Edgeでプライバシーを意識してブラウジングする方の中には、どのWebサイトがCookieをブロックしたかをすぐに確認したいと思うことがあるでしょう。標準の設定では、Cookieのブロック状況を細かく知るにはプライバシーレポートを開く必要があります。しかし、EdgeにはアドレスバーにリアルタイムでブロックされたCookieの数をバッジ表示する実験的な機能が用意されています。この記事では、その機能を有効にして常時表示する手順を詳しく解説します。設定は簡単で、数分で完了します。
【要点】Edgeのフラグ設定でCookieブロック数をアドレスバーに表示
- edge://flags へのアクセス: アドレスバーに edge://flags と入力して実験機能の設定画面を開きます。
- 「Cookie blocked count」の有効化: 検索ボックスで該当フラグを探し、プルダウンから「Enabled」を選択します。
- ブラウザの再起動: 設定後、Edgeを再起動するとアドレスバーにバッジが表示されるようになります。
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目次
EdgeのCookieブロック数表示機能の概要と動作の仕組み
この機能は、Edgeの内部フラグ(実験的な設定)として提供されています。有効にすると、アドレスバーの左側に盾のアイコンが表示され、その横にブロックされたCookieの累計数が数字で示されます。数字はページを移動するたびに更新され、どのサイトでどれだけのCookieがブロックされたかを一目で把握できます。通常、Cookieのブロック情報はアドレスバーの盾アイコンをクリックしてプライバシーレポートを開くまで確認できません。このバッジ表示により、常時ブロック数を監視できるようになります。
この機能は「Strict」(厳格)や「Balanced」(バランス)など、Edgeのトラッキング防止レベルに関係なく動作します。ただし、あくまで実験的な機能のため、将来のアップデートで仕様が変わったり、削除される可能性がある点に注意してください。
また、このバッジはEdge独自の機能であり、Google Chromeなど他のChromiumベースブラウザには標準では搭載されていません。
Edgeのフラグ設定でCookieブロック数バッジを有効にする手順
以下の手順に従って、アドレスバーにCookieブロック数を表示できるように設定します。Windows 11とWindows 10のEdgeで共通して利用可能です。
- Edgeのアドレスバーに「edge://flags」と入力する
Edgeを起動し、上部のアドレスバーに edge://flags と入力してEnterキーを押します。実験機能の一覧画面が表示されます。 - 検索ボックスに「cookie blocked count」と入力する
画面上部にある検索ボックスに「cookie blocked count」と入力します。該当するフラグがリストアップされます。 - 「Cookie blocked count」のプルダウンを「Enabled」に変更する
表示された「Cookie blocked count」というフラグの右側にあるプルダウンメニューをクリックし、「Enabled」を選択します。この操作で機能が有効になります。 - ブラウザを再起動する
画面下部に表示される「Relaunch」ボタンをクリックして、Edgeを再起動します。再起動後、アドレスバーの左側に盾のアイコンと数字が表示されていれば成功です。
再起動後は、任意のWebサイトにアクセスしてみてください。そのサイトでブロックされたCookieの数がバッジに表示されます。数字が「0」の場合は、まだCookieがブロックされていないことを意味します。
バッジ表示機能の注意点と制限事項
フラグの設定が自動でリセットされる場合がある
Edgeのアップデート後、一部のフラグ設定が初期状態に戻ることがあります。「Cookie blocked count」もその対象です。定期的にバッジが表示されなくなった場合は、再度 edge://flags から設定を確認してください。
バッジが表示されないときの対処法
設定を行ってもバッジが表示されない場合、Edgeのバージョンが古い可能性があります。Edgeを最新バージョンに更新してから再度試してください。また、拡張機能によってアドレスバーがカスタマイズされていると、バッジが隠れてしまうことがあります。シークレットモードで確認すると、拡張機能の影響がない状態でバッジが表示されるかどうか確認できます。
この機能はEdgeのプロファイルごとに独立している
フラグ設定はプロファイル単位で保存されます。複数のプロファイルを使用している場合、それぞれで個別に有効化する必要があります。他のプロファイルではバッジは表示されません。
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通常のCookieブロック表示とバッジ表示の比較
| 項目 | 通常の表示(プライバシーレポート) | バッジ表示(フラグ有効時) |
|---|---|---|
| 確認方法 | アドレスバーの盾アイコンをクリックしてプライバシーレポートを開く | アドレスバーに常時数字が表示される |
| リアルタイム性 | ページ読み込み後に手動で開く必要がある | ページ遷移と同時に自動更新 |
| 視認性 | ポップアップ内で確認 | アドレスバー上で即座に確認可能 |
| 設定の容易さ | 初期状態で利用可能 | edge://flagsで手動設定が必要 |
| 安定性 | 正式機能、削除リスクなし | 実験的機能、将来削除される可能性あり |
まとめ
この記事では、Edgeのフラグ機能を利用して、アドレスバーにCookieのブロックされた数を常時表示する方法を解説しました。 edge://flags で「Cookie blocked count」を有効にするだけで、プライバシーレポートを開かなくてもブロック状況を一目で把握できます。設定は数クリックで完了し、再起動後すぐに効果を実感できます。ただし実験的な機能であるため、Edgeのアップデート後に設定がリセットされる場合があります。その際は再度有効化することで継続して利用できます。この便利なバッジ表示を活用して、Webサイトのトラッキング対策をより手軽に管理してください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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