Edgeの閲覧履歴が大量に蓄積されると、目的のサイトを探すのに時間がかかることがあります。特に、同じドメインのページが時系列で混在していると、関連するページをまとめて確認したいときに不便です。Edgeには、履歴をドメイン単位でグループ表示する実験的な機能が用意されています。この記事では、そのカスタムビューを有効にして、履歴をより効率的に整理する手順を詳しく解説します。
【要点】Edgeの履歴をドメイン単位でグループ化する設定手順
- edge://flagsでフラグを有効にする: 実験機能「履歴のグループ化」をオンにすると、履歴ページにグループ表示のオプションが追加されます。
- 履歴ページでグループ表示を選択する: フラグ有効後、edge://historyにアクセスして表示モードを切り替えると、ドメインごとにまとまった一覧が表示されます。
- グループの展開と折りたたみ: 各ドメインのグループはクリック一つで展開でき、閲覧したページを時系列で確認できます。
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目次
閲覧履歴のグループ表示機能の概要と仕組み
Edgeの閲覧履歴は、標準では訪問した日時順に一覧表示されます。この表示形式は多くのユーザーにとって馴染み深いものですが、特定のサイトの履歴をまとめて見たい場合には不便です。EdgeはChromiumベースのブラウザであり、Google Chromeと同様に実験的な機能を提供するフラグが用意されています。その一つに「履歴のグループ化」というフラグがあります。このフラグを有効にすると、履歴ページに「日付別」「サイト別(ドメイン別)」などの表示モードが追加され、ドメイン単位でグループ化されたビューを選択できるようになります。
この機能はまだ実験段階であり、すべてのバージョンで安定して動作するとは限りません。ただし、最新のEdge(バージョン100以降)では比較的安定して利用できます。グループ表示は、同じドメインのページを一つのグループにまとめ、グループごとに展開・折りたたみが可能です。これにより、例えば「同じニュースサイトを何度も訪れた履歴」を一箇所で確認でき、業務の振り返りや調査の効率が向上します。
ドメイン単位グループ表示を有効にする手順
手順1: 実験機能フラグを有効にする
- Edgeのアドレスバーに「edge://flags」と入力してEnterキーを押します
実験機能の一覧ページが開きます。上部に検索ボックスがあるので、ここにキーワードを入力して目的のフラグを探します。 - 検索ボックスに「History group」または「履歴グループ」と入力します
関連するフラグが絞り込まれます。「履歴のグループ化」や「History groups」という名前のフラグが表示されます。現在のEdge(バージョン120)では「#history-groups」というフラグが該当します。 - 該当フラグの右側にあるプルダウンメニューを「Enabled」に変更します
プルダウンをクリックし、「Enabled」を選択します。デフォルトは「Default」または「Disabled」になっています。 - 画面下部に表示される「Relaunch」ボタンをクリックしてEdgeを再起動します
再起動後にフラグの設定が反映されます。再起動前に開いていたタブは復元されます。
手順2: 履歴ページでグループ表示を選択する
- Edgeのアドレスバーに「edge://history」と入力して履歴ページを開きます
または、右上のメニュー(三点リーダー)から「履歴」を選択しても同じページが開きます。 - 履歴ページの上部に表示される表示モードの切り替えボタンを確認します
フラグ有効前は「日付別」のみが表示されていますが、有効後は「サイト別」というタブが追加されます。 - 「サイト別」タブをクリックします
すると、閲覧履歴がドメインごとにグループ化されて表示されます。各グループの左側にはドメイン名とアイコン、右側には訪問回数や最終訪問日時が表示されます。 - グループをクリックして展開します
グループをクリックすると、そのドメインで訪れた各ページのURLと訪問日時が一覧表示されます。もう一度クリックすると折りたたまれます。
グループ表示を使う際の注意点と制限事項
フラグは将来削除される可能性がある
実験的なフラグは、Edgeのアップデートで仕様が変更されたり、予告なく削除されることがあります。そのため、このグループ表示機能が常に利用できるとは限りません。もし将来利用できなくなった場合は、別の方法(拡張機能など)で代用する必要があります。
グループ化の基準は厳密なドメイン単位
グループ表示は、URLのホスト名(ドメイン)を基準にまとめられます。したがって、サブドメイン(example.comとsub.example.com)は別々のグループとして扱われます。同じサイトでもサブドメインが異なる場合は別グループになるため、注意が必要です。
同期との関係
Edgeの履歴は、Microsoftアカウントでサインインして同期を有効にしている場合、他のデバイスと共有されます。グループ表示の設定自体はデバイスローカルなフラグであり、同期されません。そのため、各デバイスで個別にフラグを有効にする必要があります。
検索機能は引き続き利用できる
グループ表示中でも、履歴ページ上部の検索ボックスを使ってキーワード検索が可能です。検索結果はグループ表示のままフィルタリングされるため、目的のページを素早く見つけられます。
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通常の時系列表示とグループ表示の比較
| 項目 | 通常の時系列表示 | グループ表示(サイト別) |
|---|---|---|
| 表示順序 | 訪問日時の降順 | ドメイン別、グループ内は時系列 |
| 視認性 | 時系列で全体を俯瞰しやすい | 特定サイトの履歴をまとめて確認しやすい |
| グループの展開 | なし | クリックで展開・折りたたみ可能 |
| 訪問回数の表示 | 各項目に個別表示 | グループに合計訪問回数を表示 |
| 実験的機能 | 標準機能で安定 | フラグ有効が必要で将来変更の可能性 |
| サブドメインの扱い | すべて個別表示 | サブドメインごとに別グループ |
まとめ
Edgeの閲覧履歴をドメイン単位でグループ表示するには、edge://flagsで「履歴のグループ化」フラグを有効にし、履歴ページで「サイト別」タブを選択します。このカスタムビューにより、同じサイトのページをまとめて確認できるため、業務での情報整理や調査が効率的になります。さらに、他の実験フラグ(例えば「タブグループ」など)も試すことで、ブラウジング体験をより自分好みにカスタマイズできます。まずはこのフラグを有効にして、履歴管理の新しい方法を試してみてください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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