【Copilot】TeamsチャットでCopilotに見積り条件の比較表を作成させる手順

【Copilot】TeamsチャットでCopilotに見積り条件の比較表を作成させる手順
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TeamsチャットでCopilotに依頼し、見積り条件の比較表を自動生成させたい。

複数のベンダーから提示された見積りの条件を整理し、比較検討を効率化したい場合がある。

この記事では、Teamsチャット上でCopilotに見積り条件の比較表を作成させる具体的な手順を解説する。

【要点】TeamsチャットでCopilotに見積り条件比較表を作成させる方法

  • Copilotへの依頼プロンプト: 比較したい見積り条件の項目と、表形式での出力を指示する。
  • 見積り条件の提示: プロンプトに続けて、各ベンダーの見積り条件を箇条書きなどで入力する。
  • Copilotの応答確認: 生成された比較表を確認し、必要に応じて修正を依頼する。

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CopilotがTeamsチャットで比較表を生成する仕組み

Copilotは、Microsoft 365 Graphデータと大規模言語モデルを連携させて動作する。Teamsチャットでの対話を通じて、ユーザーの指示(プロンプト)を理解し、その内容に基づいて情報を処理・生成する。

比較表の生成においては、プロンプトで指定された項目と、それに続く実際の条件データを解析する。そして、表形式という構造化された出力形式を認識し、データを整理して表として表示する能力を発揮する。

TeamsチャットでCopilotに見積り条件比較表を作成させる手順

  1. Teamsチャットを開く
    Copilotに依頼したいチャットまたは会議のチャットを開く。
  2. Copilotを起動する
    チャット入力欄のCopilotアイコンをクリックするか、チャット内で「@Copilot」と入力してメンションする。
  3. 比較表作成を依頼するプロンプトを入力する
    「以下の見積り条件を比較表にまとめてください。」といった依頼文と、比較したい条件項目を具体的に記述する。例えば、「ベンダー名」「価格」「納期」「保証期間」「サポート内容」など。
  4. 各ベンダーの見積り条件を入力する
    プロンプトの後に、各ベンダー(または各見積り)の条件を、プロンプトで指定した項目に沿って箇条書きなどで入力する。
  5. Copilotの生成結果を確認する
    Copilotが条件を解析し、比較表を生成する。生成された表の内容が依頼通りか確認する。
  6. 必要に応じて修正を依頼する
    表の内容に誤りがあったり、追加したい項目がある場合は、「〇〇の項目を追加してください」や「価格を円単位で表示してください」など、具体的な指示を追加入力する。

Copilotへの依頼プロンプト例と注意点

具体的なプロンプト例

以下は、TeamsチャットでCopilotに見積り条件比較表を作成させる際のプロンプト例である。

「以下の3社の見積り条件を比較表にしてください。項目は、ベンダー名、価格、納期、支払条件、保証期間です。

A社:

価格: 50万円

納期: 2週間

支払条件: 納品後30日以内

保証期間: 1年

B社:

価格: 48万円

納期: 3週間

支払条件: 契約時50%、納品後30日以内50%

保証期間: 6ヶ月

C社:

価格: 55万円

納期: 1週間

支払条件: 納品後60日以内

保証期間: 1年6ヶ月

プロンプト作成時の注意点

情報が不十分だと表が生成されない

Copilotが比較表を生成するには、十分な情報が必要です。依頼する条件項目が明確でない場合や、各ベンダーの条件が不足している場合は、Copilotは表を作成できません。

プロンプトでは、比較したい項目を具体的にリストアップし、それに続く条件データも漏れなく入力してください。

複雑すぎる条件や形式には対応できない場合がある

非常に複雑な条件や、特殊な書式(例:数式、大量のコード)が含まれる場合、Copilotが期待通りに表を生成できない可能性があります。

その際は、条件をよりシンプルにしたり、テキスト形式で箇条書きにするなど、Copilotが理解しやすい形式に調整してください。生成された表をコピーして、Excelなどの表計算ソフトで編集することも有効です。

機密情報の入力には注意が必要

TeamsチャットでCopilotを利用する際は、入力した情報がMicrosoft 365の環境内で処理されます。しかし、非常に機密性の高い情報や個人情報を含む場合は、組織のセキュリティポリシーを確認し、必要に応じて入力内容を匿名化するなどの対策を講じてください。

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Copilot ProとMicrosoft 365 Copilotの違い

項目 Microsoft 365 Copilot Copilot Pro
利用環境 Microsoft 365 アプリ(Word, Excel, PowerPoint, Outlook, Teams)およびWeb版Copilot Web版Copilot, Copilotアプリ(Windows/モバイル), Microsoft 365アプリ(個人向け・家庭向けサブスクリプション)
Teams連携 Teamsチャットでの利用が可能 Microsoft 365アプリ連携の一部として、Teamsでの利用も可能(一部機能制限あり)
データ連携 組織のMicrosoft 365データ(メール、チャット、ドキュメント等)と連携 個人データ(OneDrive, Outlook等)と連携
対象ユーザー 法人向けMicrosoft 365ライセンス(E3/E5/Business Premium等)に追加 個人向けMicrosoft 365サブスクリプションに追加

Teamsチャットで直接Copilotに見積り条件の比較表作成を依頼する場合、Microsoft 365 Copilot(法人向け)が最もシームレスに利用できます。Copilot Proでも同様の機能は利用可能ですが、法人向けライセンスとの連携においては、Microsoft 365 Copilotが組織内のデータ活用という点で優位性があります。

Teamsチャットでの利用を主とする場合は、Microsoft 365 Copilotの導入が推奨されます。

TeamsチャットでCopilotに依頼し、見積り条件の比較表を生成させる手順を解説しました。

プロンプトで比較項目を明確にし、条件データを正確に入力することで、Copilotは効率的に表を作成します。

生成された表は、そのまま活用したり、必要に応じて修正を依頼したり、Excel等でさらに編集したりできます。

次回は、Wordで類似の比較表を作成するCopilotの活用法について解説します。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。