【Copilot】Wordで英文レポートを日本語の要約付きに変換する手順と活用例

【Copilot】Wordで英文レポートを日本語の要約付きに変換する手順と活用例
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Wordで英文レポートを扱う際、内容を素早く把握したい場面は多いでしょう。

Copilotを使えば、長文の英文レポートを数クリックで日本語の要約付き文書に変換できます。

この記事では、Copilotを活用して英文レポートを日本語の要約付き文書に変換する具体的な手順と、その活用例について解説します。

Copilotを使いこなすことで、情報収集や資料作成の効率が飛躍的に向上します。

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Copilotによる英文レポートの日本語要約機能の概要

Wordに搭載されたCopilotの要約機能は、文書全体の主要なポイントを自動で抽出し、短く分かりやすい日本語で提示します。この機能は、特に海外の文献や、長文のビジネスレポートを読む際に役立ちます。原文の英語を理解する必要がなく、短時間で内容の把握が可能です。この機能を利用するには、Microsoft 365 Copilotアドオンがライセンスに紐づいている必要があります。法人契約(Microsoft 365 E3/E5/Business Premium + Copilotアドオン)または個人契約(Copilot Pro)のいずれかが必要です。Wordのデスクトップアプリで利用できます。

英文レポートを日本語の要約付き文書に変換する手順

  1. Wordで英文レポートを開く
    Copilotの機能を利用したい英文レポートをWordで開きます。
  2. Copilotウィンドウを開く
    Wordの画面上部にあるCopilotアイコンをクリックします。または、Ctrl+Shift+A(Windows)/Cmd+Shift+A(Mac)のショートカットキーでも開けます。
  3. 要約を依頼するプロンプトを入力する
    Copilotウィンドウに「この文書を日本語で要約してください」と入力し、送信ボタン(紙飛行機アイコン)をクリックします。
  4. 要約結果を確認する
    Copilotが文書を分析し、数秒から数十秒で日本語の要約を生成します。生成された要約は、Copilotウィンドウ内に表示されます。
  5. 要約を文書に挿入する(任意)
    Copilotウィンドウに表示された要約の横にある「挿入」ボタンをクリックすると、要約をWord文書のカーソル位置に挿入できます。

Copilotでの要約生成時の注意点と活用例

要約の精度と調整

Copilotが生成する要約は、一般的に文書の主要な論点を捉えています。しかし、文書の構成や専門性の高さによっては、意図した通りの要約にならない場合もあります。

その場合は、プロンプトを具体的に指示することで、より精度の高い要約を生成させることが可能です。例えば、「このレポートの主要な研究結果を3点に絞って日本語で要約してください」や、「このビジネス提案書の目的と解決策を中心に要約してください」のように指示します。

機密情報を含む文書の取り扱い

Copilotに文書を処理させる際は、機密情報や個人情報が含まれていないか確認が必要です。

Copilotは、Microsoftのサービスを通じて処理を行うため、組織のデータポリシーやコンプライアンス要件を確認してください。特に、外部に公開できない情報を含む文書の要約を依頼する際は、十分な注意が必要です。

法人契約の場合、Microsoft 365 Copilotは組織内のデータに基づいて動作しますが、入力したプロンプトや生成された内容は、Microsoftのサービス向上に利用される可能性があります。機密性の高い情報は、要約対象から除外するか、匿名化するなどの対策を講じることが推奨されます。

活用例:海外の最新技術レポートの速読

海外の技術系カンファレンスや研究機関が発表する最新の技術レポートは、しばしば英語で公開されます。

これらのレポートをCopilotで日本語に要約することで、技術動向のキャッチアップにかかる時間を大幅に短縮できます。要約を基に、特に興味のある部分を原文で詳しく確認するなど、効率的な情報収集が可能になります。

活用例:国際会議の議事録の概要把握

国際会議で作成された議事録や、海外支社からの報告書など、長文の英語資料もCopilotで迅速に要約できます。

これにより、会議の決定事項や報告内容を素早く把握し、次のアクションにつなげることが容易になります。チームメンバーへの情報共有もスムーズに行えるようになります。

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Copilot ProとMicrosoft 365 Copilotの機能差

項目 Copilot Pro Microsoft 365 Copilot
利用対象 個人ユーザー(Microsoft 365 Personal/Familyサブスクリプションが必要) 法人ユーザー(Microsoft 365 E3/E5/Business Premiumなどのライセンスが必要)
Wordでの利用 英文レポートの日本語要約機能を含む、Copilotの基本機能を利用可能 英文レポートの日本語要約機能を含む、Copilotの基本機能を利用可能
データセキュリティ 個人データに基づく処理。組織のデータとは分離される 組織のデータ(Microsoft 365内のデータ)に基づいて動作。組織のセキュリティポリシーが適用される
連携機能 Web版Copilot、Windows Copilot、一部Microsoft 365アプリで利用可能 Word, Excel, PowerPoint, Outlook, Teamsなど、Microsoft 365アプリ全体で高度に連携

Copilot Proは個人利用において、Microsoft 365 Copilotは法人利用において、Wordでの英文レポート要約機能を同様に提供します。主な違いは、利用対象者と、処理されるデータの範囲、およびMicrosoft 365アプリ全体との連携度合いにあります。法人利用では、組織内のデータに基づき、よりセキュアかつ統合された体験が得られます。

まとめ

Wordで英文レポートを日本語要約付き文書に変換するポイント

  • Copilotの要約機能: 長文の英文レポートを短時間で日本語の要約に変換する。
  • プロンプトの指示: より精度の高い要約を得るために、具体的な指示を与える。
  • 情報セキュリティ: 機密情報や個人情報を含む文書の取り扱いには注意する。

WordのCopilot機能を使えば、英文レポートの日本語要約を簡単に作成できます。

この機能を活用することで、海外の最新情報や長文資料の理解にかかる時間を大幅に削減できます。

今後は、Excelでのデータ分析やTeamsでの会議要約など、他のMicrosoft 365アプリでのCopilot活用も検討してみてください。

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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。