「ロボットではない場合は許可をクリック」と表示された時の対処|通知を止める方法

サイトを開いたときに「ロボットではない場合は[許可]をクリックします」と表示されても、ブラウザの通知を許可する必要はありません。人間であることの確認と、そのサイトから通知を受け取る許可は別の機能です。不審なページでは許可せず、タブを閉じてください。

すでに押した場合は、まず対象サイトの通知をブロックします。「許可を押した」「通知から別サイトへ進んだ」「ファイルを実行した」では必要な対処が異なります。

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どこまで操作したかで対処を選ぶ

したこと 最初の対処
ページを見ただけ 通知を許可せずタブを閉じる
ブラウザの「許可」を押した ブラウザ設定から、そのサイトの通知をブロックする
通知先でパスワードを入力した 本物のサービスを自分で開き、パスワードとログイン状況を確認する
ダウンロードしたファイルを実行した 会社PCはIT担当者へ連絡。個人PCはセキュリティソフトで検査する

通知の許可だけで、PC全体への操作権限を与えたことにはなりません。ただし、不審な広告や偽の警告を繰り返し表示する入口になります。「ウイルスを検出」「契約が切れる」などの通知が出ても、その通知内のボタンからソフト購入や電話連絡をしないでください。

人間確認に見せかけて通知を許可させる画面

過去に掲載した例では、ロボットのイラストや「E-CAPTCHA」という表記と、通知の許可要求が組み合わされていました。絵や文章は変わるため、同じデザインかどうかよりも、ブラウザが何の権限を求めているかを見ます。

ロボットではない場合は許可をクリックするよう促す過去の表示例
人間確認のように見せた表示例。通知の許可とは別に判断します。
サイトから通知の許可を求められるブラウザの表示例
ページ内の説明ではなく、ブラウザ側の許可要求の内容を確認します。

検索結果やブックマークから開いたサイトでも、広告や転送先を経由して不審なページへ移動することがあります。この画面が出たという事実だけで、元のサイトが改ざんされたと断定することはできません。

Chromeで許可した通知を止める

  1. Chrome右上の「︙」から「設定」を開きます。
  2. 「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」→「通知」へ進みます。
  3. 通知を許可したサイトの一覧で、通知に表示されたドメインを探します。
  4. 対象サイトのメニューから「ブロック」を選びます。画面構成が異なる場合は、対象サイトの権限詳細で通知をブロックします。

通知の送信元を確かめるために、不審な通知をクリックする必要はありません。通知上のサイト名やドメインを読み、設定画面の一覧と照合してください。複数のブラウザを使っている場合は、通知に表示されたブラウザ名も手掛かりになります。

仕事のカレンダーやチャットなど、必要なサイトの通知まで一律に止めないようにします。許可を「削除」するだけでは、再訪時に許可を求められる場合があります。不要なサイトには「ブロック」を選ぶ方が意図を明確にできます。

Edgeで許可した通知を止める

  1. Edge右上の「…」から「設定」を開きます。
  2. 「プライバシー、検索、サービス」→「サイトのアクセス許可」→「すべてのサイト」で対象サイトを探します。
  3. 対象サイトの「通知」を「ブロック」にします。

版によって設定の並びが違う場合は、設定内の検索欄に「通知」と入力して、サイトの通知設定を開いてください。Edgeでは、ブラウザを閉じても許可済みサイトの通知が表示されることがあります。ウィンドウを閉じるだけではなく、許可を解除する必要があります。

通知の先で操作した場合の追加対応

ログイン情報やカード情報を入力した

通知内のリンクを使わず、登録済みのブックマークや正規アプリから対象サービスを開きます。入力したパスワードを変更し、見覚えのないログインや登録情報の変更を確認してください。同じパスワードを使い回しているサービスも見直します。カード情報を入力した場合は、カード裏面などの正規の連絡先へ相談します。

ファイルを保存・実行した

保存しただけなら開かず、ダウンロード一覧で対象を確認します。実行した、拡張機能を追加した、遠隔操作を許可した場合は、通知を止めるだけでは対処が終わりません。会社の端末は時刻・URL・ファイル名・行った操作をIT担当者へ伝えてください。

「確認のため」とコマンドの実行を求められた

「Windowsキー+Rを押す」「コピーした文字列を貼り付ける」といった指示にも従わないでください。ブラウザの通知許可と同様、サイト内の人間確認を理由にPCのコマンドを実行する必要はありません。すでに実行した場合は、その事実を含めてセキュリティ担当者に相談します。

対処が終わったか確認する

対象サイトが通知の許可一覧から外れ、ブロックされていることを確認します。別の送信元から通知が続く場合は、そのドメインも調べます。すでに通知センターに残っている通知と、新しく届いた通知は区別してください。

通知と、閲覧中に別タブが開くポップアップは別です。後者だけが続くなら、不要な拡張機能やブラウザのポップアップ設定も確認します。原因が分からないままPCの初期化へ進む必要はありません。

設定の詳細:Chromeの通知設定/EdgeのWebサイト通知設定

この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。