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【Copilot】CopilotでTeams会議の要約が表示されない時の確認手順

【Copilot】CopilotでTeams会議の要約が表示されない時の確認手順
🛡️ 超解決

Teams会議後にCopilotの要約機能が表示されない場合、原因は多岐にわたります。ライセンスの不足、会議のトランスクリプション設定、Teamsクライアントのバージョン、管理者ポリシーなど、確認すべきポイントを整理して対処する必要があります。本記事では、要約が表示されない原因を段階的に切り分け、具体的な確認手順と解決策を説明します。会社PCで作業する際に注意すべき点もあわせて解説しますので、管理者への連絡が必要かどうかの判断にも役立ててください。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: Teams会議の参加者リスト横にCopilotアイコンが表示されるか、会議後に「要約」タブが出現するかを確認します。アイコン自体がない場合は、ライセンスやポリシーが原因です。
  • 切り分けの軸: 端末側のクライアントバージョンやブラウザの違い、アカウント側のライセンス割り当て、会議側のトランスクリプション設定、管理側の会議ポリシーの4軸で切り分けます。
  • 注意点: 会社PCではTeamsのβ版機能を有効にしたり、管理者ポリシーを自分で変更したりしないでください。設定変更が必要な場合は、必ずIT管理者に依頼してください。

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1. ライセンスが正しく割り当てられているか確認する

Copilot for Microsoft 365のライセンスがユーザーに付与されていないと、Teams会議の要約機能は利用できません。まずは自分のライセンス状況を確認しましょう。

  1. Webブラウザで https://portal.office.com にアクセスし、会社のアカウントでサインインします。
  2. 右上の自分のアイコンをクリックし、「マイアカウント」または「表示アカウント」を選択します。
  3. 「サブスクリプション」または「ライセンス」の項目を開き、「Copilot for Microsoft 365」または「Microsoft 365 Copilot」が表示されているか確認します。
  4. ライセンスが表示されない場合は、IT管理者にCopilotライセンスの割り当てを依頼してください。また、組織によってはCopilotが追加購入のアドオンとして提供されている場合もあります。
  5. ライセンスが割り当てられていても、反映に最大24時間かかる場合があります。割り当て直後はしばらく待ってから再確認してください。

ライセンスが正しく割り当てられていても要約が表示されない場合は、次の項目に進みます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

2. 会議のトランスクリプション設定を確認する

Copilotによる会議の要約は、会議の録音やトランスクリプション(文字起こし)が有効になっている必要があります。特にトランスクリプションが無効だと、要約が生成されません。

2-1. 会議開催者としてトランスクリプションを有効にする

  1. 会議の開催者がTeamsクライアントで会議を開始し、ツールバーの「…」(その他の操作)をクリックします。
  2. 「会議のオプション」を選択し、「トランスクリプションを許可する」をオンにします。この設定がオフだと、参加者はトランスクリプションを開始できません。
  3. 会議中にトランスクリプションが自動で開始されない場合は、手動で「トランスクリプションを開始」ボタンを押す必要があります。必ず会議開始後すぐに開始するよう設定しておきましょう。

2-2. 参加者としてトランスクリプションが開始されているか確認する

  1. 会議中、画面右上に「トランスクリプションが動作しています」という表示があるか確認します。表示がない場合は、トランスクリプションが開始されていません。
  2. トランスクリプションが開始されていない場合、会議終了後も要約は表示されません。その会議の参加者や開催者にトランスクリプションを開始してもらうよう依頼してください。

トランスクリプションが正しく動作しているにもかかわらず要約が表示されない場合は、次にTeamsクライアントやブラウザの影響を確認します。

3. Teamsのバージョンとクライアント種別を確認する

Copilotの会議要約機能は、新しいTeamsクライアント(Classicではない)またはWeb版Teamsで利用できます。古いバージョンやClassic版では表示されないことがあります。

クライアント種別 要約機能の対応状況 確認方法
新しいTeams(New Teams) 対応済み 左上の「…」→「バージョン情報」で「新しいTeams」と表示されればOK
Teams Classic 非対応 バージョンに「Classic」と表示されている場合はアップグレードが必要
Web版Teams(ブラウザ) 対応済み(一部制限あり) ブラウザでteams.microsoft.comにアクセスし、会議後に「要約」タブを確認
モバイルアプリ 要約の表示のみ(作成は不可) 会議の詳細画面に要約が表示されるか確認

新しいTeamsをお使いでも要約が表示されない場合は、Web版で試してみてください。Web版で表示されれば、クライアントの再インストールやアップデートで解決することがあります。

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4. 管理者ポリシーと組織設定を確認する

会社のIT管理者がTeams会議ポリシーでCopilotを無効にしている場合、ユーザー側で設定変更しても要約は表示されません。以下の点を管理者に確認してもらう必要があります。

  • 会議ポリシー: Teams管理センターで、「会議ポリシー」→「オーディオとビデオ」→「トランスクリプションを許可する」が有効になっているか。
  • Copilot設定: Teams管理センターの「会議ポリシー」内に「Copilot」セクションがあり、「会議の要約を自動生成する」が有効になっているか。この設定がオフだと、トランスクリプションがあっても要約が生成されません。
  • メッセージングポリシー: Teams管理センターで「メッセージングポリシー」→「Copilot」→「Copilot for Microsoft 365 会議の要約」が許可されているか。
  • 情報バリア: 組織で情報バリア(Information Barriers)が有効だと、特定のユーザー間の会議でCopilotが正しく動作しない場合があります。管理者にポリシーの適用状況を確認してもらいましょう。

管理者に確認を依頼する際は、「Copilotの会議要約が表示されない」という現象と、上記のポリシー設定を具体的に伝えるとスムーズです。

5. 失敗パターンとその対処法

実際に発生しやすいケースをいくつか挙げます。

5-1. 会議の録画はあるが要約が出ない

録画とトランスクリプションは別の設定です。録画が行われていてもトランスクリプションが無効だと要約は生成されません。会議中にトランスクリプションを開始するよう徹底する必要があります。また、会議の開催者が「トランスクリプションを許可する」をオフにしている可能性もあります。

5-2. 一部の会議だけ要約が表示されない

原因は会議ごとのトランスクリプション設定の違い、または会議の言語設定が関係する場合があります。Copilotの要約は英語など主要言語には対応していますが、一部の言語では精度が低かったり、要約が生成されなかったりすることがあります。会議の言語が日本語であれば通常は問題ありませんが、まれに翻訳機能の影響で表示されないこともあります。

5-3. Copilotアイコンが表示されない

会議中にツールバーにCopilotアイコン(Copilotの吹き出しマーク)がない場合は、ライセンスが未割り当てか、ポリシーで無効にされている可能性が高いです。まずはライセンスを確認し、それでも表示されなければ管理者に問い合わせてください。

6. よくある質問(FAQ)

Q1. 会議が終わってから何分くらいで要約が表示されますか?
A. 通常は会議終了後数分で要約が生成されますが、会議時間が長い場合やシステム負荷によっては最大30分程度かかることがあります。それ以上待っても表示されない場合は、トランスクリプションが正しく生成されているか確認しましょう。

Q2. 自分が開催者でない会議でも要約を見られますか?
A. はい、会議のトランスクリプションが有効で、参加者が記録を許可している場合、開催者以外も要約を参照できます。ただし、組織のポリシーでアクセス制限がかかっている可能性があります。

Q3. 古い会議の要約は後から生成できますか?
A. 会議中にトランスクリプションが開始されていなかった場合、後から要約を生成することはできません。ただし、録画データから手動で文字起こしを行い、それをCopilotに処理させることは現状サポートされていません。必ず会議中にトランスクリプションを開始するようにしてください。

Q4. Teamsモバイルアプリでは要約を確認できますか?
A. モバイルアプリでは要約の表示は可能ですが、新たに要約を生成することはできません。要約を表示する際は、チャット画面の会議履歴を開き、「要約」タブを確認してください。

まとめ

Teams会議のCopilot要約が表示されない場合、最初にライセンスとトランスクリプション設定、次にクライアントのバージョン、最後に管理者ポリシーを確認する流れが効率的です。多くのケースはトランスクリプションの未開始が原因なので、会議開催者は必ずトランスクリプションを有効にしてから会議を始める習慣をつけましょう。会社のポリシーが原因の場合は、管理者に具体的な設定項目を伝えて修正を依頼してください。これらの手順を踏めば、ほとんどの問題は解決できるはずです。


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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。

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