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【Edge】「ERR_TUNNEL_CONNECTION_FAILED」がプロキシ経由Edge利用時に出る時の認証再入力手順

【Edge】「ERR_TUNNEL_CONNECTION_FAILED」がプロキシ経由Edge利用時に出る時の認証再入力手順
🛡️ 超解決

プロキシサーバーを経由してEdgeを使っているときに「ERR_TUNNEL_CONNECTION_FAILED」というエラーが表示されることがあります。このエラーはプロキシ認証に問題があるときに発生します。認証情報が古くなったり、正しく渡されなかったりすることが原因です。この記事では、プロキシ認証を再入力してエラーを解消する手順を解説します。

【要点】ERR_TUNNEL_CONNECTION_FAILEDをプロキシ認証の再入力で解決する手順

  • 資格情報マネージャーの操作: Windowsの資格情報マネージャーから古いプロキシ認証情報を削除します。
  • Edgeのプロキシ設定のリセット: Edgeの設定からプロキシを再度構成し、認証を促します。
  • コマンドでのプロキシリセット: netshコマンドでWinHTTPプロキシをリセットし、認証情報を初期化します。

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ERR_TUNNEL_CONNECTION_FAILEDが発生する原因と仕組み

このエラーは、プロキシサーバーとのトンネル接続が確立できないときに表示されます。トンネル接続とは、クライアントとプロキシの間に暗号化された通信路を作る仕組みです。通常、Edgeがプロキシ経由でWebサイトにアクセスするとき、最初にプロキシサーバーに認証情報を送信します。認証が成功するとトンネルが開き、HTTPS通信が行われます。

認証情報が期限切れだったり、誤った情報がキャッシュされていると、プロキシサーバーが接続を拒否し、ERR_TUNNEL_CONNECTION_FAILEDが発生します。また、プロキシ設定自体が間違っている場合や、ネットワーク環境が変わった場合にも同様のエラーが起きます。このエラーは特に社内ネットワークなどのプロキシ環境で頻発します。

Windowsはプロキシ認証情報を資格情報マネージャーに保存します。この保存された情報が古くなると、手動で削除して再入力する必要があります。次の手順では、その方法を詳しく説明します。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

プロキシ認証を再入力する手順

Windows資格情報マネージャーから認証情報を削除する

最初に、Windowsに保存されたプロキシの認証情報を削除します。これにより、次回のアクセス時に新しい認証ダイアログが表示されるようになります。

  1. 資格情報マネージャーを開く
    タスクバーの検索ボックスに「資格情報マネージャー」と入力し、表示されたアプリをクリックします。または、コントロールパネルから「ユーザーアカウント」→「資格情報マネージャー」を選択します。
  2. Windows資格情報を選択する
    資格情報マネージャーの画面で「Windows資格情報」タブをクリックします。
  3. プロキシ関連の資格情報を見つける
    「汎用資格情報」の一覧から、プロキシサーバーのアドレスを含むエントリを探します。通常は「proxy:ポート番号」や「proxy.example.com」のような名前です。
  4. 資格情報を削除する
    該当する資格情報の右にある矢印をクリックして展開し、「削除」をクリックします。確認ダイアログが表示されたら「はい」をクリックします。
  5. すべてのプロキシ資格情報を削除する
    複数のプロキシ資格情報が存在する場合は、すべて削除します。これで古い認証情報が完全に消去されます。

Edgeのプロキシ設定をリセットして再認証する

資格情報を削除したら、Edgeのプロキシ設定を一度オフにし、再度オンにして認証を促します。

  1. Edgeの設定を開く
    Edgeの右上にある「…」メニューをクリックし、「設定」を選択します。
  2. システムとパフォーマンスに移動する
    左メニューの「システムとパフォーマンス」をクリックします。
  3. プロキシ設定を開く
    「プロキシ設定を開く」ボタンをクリックします。Windowsのプロキシ設定画面が開きます。
  4. プロキシを一時的に無効にする
    「プロキシサーバーを使う」のスイッチをオフにします。これでプロキシが無効になります。
  5. 再度プロキシを有効にする
    数秒待ってから、同じスイッチを再度オンにします。アドレスとポートが正しく入力されていることを確認し、「保存」をクリックします。
  6. Edgeを再起動して認証する
    Edgeをすべて閉じてから再度起動します。プロキシが必要なサイトにアクセスすると、認証ダイアログが表示されます。ユーザー名とパスワードを入力してサインインします。

コマンドプロンプトでWinHTTPプロキシをリセットする

資格情報マネージャーとEdgeの設定だけでは直らない場合、コマンドでWinHTTPプロキシ設定をリセットします。この方法はプロキシ設定全体を初期化します。

  1. 管理者としてコマンドプロンプトを開く
    タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力し、結果を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
  2. 現在のWinHTTPプロキシ設定を確認する
    「netsh winhttp show proxy」と入力してEnterキーを押します。現在のプロキシ設定が表示されます。
  3. プロキシ設定をリセットする
    「netsh winhttp reset proxy」と入力してEnterキーを押します。これでWinHTTPのプロキシ設定がリセットされます。
  4. コマンドプロンプトを閉じてEdgeを再起動する
    コマンドプロンプトを閉じ、Edgeを再起動します。再度プロキシ認証が求められることを確認します。

手順を試しても直らない場合の追加チェック

プロキシサーバーのアドレスとポートが正しいか確認する

プロキシ認証を再入力してもエラーが続く場合、プロキシサーバーのアドレスまたはポート番号が間違っている可能性があります。ネットワーク管理者から正しい情報を入手し、Windowsのプロキシ設定(設定→ネットワークとインターネット→プロキシ)で確認してください。特に、社内ネットワークの場合は自動構成スクリプトが使われていることもあるため、その設定も見直します。

他のブラウザでも同様のエラーが発生するか確認する

ChromeやFirefoxなど別のブラウザで同じサイトにアクセスしてみます。他のブラウザでもエラーが出る場合は、プロキシサーバー自体に問題があるか、ネットワーク全体の問題です。その場合は、管理者に問い合わせてください。Edgeだけに問題がある場合は、Edgeのプロファイルの破損や拡張機能の影響も考えられます。

プロキシ自動検出設定を無効にする

プロキシの自動検出が有効だと、誤ったプロキシ設定が適用されることがあります。Windowsのプロキシ設定で「設定を自動的に検出する」をオフにし、手動で正しいプロキシアドレスを入力してみてください。この設定はEdgeのシステム設定からも変更できます。

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プロキシ認証方式の比較:NTLM認証と基本認証

項目 NTLM認証 基本認証
認証の仕組み チャレンジ/レスポンス方式でパスワードを送信しない Base64エンコードされたユーザー名とパスワードを送信
セキュリティレベル 比較的高い(パスワードが平文で流れない) 低い(パスワードが容易に復号可能)
保存場所 資格情報マネージャーに保存されやすい ブラウザまたはシステム設定にキャッシュされる
ERR_TUNNEL発生時の対処 資格情報マネージャーから削除後、再認証で復旧 プロキシ設定の再入力か、IEの認証キャッシュ削除が必要

まとめ

ERR_TUNNEL_CONNECTION_FAILEDエラーは、プロキシ認証情報が古くなったことが主な原因です。この記事で解説した資格情報マネージャーからの削除、Edgeのプロキシ設定リセット、netshコマンドによるリセットを順に試すことで、多くの場合エラーが解消します。また、プロキシ設定自体が正しいかどうかも合わせて確認することが大切です。これらの手順を実施しても問題が続く場合は、ネットワーク管理者に相談することをおすすめします。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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