選択肢から「Microsoft Print to PDF」を選びます。
  4. ファイル名を付けて保存する
    「印刷」ボタンをクリックすると、PDFファイルとして保存するダイアログが表示されます。分かりやすいファイル名を付けて、任意の場所に保存します。
  5. 他のタブでも繰り返す
    印刷したい他のEdgeタブでも、上記の手順を繰り返します。
  6. 保存したPDFをまとめて印刷する
    保存した複数のPDFファイルを、ファイルエクスプローラーなどでまとめて選択し、右クリックメニューから「印刷」を選択して一括印刷します。

一括出力した内容の活用法

複数タブの内容を一括で出力することで、情報の整理や共有が容易になります。

印刷物として保管・参照する

Web上の情報を印刷して手元に置くことで、オフラインでの参照や、資料としての保管に役立ちます。

例えば、商品比較サイトの情報をまとめて印刷して、購入の検討材料にする、といった使い方ができます。

会議資料やレポート作成に活用する

複数のWebページから得た情報を、OneNoteやPDFとして集約し、それを基に会議資料やレポートを作成できます。

集約された情報は、必要な部分だけをコピー&ペーストして利用することも可能です。

情報共有のためのドキュメントとして利用する

OneNoteやPDFファイルは、同僚や関係者と共有しやすい形式です。

例えば、調査したWebサイトの情報をまとめてチームメンバーに共有する際に、これらのファイル形式が便利です。

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Edgeの印刷プレビュー機能の活用

Edgeの印刷機能には、印刷前に内容を確認し、調整するためのプレビュー機能があります。

この機能を使うことで、意図しないページが印刷されたり、レイアウトが崩れたりするのを防ぐことができます。

印刷プレビュー画面の見方

Edgeで「印刷」を選択すると、画面右側に印刷プレビューが表示されます。

ここでは、印刷されるページのレイアウト、ヘッダー・フッターの有無、用紙サイズ、部数などを確認・設定できます。

ページ数の調整と用紙節約

印刷プレビュー画面では、「ページ」の設定で印刷するページ範囲を指定できます。

例えば、「1-3, 5」のように指定すれば、1ページ目から3ページ目と5ページ目のみを印刷できます。

また、「スケール」の設定で、表示内容を縮小して1枚の紙に収まるページ数を増やすことも可能です。これにより、用紙の節約につながります。

よくある質問とトラブルシューティング

Q1: Edgeで印刷ボタンを押しても何も起こらない

原因: プリンタードライバーの問題、Edgeの一時的な不具合、またはバックグラウンドで印刷処理が進行している可能性があります。

対処法:

  1. プリンターの再起動: プリンター本体の電源を一度切り、再度入れ直してください。
  2. Edgeの再起動: Edgeを完全に終了させ、再度起動してから印刷を試してください。
  3. Windowsの印刷キューを確認: 「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「プリンターとスキャナー」から、お使いのプリンターを選択し、「印刷キューを開く」をクリックします。保留中の印刷ジョブがあれば、キャンセルしてください。
  4. Edgeのキャッシュクリア: Edgeの「設定」→「プライバシー、検索、サービス」→「閲覧データをクリア」から、キャッシュされた画像とファイルなどを削除してみてください。

Q2: 印刷結果が文字化けする

原因: Webページで使用されているフォントが、印刷環境にインストールされていない、または文字コードの問題が考えられます。

対処法:

  1. WebページをPDFとして保存して印刷する: PDF形式で保存する際に、フォント情報が埋め込まれるため、文字化けが解消されることがあります。
  2. 別のブラウザで試す: Chromeなど、別のブラウザで同じページを開き、印刷を試してみてください。
  3. プリンタードライバーの更新: プリンターメーカーのウェブサイトから最新のドライバーをダウンロードしてインストールしてください。

Q3: 印刷レイアウトが崩れる、表示と異なる

原因: Webページのデザインが複雑である、CSS(スタイルシート)の解釈の違い、または印刷設定の不備が考えられます。

対処法:

  1. 印刷プレビューで確認する: 印刷前に必ずプレビュー画面でレイアウトを確認し、必要に応じてスケールや余白を調整してください。
  2. 「Webキャプチャ」機能で保存する: EdgeのWebキャプチャ機能でページ全体を画像またはPDFとして保存し、それを印刷するとレイアウトが保持されやすい場合があります。
  3. 「Reader Mode」(リーダーモード)を利用する: 一部のWebページでは、アドレスバーに表示されるリーダーモードアイコン(本のようなアイコン)をクリックすると、広告などを排除したシンプルな表示になります。この状態で印刷すると、レイアウトが整うことがあります。

EdgeとChromeの印刷機能の比較

EdgeとChromeはどちらもChromiumベースのブラウザであり、印刷機能の基本的な挙動は似ています。しかし、一部の機能や連携において違いが見られます。

項目 Microsoft Edge Google Chrome
複数タブの直接印刷 対応していない 対応していない
Webキャプチャ機能 搭載(ページ全体、表示範囲) 標準搭載なし(拡張機能で対応可能)
「Send to OneNote」連携 可能(OneNoteインストール時) 拡張機能「Send to OneNote」をインストールすることで可能
PDF保存機能 標準搭載(Microsoft Print to PDF) 標準搭載
リーダーモード 搭載 標準搭載なし(拡張機能で対応可能)

EdgeはMicrosoft製品との連携がスムーズであり、「Send to OneNote」機能や「Microsoft Print to PDF」が標準で利用しやすい点が特徴です。

一方Chromeは、豊富な拡張機能によりカスタマイズ性が高いですが、同様の機能を利用するには追加のインストールが必要になる場合があります。

どちらのブラウザを使用する場合でも、複数タブの印刷には、直接的な機能がないため、PDF保存やOneNote連携といった代替手段を用いるのが一般的です。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。