Edgeのお気に入りが増えすぎて、同じURLが何件も重複して保存されていることはありませんか。手動で一つずつ削除するのは時間がかかり、拡張機能を入れるのもためらわれる方も多いでしょう。この記事では、Edgeの標準機能であるお気に入りのエクスポートとインポートを利用して、拡張機能を一切使わずに重複URLを一括削除する裏ワザを紹介します。HTMLファイルの編集が必要ですが、特別な知識は不要で、誰でも簡単に実行できます。
【要点】お気に入りのエクスポートとインポートで重複URLを一括削除する方法
- お気に入りのエクスポート: Edgeの設定からすべてのお気に入りをHTMLファイルとして書き出します。
- テキストエディタで重複URLを削除: エクスポートしたHTMLファイルをメモ帳などで開き、重複するURL部分を削除します。
- 編集したHTMLファイルをインポート: 編集後のHTMLファイルをEdgeにインポートしてお気に入りを置き換えます。
ADVERTISEMENT
お気に入りに重複URLが発生する原因と解決の考え方
お気に入りの重複は、同じページを何度も追加した場合や、複数のデバイス間で同期した際に起こりやすい現象です。Edgeには標準で重複をチェックして削除する機能がありません。そのため、通常は拡張機能に頼るか、手動で一つずつ確認する必要があります。しかし、Edgeはお気に入りをHTMLファイルとしてエクスポートできるため、そのファイルを直接編集することで、拡張機能なしで重複を一括処理できます。この方法なら、大量のお気に入りでも短時間で整理できます。
拡張機能なしで重複URLを一括削除する手順
手順1: お気に入りをHTMLファイルにエクスポートする
- Edgeの設定を開く
Edgeの右上にある「…」ボタンをクリックし、「設定」を選びます。 - 「お気に入りのインポート」を選択
左側のメニューから「お気に入りのインポート」をクリックします。 - 「お気に入りをエクスポート」をクリック
表示された画面で「お気に入りをエクスポート」ボタンを押し、保存先を指定してファイルを保存します。ファイル名は任意ですが、後で編集しやすい場所に保存しましょう。
手順2: エクスポートしたHTMLファイルをテキストエディタで開く
- ファイルを右クリック
保存したHTMLファイルを右クリックし、「プログラムから開く」→「メモ帳」を選びます。他のテキストエディタ(メモ帳やVisual Studio Codeなど)でも構いません。 - HTMLの構造を確認
ファイルを開くと、タグで囲まれたお気に入りのリストが表示されます。各お気に入りはのような形式で記述されています。- タイトル
手順3: 重複するURLを検索して削除する
- 重複URLを見つける
メモ帳の「編集」→「検索」で、HREF=”https://…” の部分を探します。同じURLが複数ある場合、その行を削除の対象とします。ただし、タイトルが異なる場合は両方残したいことがあるため、注意が必要です。 - 重複行を削除する
不要な重複行を選択して削除します。削除する際は、必ずから次のまでをまとめて削除してください。タグが中途半端になると、インポート時にエラーの原因になります。 - 編集後のファイルを保存
すべての重複を削除したら、ファイルを上書き保存します。文字コードはUTF-8のままにしておきましょう。
手順4: 編集したHTMLファイルをEdgeにインポートする
- 現在のお気に入りを削除する(オプション)
インポート前に、Edgeのお気に入りをすべて削除しておくと、重複が残らず確実です。お気に入りバーやその他のフォルダを右クリックし、「削除」を選びます。削除をためらう場合は、事前にバックアップを取っておいてください。 - 「お気に入りのインポート」画面を開く
再度「設定」→「お気に入りのインポート」を開きます。 - 「お気に入りをインポート」をクリック
「お気に入りをインポート」ボタンを押し、編集したHTMLファイルを選択します。インポートが完了すると、重複のないお気に入りが復元されます。
注意点と失敗しないためのポイント
誤って必要なURLを削除しないようにする
重複を削除する際、同じURLでもお気に入りのタイトルが違う場合は、意図的に別のページとして保存している可能性があります。削除する前に、タイトルとURLをよく確認しましょう。特に、異なるフォルダに同じURLが保存されている場合は、必要なものかどうかを判断してください。
HTMLのタグ構造を壊さない
お気に入りのHTMLファイルは厳密なタグ構造を持っています。や、などのタグの対応関係を維持したまま編集しないと、インポート時にエラーが発生する可能性があります。タグを削除する際は、必ず開始タグと終了タグのペアを確認してください。
インポート前にバックアップを取る
万が一、編集やインポートに失敗した場合に備えて、元のHTMLファイルを別の場所にバックアップしておきます。また、Edgeのお気に入りを削除する前に、再度エクスポートして安全な場所に保存しておくことをおすすめします。
ADVERTISEMENT
手動削除とエクスポート編集の比較
| 項目 | 手動で一つずつ削除 | エクスポート編集で一括削除 |
|---|---|---|
| 作業時間 | お気に入りの数に比例し、大量だと数十分かかる | ファイル編集は数分で完了、大量でも時間は変わらない |
| 確実性 | 目視確認なので見落としが発生しやすい | 検索機能を使うため、重複URLを正確に抽出できる |
| 必要な知識 | 特別な知識は不要 | HTMLの基本構造を理解している必要がある |
| リスク | 誤って削除する可能性があるが、元に戻しやすい | HTML編集ミスでインポート不可になるリスクがある |
まとめ
Edgeのお気に入りのエクスポートとインポート機能を使うことで、拡張機能なしでも重複URLを効率的に削除できます。この方法は、HTMLファイルの編集という少しの手間はかかりますが、大量の重複を一気に整理できる点で非常に強力です。作業後は、お気に入りがすっきりして使いやすくなるはずです。また、同じ手法は他のChromium系ブラウザ(Google Chromeなど)でも応用できるため、覚えておくと便利です。もし編集に不安がある場合は、必ずバックアップを取ってから挑戦してください。
ADVERTISEMENT
超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
Windows・PCの人気記事ランキング
- 【Edge】起動時や新しいタブを「Google」にする設定!ニュースを消してシンプルにする方法
- 【直し方】F7でカタカナにならない!ファンクションキーが効かず音量などが変わる時のFnロック解除法
- 【Windows】標準アプリのショートカットアイコンが白い紙になった時の情報の更新
- 【Windows】「ゲーミングサービス」がインストールできない!Xboxアプリとの無限ループを脱出する修復コマンド
- 【Windows】デスクトップのアイコンが「白い紙」になった!アイコンキャッシュを削除して元に戻すコマンド
- 【Windows】パスワードなしで起動!PIN入力を省略して自動ログイン(サインイン)させる設定手順
- 【Windows】サブモニターが映らない!HDMIを挿しても「信号なし」になる時の認識・設定手順
- 【PC周辺】2台のモニターで壁紙を「別々」にする方法!Windows11での配置と調整
- 【Windows】音が出ない!スピーカーに×が付く・ミュート解除しても無音になる時の直し方5選
- 【Windows】デスクトップアイコンの「緑のチェック」は何?OneDriveの同期マークを非表示にする方法
