毎週のチームミーティングや月次の定例会議で、参加者に毎回異なるURLを送るのは手間がかかります。実はZoomの定期ミーティング機能を使えば、同じミーティングIDとURLを繰り返し利用できます。この記事では、定期会議で同じURLを使うための設定方法を詳しく解説します。また、URLが変わってしまうケースやセキュリティ上の注意点も合わせて紹介します。
【要点】定期会議で同じURLを使う設定手順と注意点
- ミーティングのスケジュール→定期ミーティングを有効化: スケジュール画面で「定期ミーティング」にチェックを入れ、頻度と回数を指定することで、同じURLをそのまま使い続けられます。
- パスコードの設定: 固定URLは第三者が推測しやすいため、必ずパスコードを設定し、待機室も有効にすることをおすすめします。
- ミーティングの削除と再作成に注意: 一度削除するとURLは無効になります。新しい定期ミーティングを作り直すと別のURLになるため、参加者への再周知が必要です。
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目次
定期会議で同じURLを使う仕組み
Zoomの定期ミーティングは、1つのミーティングID(URL)に対して複数の開催日時を紐付ける機能です。通常のミーティングは1回限りのIDが発行されますが、定期ミーティングでは一度発行されたIDがすべての回で共有されます。これにより、参加者は初回に受け取ったURLをそのまま保存しておけば、次回以降も同じリンクから参加できます。この機能は、毎週の定例ミーティングや毎日の朝礼など、決まったメンバーで同じ時間に集まるケースに便利です。
定期会議で同じURLを使う設定手順
ここでは、Zoomデスクトップクライアント(Windows/Mac)での設定方法を説明します。モバイルアプリやWebポータルでも同様の手順で設定できます。
PCアプリでのスケジュール方法
- ミーティングをスケジュールする
Zoomクライアントを開き、ホーム画面の「スケジュール」ボタンをクリックします。 - 「定期ミーティング」にチェックを入れる
スケジュール画面の上部にある「定期ミーティング」のチェックボックスにチェックを入れます。これが同じURLを使うための最重要設定です。 - 繰り返しの頻度と回数を設定する
「繰り返し」のドロップダウンから、毎日、毎週、毎月など希望の頻度を選択します。また、「回数」または「終了日」を指定して、定期ミーティングの有効期限を設定します。 - その他の詳細を入力する
トピック、日時、時間、パスコード、待機室の設定など、通常のミーティングと同じ項目を設定します。セキュリティ強化のため、パスコードと待機室は必ず有効にしましょう。 - 保存してスケジュールを完了する
画面下部の「保存」または「スケジュール」をクリックします。完了すると、参加者に送る招待URLが表示されます。このURLはすべての回で同じです。
Webポータルからの設定
- Zoomウェブサイトにログインする
ブラウザでZoomのWebポータル(zoom.us)にサインインし、「ミーティング」タブを開きます。 - 「ミーティングをスケジュール」をクリックする
画面右側の「ミーティングをスケジュール」ボタンをクリックします。 - 定期ミーティングを有効化する
スケジュールフォームで「定期ミーティング」のチェックボックスにチェックを入れ、繰り返し頻度と回数を設定します。 - 残りの項目を入力して保存する
日時やセキュリティ設定を行い、「保存」をクリックします。発行されたミーティングIDとURLをコピーして参加者に共有します。
定期会議で同じURLを使う際の注意点とよくあるトラブル
ミーティングを削除するとURLが使えなくなる
定期ミーティングを間違って削除してしまうと、そのURLは完全に無効になります。新しい定期ミーティングを作り直すと、別のミーティングIDが発行されます。削除する前に、必ず他のホストや共同ホストに引き継ぐか、十分に確認してください。
定期ミーティングの回数や終了日を過ぎるとURLはどうなるか
設定した回数を消化するか、終了日を過ぎると、その定期ミーティングは「有効期限切れ」となります。ミーティング自体は一覧に残りますが、新しい回を開催できません。期限切れになった定期ミーティングは、同じURLで再度編集して回数や終了日を延長することで、引き続き利用できます。
パスコードや待機室の設定は各回に影響するか
定期ミーティングのセキュリティ設定(パスコード、待機室、特定のドメインのみ許可など)は、すべての回に適用されます。途中で設定を変更した場合、次回以降のミーティングから新しい設定が適用されます。すでに予定されている将来の回にも即座に反映されます。
無料アカウントでは40分制限の影響を受ける
無料のZoomアカウント(Basic)では、1回のミーティングが40分で自動終了します。定期ミーティングでもこの制限は各回に適用されるため、40分を超える会議には有料ライセンスが必要です。ただし、ミーティングが40分で切れた後、同じURLで再度参加することは可能です(新しい回として扱われます)。
ホストが変更になるとURLが変わる場合がある
定期ミーティングのホストを別のアカウントに変更(委譲)する場合、その操作によってはミーティングIDが再生成される可能性があります。ホスト変更を行う際は、Zoomのサポートドキュメントで正しい手順を確認してください。
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定期ミーティングと通常ミーティングの比較
| 項目 | 定期ミーティング | 通常ミーティング(1回のみ) |
|---|---|---|
| URLの固定 | 同じURLを繰り返し使用 | 毎回異なるURLが発行 |
| スケジュールの手間 | 1度設定すれば次回以降自動 | 毎回手動でスケジュールが必要 |
| 参加者への周知 | 初回のみURLを共有すればOK | 毎回新しいURLを共有する必要あり |
| セキュリティ | 固定URLのため注意(パスコード必須) | 毎回URLが変わるため比較的安全 |
| 編集の柔軟性 | 日時・頻度の変更は可能、削除は注意 | 自由に編集・削除可能 |
まとめ
Zoomの定期ミーティング機能を使えば、同じURLで繰り返し会議を開催できます。設定はスケジュール時に「定期ミーティング」にチェックを入れるだけです。ただし、URLが固定されるためパスコードと待機室の設定は必ず行ってください。また、ミーティングを削除するとURLが無効になる点に注意しましょう。もしすでに参加者に固定URLを共有している場合は、定期的にセキュリティ設定を見直すことをおすすめします。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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